10年くらい前でしょうか? 香港人の友人に、「香港のアート事情ってどうなのかなあ? アートスポットとか、、、」と聞いたら、「Hah !? Art in Hong Kong is VERY DRY!」と即答されたことがあります。爆笑!! が、パンデミックでドアクローズの真っ最中に、「香港にアジア最大規模のモダンアートミュージアムがオープン!」とのニュースを聞いて、えええーーーっ!!! 上記の会話を思い出し、「光陰矢の如し」(←ちょっと違う)と思ったのでした。
さらに、2022年には香港故宮文化博物館もオープン!! ほんとうに香港はネバーストップ! はっきり言って日本の3倍速で動いてますよ。
行きたい! が、いかんせん、ドアが閉じたまんま(涙)! パトロール再開時には、ソッコー行くぞう!!!と燃えていました。
折しも、3月の香港ではちょうど、『Art Basel』と『Art Central』も開催中。 かつて “砂漠” だったとは思えない、たっぷりアート三昧できる新生・香港のアートスポットガイドを、ひとりっPの実体験からお届けします!
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【M+(エムプラス)】
2021年11月にオープンした、アジア最大規模のモダンアートミュージアムは、さすがのモダンミニマム建築! 奥に見えているのは、香港故宮文化博物館です。この2か所は、新しく造成整備された西九龍文化地区に造られています。エリア自体が広大! 香港とは思えない抜け感! 行くだけでキモチがいい〜〜! 気分サイコー!! アガる香港がここにも! チケットは事前ネット予約購入以外に当日券もあります。 ひとりっPは当日カウンターで購入しましたが、混み合っていると当日券は売り切れる場合もあるようなので、できるだけ事前購入が良いかと。逆に、事前予約チケットが売り切れていても、当日販売分があるので、諦めずに直接購入にトライするのもテです。 ちなみに、常設展のみ観覧可能なチケットと常設展+特別展が観覧可能なチケットの2種類があります。
さらに、香港故宮文化博物館のチケットとセットになったお得なセットチケットもあります。 同日中に観覧しなくても良いのですが(というか、それはかなりハードなのでおすすめしません)、同じ月内である必要があります。
M+の休館日は毎週月曜日。金曜日は22時までオープンしています。香港島サイドの夜景も楽しめるので、夜の訪問は断然アリかと! 一見不便そうに思えて、アクセス方法に迷う西九龍地区ですが、どこから向かうかによっていろいろな移動手段があるので(もちろん公共交通機関利用で)、まずはGoogleマップでの検索をおすすめします!
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2023年5月14日まで開催の特別展が、草間彌生展「Yayoi Kusama: 1945 to Now」。
タイトルにあるように、初期の頃の草間作品が多数展示。ひとりっP、そちらは初見だったので、興味深く鑑賞しました。 ちなみに、展示エリアのラストに草間彌生関連アイテムを販売するPOP-UPストアがありましたが、彌生ちゃん人形はなかったです。残念!!(香港バージョン、作ってほしかったなあ、、、)
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M+は、中国人アーティストの作品コレクションがかなり充実しているんですね! と、来てみて知りました。もんのすごく見応えあり〜〜〜! ここまで充実したチャイニーズアーティストコレクションを持った美術館は、ほかにはないのでは? これらの作品のグッズはないのかしら!??と思ってミュージアムショップへ行ったら、目当てのものはなかったんですが、なかなか充実のラインナップ。M+のミュージアムショップ、かなりおすすめです!
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ちょうど学生さんの団体も来場中で、みんなメモを取りながら熱心に鑑賞していました。
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そして! M+が建っているのは、埋立地の東側突端部分。そう、このミュージアムは絶景ミュージアムなんですよ!! この贅沢すぎる立地を無駄にはしていません。めちゃくちゃ活かしています。ご覧のように、ヴィクトリアハーバー越しにIFCビル!! なんじゃあこりゃあ!とびっくり&コーフンですよ。
風水最強か! ここの椅子に座って、のんびり過ごすのもいいですよねえ。今回は初回につき館内全貌鑑賞に忙しく諦めましたが、次回以降トライするぞう!
