先日、旅の達人でもあるスタイリストの地曳いく子さんが素敵かつ旅にめちゃくちゃ便利そうなストールを巻いていたので、「どこのですか？」と聞いたら、なんと「ユニクロ」！ というわけで早速ユニクロのストアに走ったひとりっP。それがこちら、 ユニクロの「カシミヤビッグストール」です。早速、これを持ってバンコクへ弾丸GO！してみたら、使える使える！
サイズは197㎝×67㎝。商品名のとおり大判なのですが、薄手でふんわりしているので、かさばらない！ 軽い！ １枚たった130g（※ひとりっP調べ）！ カシミヤなので薄くてもあったかい！ かつ、薄いので、暑い国での冷房対策にもジャスト！ といいことずくめ。寒い日本でもヨシ、暑いタイでもヨシ！ 南国への旅には、日本が春〜秋の間はコットンストールを持参していますが、さすがに冬になると日本を出るまでが寒い。ので、日本での移動時はフリースのネックウォーマーを使っていたひとりっP。が、もっといい作戦はないか、とずーーーーっと思っていました。そして、やっと出会えたのがこのストール！！ 実際に旅に持参してみて、使え過ぎる！と実感です。
ユニクロストール５変化！ 気温差のある国への旅ワードローブ公開！
職場〜空港まで（弾丸無茶旅につき深夜便利用なため、会社から空港へ直行です）のスタイル。ふんわりカシミヤなので、ゆる〜〜く巻くとボリュームがきれいに出る上、想像以上にあったかいです。この日の東京は夜間気温６度とむちゃくちゃ寒かったので、ほんと助かりました。なんなら頭からすっぽり巻いてもいいし、最高です！ ストール／ユニクロ ゴアテックスジャケット・中に着たインナーダウンジャケット・パンツ／ザ・ノース・フェイス ボーダーTシャツ／アイスブレーカー パーカ／ALTERNATIVE スニーカー／ナイキ（ヴェイパーマックス） バッグ／レスポートサック（ライアン トラベル トート）
羽田空港到着後は、ゴアテックスジャケットは預け荷物内に入れて、もともと中に着込んでいたインナーダウンを軽いアウターがわりに。じつはパンツの下にヒートテックを重ねばきしていたのですが、さすがに機内では暑いので、羽田空港内トイレで脱ぎました。
機内でのスタイル。しつこいですが、このストール、薄いのにびっくりするくらいあったかいです。機内ブランケットよりあたたかいかも！ 今更ですが、カシミヤってすごい〜〜〜！
バンコク到着後はパーカも脱いで、いちばん下に着ていたボーダーTシャツ１枚に。冷房がキツいときにはすかさずストールをオン。このTシャツも、じつは機能性Tシャツです。汗を逃す＆寒いときには保温効果のあるメリノウール素材なので、暑い国にも寒い国にもOK。柄＆色違いで数枚持っていて、ひとりっPの旅にはかなりの頻度で登場する１枚です。そして、みなさん、もうお気づきですね。ひとりっP的気温差のある国への旅ワードローブの心得。それは「レイヤード」。状況に合わせて自在に脱ぎ着できるスタイルで出かけると、いつだってノーストレス＆快適に過ごせますよ〜〜！
翌日は、リネンのオールインワン。足元はテバのサンダル（テラファイライト）で。ストールはカシミヤなので素肌に羽織ってもチクチクしません。やはりこのストールで大正解！
さて、バンコクで冷房対策が必要なスポットと言えば、まずこちら。市内を走るBTS（スカイトレイン）です。渋滞が激しいバンコクではこのBTSにお世話になることが多いのですが、同じく市内を走る地下鉄に比べてかなり冷房がキツめ。５分程度なら問題ないんですが、10分以上乗っていると、「さ、寒い〜〜！」。そんなときには我慢せず、カシミヤストールをサッと羽織って解決です。
また、今回のミッションのひとつが「今日も世界のどこかでカフェとりっぷ」。ひとりっP、世界中どこへ行ってもカフェパトロールは欠かしません。バンコクでもここ何年か爆発的なカフェブームで、来るたびに新しいおしゃれカフェがあちこちに。というわけで毎回カフェのはしごパトロールに忙しいんですが、のんびり長居をしているとだんだん冷えてきます。なのでストールは必須アイテム！
このストール、ひとりっPがストアに買いに行ったときは期間限定セール中で、なんと１枚2990円（税別）でした。「やった〜〜！ これは大人買いでしょ！」と、ブラック、ダークグレー、ライトグレーの３枚を購入。帰宅後、「やっぱり白も買えばよかったかも、、、」とさらに通販でオフホワイトを追加購入してしまいました。実際に使ってみたら万能すぎて、ホント、買ってよかったと思っています。こちら、洗濯表示はドライクリーニングになっていますが、カシミヤはシャンプーで手洗いできるので、ひとりっPはガンガン洗ってますよ〜（というわけで普段だったら躊躇する白も購入決意しました）。なんなら旅先でも洗えます。薄手なので乾くのも速い！ しかも手頃価格。ということで、旅に持参するにあたって気を使わなくていいのもポイントですね。空港ビバーク時やブランケットが有料のLCC旅にもこれからはこれで行きます！
ちなみに、この弾丸バンコク旅の詳細については、来月、記事をアップ予定です。今しばしお待ちくださいませ〜〜！！
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え（全部自腹）の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ＆シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど（全部プライベート）海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ２～秘境・絶景編～』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ３～“弾丸・無茶旅編”～』『今日も世界の果てまでひとりっぷ４〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ５〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。５冊とも、文・写真はすべて本人が担当。
