シャンシャンがいるのは、こちら、『中国大熊猫保護研究中心雅安基地』(※ここまでの詳しい旅程についてはVol.1をご覧ください)。
中国・四川省には現在、パンダ研究基地が全部で5か所あり(中国全土でパンダ研究基地があるのは四川省だけです)、ひとりっPはパンデミック以前にそのうち2か所に行ったことが。こちらの雅安で3か所目です。
5か所のうち1か所だけは成都市内にあります。そちらはアクセスがよくて行きやすいのですが、成都市外にある基地は、たどり着くまでに時間はかかるものの、山中の環境をまるごと使ったワイルド感がマシマシで、出かける価値ありありです!! パンダちゃんの故郷=四川省の雄大な自然も合わせて体験・体感できるのは、やはり市外の基地ならでは! それぞれ成都市内から車で1.5〜2.5時間程度離れていますが、せっかく四川省まで来たなら、足を伸ばさないテはありませんヨ!! ついでにいうと、パンダ基地は広いので、その街に滞在する最低でも1泊2日のコースをおすすめします!
でもって、このツアーには、パンダ&シャンシャンLOVEで有名(!?)なモデルのはなちゃんも参加していましたーー!
パンダまみれで記念撮影〜〜〜!
(パンダカチューシャはビジターセンター近くのみやげもの店で買いました!!←Vol.1をご覧くださいませ)
シャンシャン劇場本編開幕〜〜〜!
さて、シャンシャン劇場ルポ続きです。
りんごに続いてパンダだんごを食べ始めたシャンシャン。
おいしそうにぱくぱく食べていきます〜〜!
って、目線いただいてます!?? よね!??
シャンシャン通のはなちゃんによると、シャンシャンは、騒音はキライだけれど、ギャラリーがたくさんいるのは好きだそう。って、無敵のアイドル!!?
こぼしちゃったパンダだんごを見つめています〜〜〜(たぶん)!
足! 足の裏がかわゆい〜〜〜!!
でもってシャンシャンは左足の一部の毛が白いんですよね〜〜〜〜!
りんご1個とパンダだんご1個を食べ終え、物思い中〜〜〜。
いや〜〜〜ん、まるまるすぎる〜〜〜!!
と、今度は右サイドに置かれているタケノコを食べ始めました!
というか、パンダちゃんて、食べてるときに絶対になにか考えてますよね!
みんな、ふと周囲を見上げたりするんですよ〜〜〜!
うんうん、わかる〜〜〜! ひとりっPも、ひとりごはんのときはよく見上げます〜〜!!
ご満悦〜〜〜!!
ん〜〜〜、そうねそうね、おいしいのねえ〜〜〜〜!!!
なんだこの「かわいい」のサクレツっぷり!!
でもって見てるこちらも、おいしそうで食べたくなってくる〜〜〜!
普通のタケノコなのかしら???
とガイドの李さんに聞いたら、
「もちろん人間も食べられるタケノコです」←なるほど! 食べてみたーーい!!
ひたすら右手側のタケノコを取っては食べ、取っては食べ!
みるみるタケノコの皮が積み上がっていきます〜〜! タケノコ布団か!
シャンシャンはニンジンが嫌いでまったく食べないそう(人間の子供か!)。というわけで、通常はパンダのえさにはニンジンが入っているようですが、シャンシャンにはニンジンはなし。
ううーーん、パンダちゃんのかわいさのひとつが、この手の表情ですよねえ〜!
器用にタケノコや笹、りんごをつかむ様子がめちゃくちゃかわゆい〜〜〜!!!
ちょっとその右手!!!
んっ!!?
この表情にはどこかで見覚えが、、、!?
そうだ!!
サービスエリアで買ったスナックのパッケージにそっくり!!
コレです、コレ!!
買ったときは、「なんでこの表情!?」と思ったけれど、なるほど、リアルだったのかあ〜〜〜!!
うーーん、いよいよこれは、指宿の砂風呂ならぬタケノコ風呂!!?
登場から30分ほど経過していますが、ひたすら食べ続けています〜〜〜!
いや〜〜、こんなに長々と目の前で食べてくれるとは!!!
さすが最強で最高の無敵のアイドル!
しあわせすぎる〜〜〜〜!!
と思っていたのですが、このあと事件(!?)が。
シャンシャンは物音に敏感で、うるさいのが嫌いなんですね。
なので、シャンシャン舎に集まっていたギャラリー総勢約30人もしずか〜〜〜に(響いてるのはカメラのシャッター音だけ)見つめていたんですが、そこへ突然の「ガガーーーーッ」という大音響が!!!
な、なにっ!?? 大きな音禁止だからっ!!!