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こちらのインスタレーションは、「The Letter Writing Project」。3つあるブース内で、誰かに宛てた手紙を書くように勧める作品で、書き終わったら棚に挿すだけ。宛名付きで封印された手紙はミュージアムが定期的に投函してくれ、封印されていないものはインスタレーションの一部として残され、訪問客が読むことができるというもの。 みなさん(若者多数!)、真剣に手紙を書いていました。その様子も、その様子を見て素敵だなあと思った自分のキモチも、なにもかも含めてのインスタレーションか! と気づきました。もちろんひとりっPも書いてきましたよー。
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これは作品なのか、内装の一環なのか、、、? でもかわいい遊びごころに、にっこり&ほっこりしてしまいました。 “かつて一世を風靡した懐かしのメイドイン香港”のコーナーもガン見です。プラスチック製品やガラスの食器など、今見ると新鮮でかわいいものばかり! カラフルなペンダントライトもSo Lovely! いろいろレプリカ販売熱烈希望〜〜! ほかにも日本のPARCOの伝説的TVCMが展示放映されていたり、キュレーションはほんっと多彩です。
というように、M+はかなり広大な展示面積で、見応えもたっぷり。ペインティング、立体、映像、体験型、参加型展示などなど、想像以上に充実のラインナップでした。
ひとつひとつ、説明をGoogle翻訳で読みながら休憩ナシで見て回って、所要4時間! それでも、やや駆け足。観覧無料の展示は時間切れで見られませんでした → ここは次回! カフェとレストランは地階(日本の1階)に2軒入っているので、途中適宜休憩を挟みながらの鑑賞をおすすめします。館内は同日内なら出入り可能ですが、特別展は入場一回限りです。 というように、理想は1日かけてのんびり鑑賞すること。 駆け足気味でも最低4時間(ひとりっP調べ)なので、ゆめゆめ、故宮とセットで回ろうなどとは考えないほうが良いですよー。
●M+のGoogleマップは こちら
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【香港故宮文化博物館】 北京の故宮博物院から貸し出された約1000点の貴重な宝物を展示している、9つのギャラリーからなる博物館です。 こちらに関してはいろいろなクチコミがあるようですが、中国文化好き、超絶技巧工芸品好きのひとりっPはめちゃくちゃ堪能しました。 こちらもM+と同じく、特別展と常設展の両方を見て、休憩ナシで所要4時間。 集中して見ているだけに、途中でコーヒーブレイクを取りたくなったんですが、飲食店は一旦建物の外に出なくてはいけないんです(ミュージアム内カフェというよりも、博物館下の遊歩道に面した部分にテナント入店している形態。外から見ると、普通に飲食店が並んでいる一角にしか見えないです)。なので、「ちょっと面倒だなー。最後まで見てから休憩するか」となり、コンを詰めて見てしまいました。 コーヒーブレイクを取りながら、1日かけるつもりでゆっくり見て回るのがよいと思います。いや、ほんとに。しつこいですけれど、M+とセットで見るのは、おすすめしません。疲労困憊&時間も足りず、絶対後悔しますよ〜〜! ちなみに、博物館の英語名はHong Kong Palace Musiumです。が、香港の人には英語名は通じないこともありました。
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こちらも、チケットはできたら事前予約をおすすめしますが、当日券も若干販売されています。 ひとりっPは訪問前夜にWEBサイトで購入しようとして、「げ! 4日後まで売り切れ!?? 帰国してまうがな!」と慌てましたが、当日券を窓口で購入でき、無事鑑賞できました。 チケットには、常設展のみのチケット、常設展+特別展のセットチケットの2種類があります。 ちなみに、火曜日は休館。毎週水曜日は事前登録すると無料で入館できます。そのぶん混み合うのでは?と思われ、週末は混み合ってそうだし、と月曜に出かけました。が、結構混んでいましたね。 このチケット販売窓口のすぐ脇に荷物預けロッカーがあります。スーツケースも入る大型もあり。博物館建物内にも1か所ありますが、そちらは小型ロッカーのみ。ロッカー代はオクトパスカード(香港の交通ICカード)か、Alipayなど現地電子マネーのみでの支払いです。 館内は持ち込み荷物の大きさ制限があります(通常サイズのバッグなら問題ないです。ひとりっPのちょっと大きめなレスポートサックのバッグも大丈夫でした)。入口では持ち込み手荷物の保安検査もあり、やはり全体にM+よりもセキュリティが厳重な感じですね。
