【香港グルメ】New Open続々! リピート決定! おいしい香港アドレス【ひとりっPの最新香港ガイド】②

香港で新陳代謝の激しいジャンルといえば、レストラン&カフェ。

パンデミック下でクローズしてしまった店も多いようですが、逆にニューオープンも続々。一説には3000店(!!)が新しくオープンしたといわれているそう。

って、大変だーー!全部チェックするには、1日3店としても、3年近くかかってしまうーー!!! ←と、バカなハナシはさておき。

というわけで、現在、香港のフードシーンは、かなりホットです。
 
人気の店は1か月先まで予約がいっぱい、なんていうこともザラ。ひとりっP、今回の滞在中に予約が入れられず、泣く泣く次回以降に見送ったレストランもいくつか(涙)。行列のできている店もかなり見かけました。
 
そして、案外知られていないんですが、香港は、世界各国料理に関してもめちゃくちゃ充実しているんです。香港=チャイニーズレストランだけじゃないんですよ〜〜! さすがコスモポリタンシティ香港! 日本より断然バラエティに富んでいますから! しかもしかも、各ジャンルの高級店が3年の間にめっちゃ増えてます! すでに「Asia's Best Restaurant 50」や「ミシュラン」に選ばれた店も多数! ぎゃーー!! 胃袋いくつ必要!??
 
3年のブランクは大きい。「只今絶賛リカバリーパトロールはまだまだ道の途中」状態です。

そんな中、現時点でひとりっPが「ここはリピートする!」と誓った新しいお店をご紹介します! すべて、この3年の間にオープンしたブランニュー店です。って、ほんっと、ブランニューな注目店、まだまだあるんですよ〜〜〜! 食ジャンルも「ハロー!香港!」だらけ! あああ〜〜〜! 時間と胃袋が足らんかった〜〜!
 
んもー、やっぱり香港は、世界最高の口福タウン!! と、声を大にして宣言させていただきます!!!
 
みなさま、胃袋を万端ご準備のうえで、ぜひぜひ口福体験な香港へーーー!!

(※ちなみに、世界中そうですが、香港でも、イマドキなガストロノミー系レストランは、予約はWEBサイトからのみのところが多いです。電話不可。でも観光客には逆にありがたいですよね!)
 

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【The Merchants】

中環・ランドマークタワービル45階に2023年3月にオープンしたばかりの上海料理店。オープン間もないのに早くも予約困難店になっているのがスゴイですよね〜!

料理は、上海とそのお隣の江蘇省、浙江省の伝統的なメニューにモダンなアレンジを加えたラインナップです。

料理と同じく、トラディショナルにモダンミックス、かつ温かみのある内装も素敵〜。

ただ、こちらのお店はメニュー的に、ひとりでは厳しそう。やはり大皿料理がメインなんですよね。ふたりなら問題ないです。ランチコースもあるのですが、予約は2名からになっています。涙。コースをひとりでもOKにしてもらえたらなあ、、、。

というわけで、ひとりっPは、じつは香港人の友人がランチに誘ってくれたので、行くことができました。

Thanks,  Pat & Agnes!!!
 
ひとりっぷ向けレストランとは言い難いのですが、あまりにもなにを食べても感動のおいしさだっだので、ふたりっぷ以上のときにぜひと思い、ご紹介させていただきます!

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まず、ご覧ください! このヴィクトリアハーバービュー! じつは絶景レストランなんです!! さすがランドマークタワー45階! 最高か〜〜!!

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お料理は、おいしいのはもちろんのこと、プレゼンテーションも素敵〜〜〜! アガります。

こちらは豚の煮凝り。黒酢をつけてさっぱりといただきます。

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上海料理といえばの、紹興酒に漬け込まれた酔っぱらい鶏。さっぱり&ジューシーでした〜〜!

チキンのダブルボイル土鍋スープはじゅんさい(!)とワンタン入りで素晴らしく滋味深いおいしさだったし、燻製ダックエッグキャビアのせも大人なうまみのある逸品! 麩と黒キクラゲの土鍋炒め煮も、土鍋丸ごと一人で食べたい!と思ったしつこさのないプロの美味たっぷり! デザートの酒粕白玉団子スープも、神!なレベル!

いや〜〜、リピートするのが待ちきれないですねー!

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カトラリーの中洋ミックス感も落ち着きがあって、このセンス、すごく好きです。
 
ちなみに、こちらの付き出しが感動的においしいんですよ。海苔をまぶしたカシューナッツとマスタード風味のキクラゲ。もちろんレストランメイドです。これだけで瓶詰め販売してほしいくらい。

やっぱり、神は細部に宿るんですねえ、とまたも再認識しました。
 
そして中国料理は、やっぱり香港がTOP OF THE WORLD!! ですよ!!
 
もともとの広東料理だけではなく、上海、寧波、湖南、北京、四川などなど、中国各地の料理がトップレベルのおいしさでこんなにも集結している街、香港以外にはありませんから!