と振り返ると、そこにいたのは、笹を積んだトラック!!!
えええーーーーー!!!
こ、これは、、、仕方ない、、、
いや、必要な物資運搬なのはわかるんだけど、今!?? タイミングが悪すぎる〜〜〜!!!
案の定! やはり!
シャンシャンは、2〜3秒その場をうろうろしたものの、そのまま森の奥へと去っていってしまったのでした。ええーーーーん! まだタケノコちょっと残ってるよーーーー! シャンシャーーン!!
ほんとうに大きな音がキライなんですねえ、シャンシャン。
じつは、シャンシャンは、一般公開当初はガラス仕切りのないエリアにいたそうなんですが、物音に敏感ということで、よりリラックスできるガラス仕切り付きのパンダ舎に移動したそうです。なるほどー!
そして、夜寝るときは、バックヤードではなく森の奥の洞窟(研究基地が作った人工のもの)で寝ているそう!
そうかあ、シャンシャンは、この故郷の環境をエンジョイしていて、自由に平和に暮らしているんだねえ、としみじみ。
ちなみに、笹は夜ごはん時に食べるそうです。
さて、シャンシャンは森へ去ってしまいましたが、こちらのパンダ研究基地には全部で60頭以上のパンダちゃんがいるんですよ。
帰りのバスが出発するまでの間に、ほかのパンダちゃんに会いにいかねば! と基地内探索に出発です!
広大な研究基地内(約72ヘクタール=東京ドーム約15個分!)は、もともとの地形を生かしているので、アップダウンが結構あります。それぞれの仕切られたエリア内に基本的にはパンダちゃんが1頭ずつ。ときどき親子もいます。
エリアを仕切る壁にはパンダちゃんの絵が。
おっと! こちらのパンダちゃんは食事中???
いや、食べている様子はなく、ときどき頭を上に向けますが、いや、これは、、、
そう! まさに、瞑想!!??
そうかー、パンダちゃんには瞑想タイムがあるんですねーーーー!!!
てことで、シャンシャンもよく瞑想してる(←Vol.1参照)のかあーーー!
パンダ幼稚園でも激写が止まりません〜〜〜〜!
そしてやってきたのは、パンダ幼稚園エリア!
だいたい生後24か月ごろまでの子パンダちゃんたちが複数いる、まさに幼稚園なんですよ〜〜〜!
どこのパンダ基地でも大人気スポットで、雅安基地でもここには人が集まっていました。といっても20人いないくらいなので、パンダちゃんを見放題&撮影し放題!
このときは、このエリアには3頭のパンダちゃんが(上奥に1頭寝そべっているコが写っています)。
ちょ、、、なにこのかわいいのだんごっぷり!!!
なんなのあなたたち〜〜〜!!!
あああああ〜〜〜〜〜!!!
ちょっとちょっとちょっと〜〜〜!!
うふっ、って思ってる!? 思ってるでしょ!???
おしりが! まあるいぞう〜〜!!
このダダ漏れのかわいさよ〜〜〜!
こらこらキミたち〜〜〜!!
我先にバックヤードへ入ろうとして組んず解れつ!!
と思ったら、笹コーナーに移動しました〜〜〜!
バックヤードに入りたかったわけではなく、単に遊んでいただけかーーい!!
上奥のほうにいたコが降りてきました〜〜〜。
パンダちゃんのしっぽは白い!!(いや、ちょおっと汚れて茶色になってますけど、、、)
そして、パンダちゃんは内股!! かわゆす〜〜〜!
って、お手振りかーーーい!!!
もーー、永遠に見ていられますね、パンダちゃん!!
てか、パンダちゃんを見て笑顔にならない人とかいないのでは!?
すべてのパンダちゃんは世界平和に通ず!!! ですよね〜〜〜!!!
こちら、パンダ幼稚園のバックヤードを挟んだ逆サイドです。
笹にまみれているコがひとり、舞台の上にふたりいます〜〜!
と、舞台上のコがひとり、バックヤードへ入って行きました。
しばらくすると、飼育員のかたがパンダちゃんの名前を呼ぶ声がバックヤードから。
何度か呼ばれたところで、笹を食べていたコは、バックヤードに入って行ったんですよ!!
びっくり!!
パンダちゃんて、自分の名前を理解しているんだ!!!
と聞いたことはあったけれど、ホントなんだーーー!!! か、感動〜〜〜!!
続いて、最後に舞台上に残ったコの名前を飼育員のかたが呼ぶんですが、何度呼んでも微動だにしない!! ぴくりともしない!!
とうとう、痺れを切らした飼育員のかたが中から出てきて、舞台の上にニンジンとパンダだんごを置いていったという!!