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紫禁城にある北京の故宮と違って、香港故宮はグッとモダンな建築です。M+と同じく、とにかく広くて、ゆったりした休憩スペースが多いですね。 総床面積は約 30000 ㎡、うち展示スペースは 7800㎡だそうなので、いかにフリースペースがたくさんあるのかってことですよね。 そんなスペースの一角に移動図書館と書かれたブックワゴンが置かれていたのも、いいなあと思いました。その付近のベンチチェアに座りながら、本を読み込んでいるお客が何人も。
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そして、こちらももちろん、絶景ミュージアム!! M+にはない展望テラスが数か所あり、外に出てハーバービューを楽しむこともできるし、テラスに面したアトリウムの階段状スペースに座ってのんびり休憩することもできます。 ただし、当然ですが飲食は一切禁止です。
博物館は西九龍文化地区の西端に建っていて、西向きのテラスからは絶景サンセットが見られると思われ。次回、20時までオープンの日(金・土・祝日)、かつ天気の良い日に行ってみたいですねえ。
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当初は、開催中の特別展ギャラリーはスルーしようと思っていたので、エントランスのチケット売り場では常設展のみのチケットを購入。なのですが、特別展ギャラリーの前に特別展チケットのみを販売するマシンがあり、追加購入可能と判明 ← アタマいい! 現在の展示内容は「古代の黄金装飾品」と分かり、「なに!? ゴールド!?」と俄然見たくなってしまい、その場で購入して入場しました。
いやもう、これ、キングダムの世界ですよね!? 古代にこの黄金細工!?と感心感嘆。 ところで、故宮のスタッフのみなさんのユニフォームが気になったひとりっP。グレーカラーでモダン! 誰かデザイナーがデザインしたものなのかも!??と思わず質問してみたんですが、わからないとの回答でした。でも、建物のモダン感とコンセプトを統一してるのは間違いないので、さすがやな〜〜と、ここでも感心。
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常設展示室の中で、まず最初に見るのをおすすめしたいのが、「紫禁城の1日」がテーマのギャラリーです。 まさにラストエンペラーの世界! このギャラリー自体には現物展示はそこまで多くはないのですが、解説を読んでいくと、館内全体の希少な宝物がただの宝物ではなく、実際に紫禁城内で使われていたものとして見られるようになり、リアル感、臨場感がマシマシ! 俄然、見学が楽しくなりますよ〜〜! 刺繍マニアのひとりっPは、こちら↑の皇帝服の刺繍を間近でまじまじと見入って、うっとりですよ。どんな超絶技巧!!? この小さい龍とか!! 皇帝がこの衣装をどのように身に着けていたのかを解説する身支度ショートムービーには、「へええー」。初めて見た(あたりまえ)けど、興味深いわ〜〜! というか! 「皇帝・皇后の肖像画は死後に描かれた」って、みなさん、ご存じでした!??
ひとりっPは知りませんでした。なので、若く描かれている人は若くして亡くなったってことなんですね。それを知ったら、肖像画も見方が変わりました。映像のみでしたが何人かの肖像画を見比べることができて、顔にもそれぞれちゃんと個性を持って描かれていると気づき。みなさん実際もこういう顔だったんだなと思わされました。でもって、展示されている肖像画を近くで見たら、これまためちゃくちゃ超絶技巧! 描くにあたって使われた顔料も展示されていて、いちいち、へええーーーですよ。
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こちら、何かわかりますか!? なんと、火鍋!! 七宝の! こんなんで食べたことないヨ〜〜(←あたりまえ!)!! 「北京は冬の寒さが厳しく、乾隆帝はある年は1年に200回、火鍋を食べた」という解説に、火鍋好きひとりっP、めちゃくちゃ反応!!