 

●The MerchantsのGoogleマップはこちら

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【MONO】
最初に言いましたが、もう一度。
香港で楽しめるのは、中国料理だけではありません。
じつは、世界中の料理を最高レベルのおいしさで体験できる街なんです。
 
そんな香港で人気かつ話題のレストランのひとつがこちらの『MONO』。


コンテンポラリーラテンアメリカ料理を出すガストロノミー系レストランで、オープンは2020年。メニューは、スモールポーションのコース仕立て2種類のみなので、ひとりでも問題なくエンジョイできますよ〜〜! 中南米好き(渡航回数各国合わせて約50回)のひとりっPとしては、「これを香港で食べられるとは、、、!」なフレーバーのメニューが次々と出てきて感激。

こちらは、MONOのシグニチャーメニュー「ランゴスチンのソースがけ」。添えられている白い実は、エクアドル産のカカオフルーツ! って、エクアドルでも食べたことがないですよ。甘酸っぱくておいしい! ソースはランゴスチンの風味がきいた絶品! ちゃんとこのソースを楽しむための自家製アマランサスのパンも一緒にサーブされました。このパンと一緒に出てきたオリーブオイルがまた絶品! 青くて濃い! スペイン・カタルーニャ地方のオリーブ農園のもので、生産量がごくわずかの希少な銘柄だそう。やっぱ神は細部に宿っていますねえ!

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【香港グルメ】New Open続々! リの画像_7

ひとりには落ち着くカウンター席メインの内装。テーブル席かカウンター席かは予約時に選べます。

さらに、ランチなら、ディナーほどはひとりの気後れ感がなくていいですよ。まあ、ひとりっPはもはやどこでもいつでも、ひとりだからってまったく気にすることはありませんけれど。

ちなみに、こちらのお店、最初に案内されたのはQRコード読み取りでのデジタルメニューだったんですが、2種類あるコースの内容をスマホのひとつの画面で見比べられず。うーーん、比較しづらい、と思いながら何度も画面をいったりきたりしていたら、紙にプリントされたメニューが出てきました。コースの場合は、やっぱり紙メニューのほうが便利ですねえ。食べている最中にメニュー名を確認するのも簡単だし。

  
●MONOのGoogleマップはこちら

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【Hansik Goo】

人気のモダンコリアン。こちらもガストロノミー系で、ひとりでもOKのコースメニューオンリーです。そして、なんと、毎週金曜だけランチタイム営業があるとわかり、予約してGO!

モダンコリアンは初めてだったんですが、なるほど!なアレンジが新鮮で、おいしくいただけました。

どれもポーションは小さいのですが、風味が濃厚! こちらは、ソルロンタン。濃厚コラーゲン!とろっとろ! 塩気はかなり控えめ! この一杯でお肌トゥルトゥルになりそう〜〜!

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メインは韓食的なラインナップ。

甘エビのビビンバ(初めて食べました!濃厚な甘味ととろみ!うま〜〜!)、キムチ、うなぎと和牛のロースト。キムチはおかわりできると言われたのが、さすがコリアン!

デザートのクレームブリュレも抜かりなくおいしく、最後のコーヒーも苦味系100%で美味!
 
カウンター席があり、予約の際に指定できるので、ひとりでも100%楽しめますよ〜〜!

 

●Hansik GooのGoogleマップはこちら

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【Halfway Coffee (Mid-Levels)】

セントラルのエスカレーターを上っているとき、「Halfway Coffee」の看板がエスカレーター脇に置かれているのが目に入り。「え!?こんなところにあったっけ?? ニュー!?」と、慌ててエスカレーターを降りて、看板の先の路地へ。

Halfway Coffeeは、パンデミック前から大人気のカフェで、香港島エリアにいくつかお店があったんですが、こんなところにあるとは聞いてないぞーーと、階段状の路地を上ってみたらば!

ビンゴ!!!

こういうのを「Hidden Gem」って言うんだよね!! とひとりっP、ココロの中で手をポン!と叩きました!
 
マンションビルに囲まれた木々の濃い路地にひっそりと佇んでいる、ざわざわした感じの一切ない落ち着き感と、オーガニックな開放感。

この雨がぱらつく湿度95%の天気がまたぴったりすぎる!

いやもうこれは、居心地抜群でしょう! と、大テーブルに座ってみたら、ほんっとここでリモート入稿したいわーー、絶対はかどる! とココロの底から思いました。

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オーダーしたのは、オーツミルクカブチーノ。トップに散らされているのは、なんとキンモクセイ!

うわーーん! かわいすぎるセンスー!!
 
チャイナカップでサーブされるのがここのアイデンティティなんですが、ほんとそのセンスも好きすぎる!

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スタッフのかた曰く、エスカレーターでかなり上のほうまで上がってこなくてはいけないのと、路地を入った場所にあるので、ほかの店舗ほどは混み合わないんです、とのこと。お客のほとんどは付近の住人のかただそうです。

ちなみにオープンは2022年といわれ、どおりで、ひとりっPの知らない香港!

いい!
毎日通いたい! 次の香港では、この近くのホテルに泊まります!
 

●Halfway Coffee(Mid-Levels)のGoogleマップはこちら

INFORMATION

香港の最新情報は香港政府観光局の公式サイトへ

香港の観光やイベントなど旬な情報は、香港政府観光局の公式ホームページから確認することができます。グルメやショッピングはもちろん、街歩き、アート&カルチャーシーン、香港に広がる大自然などが網羅されているので香港旅行を検討する際にはサイトを要チェック!

香港政府観光局
http://www.DiscoverHongKong.com

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