げらげらげら〜〜〜!! 根比べか!!? いや、このパンダちゃん、どんだけものぐささん!??
ハイ、こちらがそのものぐさパンダちゃんです! 寝そべって微動だにしなかったんですが、エサが置かれたので、ようやくムックリと起き上がってパンダだんごを食べ始めました〜〜〜!
続いてニンジンも手に取り、食べ始めました!
このコは普通ににんじんが好きなんですねえ〜〜〜!
そして、パンダちゃんのお約束、上方を眺める〜〜〜!
うーーん、この猫背っぷり!!
パンダちゃんが中国語で「大熊猫」と呼ばれるのにナットクですよねえ!!
と、ここで残念ながら閉園時間になり、時間切れ。
「ま、まだ、パンダちゃんを堪能し足りてないぞう〜〜〜!!!」
パンダちゃんを堪能できたのは、ほんの2時間半! ひとりっP、後ろ髪をひかれまくりで、基地をあとにしました。
ツアーがフル日程のみなさんは、雅安にステイ → 翌日&翌々日と基地を再訪するスケジュールで、ほんっと羨ましすぎましたヨー。成都市外にあるパンダ基地はどこも広大なので、というか、パンダちゃん見放題が楽しすぎるので、基地のある街に滞在して最低でも2日間は行くことをおすすめします!
ちなみに、パンダ幼稚園脇には、基地のオフィシャルみやげもの店があります。
Vol.1でも書きましたが、アイテムのバリエーションは、ビジターセンター周辺にある民間のみやげもの店のほうが上です。
が、パンダのぬいぐるみの数はオフィシャルが圧倒的ですね。ただ、しっぽが黒いパンダちゃんも結構いるんですよー。んもーーー!
みなさーーん! パンダちゃんのしっぽは白い! んですよーーー!!!
ひとりっP、しっぽが黒いパンダちゃんのぬいぐるみ(だけじゃなく、グッズも)は絶対に買いません!!
基地内で、小さい秋見つけた〜〜〜!
11月上旬の四川は秋の真ん中でした。
ちなみに、検索したところ、秋(10〜11月)はパンダ基地への観光客が少なくなるオフシーズンのようで、だから空いてたようです。
時期によっては観光客多数で、パンダちゃんを見るのにもちょっと大変だったりもする模様。
雅安市内もパンダだらけでした〜!
基地からの帰路、「へええーー、これが雅安かあ」とバスから眺めていると、民家の壁にしょっしゅうパンダちゃんが描かれてるーーー!
こんな大胆なものから。
こういうワンポイント系まで。
なんかいいですねえ、自分の家の壁にパンダちゃん!!
雅安市中心部への入口付近に巨大なパンダちゃんモニュメント!
こちらはモダンなパンダちゃん!
ちなみに1869年とは、フランス人宣教師アルマン・ダヴィドによってジャイアントパンダの毛皮が雅安市で発見され、世界に広くパンダの存在が知られるようになった年です。
住宅が増えてきました〜〜〜!
ん!? すれ違う50ccバイクにフード!?? え??? 雨避け??? 日除け???
ガイドの李さんに聞いたら、「雨避けです。雅安は雨が多くて、1年のうち360日雨が降ると言われているんですよ。雨城と呼ばれています」。へえええ〜〜〜!!
たしかに、このあとすれ違った50ccバイクのうち、結構な数がフード付き!!
いやーー、初めてみたわーー!
これ、なんと陸橋なんですよ!! 欄干に腰掛けるパンダちゃん!!
陸橋の橋脚にもパンダちゃん!!
横断歩道の車止めにもパンダちゃん!!
横断歩道もパンダちゃん!!
タクシーにもパンダちゃん!! いや、ちょっと、このトランクのパンダちゃんとか、開けるたびににっこりでしょーー!!
川向こうに見えているのが、本日の夕食場所、『雅安クラウンプラザホテル』です。
いやてか、雅安、なかなか風光明媚な!!
結構大きな河が流れているんですねえ! かなりの内陸部なのに、さすが中国! 悠久か!
雅安は人口約150万人(!)だそうで、建築中のものも含め高層住宅もそこそこあるようでした。中国はかなりの地方都市でも人口規模がほんと大きいんですよねえ! ということに、行くたびに驚かされます。さすが14億!(←中国の総人口)
ふと見ると、棚田好きのひとりっP的にたまらん光景が〜〜〜!!
雅安、気になりすぎる!!!
今回は全然見て回る時間がないけれど、じっくり再訪しなくては〜〜〜!!
あらやだ、雅安市内の街灯がかわいいぞう〜〜! 花??? と思ってガイドの李さんに聞いたら、ランの花モチーフだそう! さすがだ四川省〜〜〜!