「気が合うわ〜〜! 乾隆帝!」←バカ。
近くにティーポットも展示されていて、解説によると、ミルクティーもかなり頻繁に飲んでいたそうです。砂糖ではなく、塩入り! さすがモンゴル系(ってことですよね?)! というように、館内全ギャラリーを通して、北京の故宮博物院から貸し出された、明・清時代の紫禁城にあった宝物が多数。「ええーー!! そうだったの!?」とか「え! これ、何かと思ったら、、、○○ですか!!」な目からウロコの希少品が次から次。宴会用のガラス製の器セットにはうっとりでした。レプリカ作ってほしい〜〜〜! ぜひ、Googleカメラ翻訳を駆使して、それぞれの解説文(中国語&英語です)を読むことをおすすめします。 こちらの博物館の特徴だなと思ったのは、それぞれの工芸品がどのように作られたのか、どういう意味があったのか、その技術は現代ではどのようになっているのか、など「How to」を解説文、映像、音などでマルチ体験できるようにしているということ。 なので、セルフ見学でもめちゃくちゃ勉強になります。
個人的には、ヒスイの種類を原石(鉱石)展示とともにきちんと解説しているのに「さすが!」と感心。そうなんですよーみなさん! 日本語ではなんでもかんでもヒスイ、もしくは○○ヒスイと呼んでいますが、じつは鉱物的にはまったく違う種類のもので、価値もまったく違うんです。英語では別々の名前になっています。 というような宝物関連の展示だけではなく、「あれ?? ここ、M+だっけ??」と思ってしまうデジタルモダン展示コーナーもあり、なかなか奥深い香港故宮です。
ちなみに、ミュージアムショップは、仮スペースにて仮オープンのようでした。それもあるのか、M+のほうがラインナップは圧倒的にイケてる、というのは、ひとりっPの個人的な感想です。 ●香港故宮文化博物館のGoogleマップは こちら
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4時間かけて全館見終わったあとは、さすがにぐったり。「コ、コーヒーを、、、」と、外に出て、テナント入店しているカフェ『The Cupping Room』 へ。
こちらのカフェはもともとセントラルなど香港内数か所に店舗がある人気のカフェなんですが、故宮に出店したのかーと思いながら、オーダー。
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カプチーノとクリームチーズガーリックトーストです。カプチーノもおいしかったんですが、温められて出てきたパンが予想外においしかった! 中に入っているクリームチーズが軽やか! ガーリックと合う! ペロリでした。 前述したように、こちらのお店は海沿いのプロムナードに面しているので、週末通りかかったときは、超満席でした。ご利用の場合は、圧倒的にウィークディをおすすめします。そして、プロムナード沿いのアウトドア席もあるんですが、海までやや離れているのでビーチカフェ感はないんですよね。残念! ●The Cupping RoomのGoogleマップは こちら
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【Art Basel 香港】
パンデミック前までの数年間、毎年、このアートバーゼル香港を見るために香港に出かけていたひとりっPです。毎年3月下旬、香港コンベンション&エキシビションセンターの2フロアにわたって、世界中の名だたるギャラリーがブースを設けて作品を展示する、アートの展示会。香港人にも大人気で、かなりの人出です。超絶有名作家の作品には人だかりで、なかなかゆっくり鑑賞できないくらい。
今年は、32か国・地域から177のギャラリーが参加していました。
好きな作家、初めての作家含め、こんなに大量のアート作品を一気に見られるって、なんて贅沢な!! と初めて参加したときにびっくり! ひとりっP、アートが大好き!というわけではないのですが、それでも、アートバーゼルは飛行機に乗ってでも見にくる価値ある!と断言させていただきます!
欧米のギャラリーはもちろんですが、日本以外のアジアや中南米のギャラリーには普段なかなか接する機会がないので、それもアートバーゼル香港の楽しさのひとつですね。ムンバイ! ボゴタ! いちいち、ほおおおおーーーー!! ですよ。
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毎回、広ーい展示会場のいくつかの一角が規模の大きな作品の展示に使われています。 こちらの作品、「、、、?? 生身の人間が入ってるインスタレーションかなあ??」と思ったのですが、違いました。まるごと作品でした。 とにかく、広い! さすが出展ギャラリー数177! これを1日で全部見るのはかなり大変です。じっくり見るなら、アートバーゼルだけで2日間日程を取ることを、リピーターひとりっPはおすすめします。
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【ART CENTRAL】
アートセントラルは、次世代ギャラリーやアーティスト作品のショーケース的展示会です。じつは、今回が初めての訪問でした。以前は会場がアートバーゼルとは別の場所だったので、回っている時間的余裕がなく、、、。
今回の会場は、アートバーゼルと同じ、香港コンベンション&エキシビションセンターの別のウィング。なので、ハシゴしやすくて助かりました!
とはいえ、こちらも大規模(72のギャラリーが参加)なので、1日で両方回るのはかなり厳しい、いや、やめたほうがいいと思います。ひとりっPは、なんだかんだで2つの展示会を見るのに3日間を費やしましたよー。 アートセントラルの会場に入ってすぐの展示作品が、こちら。楊泳梁氏の『極夜花火』。映像作品です。香港やマカオの情景がミックスされた煌めく街並み。見ていると花火があがり始めるんです。静かな曲がついているのですが、それが逆にドラマチックで、ほんとうに美しい。ずっと見ていたかったくらい。10分ほどの作品でしたが、リピートで3回見てしまいました。いかん、先に進まなくては、、、!と、やっと30分後に一般のギャラリーコーナーへ。
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アートセントラルは、“次世代”ショーケースだけに、アートバーゼルに比べて、「あ。これ、部屋に飾れたら素敵!」と、自分ごととして鑑賞できる作品が多いのが特徴ですね。なので、また違った楽しさ! ズバリ値札付きで展示されているものもありました。当然、売却済マーク付き多数でしたよー。 (ひとりっPがザクッと見た感じ、値札付きのものは20〜50万円くらいの作品が多かったです)
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こちらは、香港人女性アーティストの作品。香港の伝統的な金魚店の店頭で売られているビニール袋入りの金魚をモチーフに、刺繍で落とし込んだものです。「かわいい!!!」と思ったのはひとりっPだけではないようで、かなりの人だかりでした。
というように、香港人若手アーティストの作品をいろいろ見ることができるのも、アートセントラルの醍醐味なんだなあ、と、今回わかりました。 印象的だったのは、アートセントラルでは無料の子供向けガイドツアーが開催されているんですが、草間彌生作品を展示しているブースに、ちょうどこのツアーグループがいたんです。子供たちの人種や国籍は見たところさまざま。そこで、ガイドの女性が、「この人はなぜこんなにもドットを描いているんだと思いますか?」と小学校低学年くらいのちびっこたちに質問していたこと! え!? それ、ちびっこに聞く!?(いや、日本じゃ聞かない)とびっくり! いや〜〜、さすが香港! いちいち勉強になるわー! とまたもや感心してしまいました。
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アートバーゼル、アートセントラルともに、会場内にいろいろな人気カフェのPOP UPストアが出店しているんですが、おしなべて大混雑。注文するにも長蛇の列、座席の確保も至難のワザな感じで、並ぶのが大キライなひとりっP、ほとんど利用したことがありません。どこも臨時ストアとはいえ、さすがのしゃれた店構えなので、利用したいのはヤマヤマなんですが、、、。
とはいえ、会場は広い&かなりの混雑で、途中ティーブレイクを挟みたくなるのは間違いありません。
コンベンション&エキシビションセンター自体には、レストランやカフェがテナントとして数店舗入っているので、一旦会場を出て(再入場は可能)、混雑が多少はマシなそちらで休憩するのもおすすめです。 ※2つのイベントはともに有料です。チケットはWEB販売で、日本からも購入可能。直前だと売り切れていることもあるので、早めの購入をおすすめします。