到着したクラウンプラザに併設されているコンベンションセンターには巨大なパンダちゃんモニュメント!
ちょうど開催中だったイベント用のパンダちゃんアドバルーンも!!
こちら、雅安クラウンプラザホテルロビーにて中国メディアの取材を受ける、フォトグラファーの高氏貴博さんです。
WEBサイト『毎日パンダ』や『毎日パンダの1010日 シャンシャン写真集』など数々のパンダ写真集で知られる高氏さんが、今回のシャンシャン再会ツアーの発起呼び掛け人なのです。
そして、なんと高氏さんは、パンダとシャンシャンを愛するフォトグラファーとして中国でも有名なんですね! さすがです! そんな高氏さんが、シャンシャンを愛するメンバーとともに、はるばる日本から四川省までやってきた!! ということで、取材が。ひゃーー!! ほんとさすがすぎます! ちなみに高氏さんが手に持っているのは、雅安市のオフィシャルキャラクター=パンダの雅雅(ヤーヤー)と安安(アンアン)のぬいぐるみです!
そして、高氏さんのおかげさまで、この日の夕食は、雅安市文旅局のご招待! 豪華四川料理の宴!! なんと雅安市長さん(白いシャツの男性)も同席ですヨ! ひゃあ〜〜〜!!! ひとりっP、身に余る光栄でございました。
宴のあと、ひとりっP含む2泊3日のショートコース組はツアーを離脱、成都市内へ向かいます。
高氏さん、ツアーでご一緒させていただいたみなさん、ありがとうございました〜〜〜!!
残りのパンダ三昧楽しんでください〜〜〜!
もっとほかの参加者のみなさんとお話ししてみたかったのですが(みなさんの濃ゆ〜〜いパンダ愛・シャンシャン愛っぷりについて聞いてみたかった!!)、弾丸旅程につきほとんどできず、、、残念!
移動の車の中から、クラウンプラザ&コンベンションセンターが見えて、をををーーーー!!! 夜はパンダちゃん電光掲示されているのかーーー!! さすが!!
雅安から2時間半、23時すぎに今夜のホテル『成都天府臨空智選ホリディイン』に到着です。
翌朝の帰国便が9:25発のため、空港近くのホテル宿泊でした。
って、ロビーにパンダちゃんの空気清浄機〜〜〜!!
中国はあちこちに空気清浄機が置かれているなあ、と思っていましたが、パンダちゃん柄は初めて見た〜〜〜!! かわゆす〜〜〜〜!!!
そして、ロビーで販売されていたパンダちゃんブロックをすかさずゲット!
こちら、ただいま中国全土で大フィーバー&いちばん人気の花花(ファーファー)ちゃんだそう!!
(彼女は成都市内のパンダ基地にいるそうで、毎日開園何時間も前から大行列なんだとか!)
深く考えずに買ってしまったんですが、な、なんと、ブロックがかなり細かい〜〜〜!! 根性入れないと組み立てられない、、、というわけで、いまだに箱のまんまです、、、。
ホテルはどう考えても2021年の天府空港開港に合わせてオープンしたと思われ(周辺にはなにもない!)、まだ新しいですね。周辺にはほかにも何軒かホテルがありました。
こちらのホテルでちょっとウケたのが、エレベーターのボタン表記。わかりますか?
「−1」!!
え!?? マ、マイナス1!??? って!??
はい、もちろん地下1階のことでした。うーーん、この表記は初めてみましたよー! おもしろい!!
成都天府国際空港をパトロール!
早朝6時にチェックアウト、ホテルの送迎バスにて天府空港へ。臨空ホテルといっても、なにげに25分かかりました。さすが中国は広い!!
そしてびっくりしたのが、空港までの道中でものっすごい爆竹の音! ええ!?? この早朝にナニ!?? と外を見たら、葬列!! ガイドの劉さん曰く、お墓に向かっているそうで、ええーーー!?? この、夜も明けてない早朝に!?? それってこの地方の風習!?? と思ったら、時間は占いで決められると。す、すごい、、、!!! うーーーん、ほんと旅って勉強になるーー! そしてガイドさんて、ホントありがたい〜〜〜!!
早朝ながらも四川航空のチェックインカウンターには結構人が並んでいます。とはいえ、開いているカウンター多数につき、進みはサクサク。5分ほどでチェックイン終了!
弾丸スケジュール組には、じつは、はなちゃんも。最後の最後までパンダまみれのはなちゃんですーーー!!
保安検査場へ進んだわれわれを、検査場を無事通過するまで見送ってくれるガイドの劉さん。見送られるってうれしいんだなあ〜〜〜! と出迎えのとき以上にちょっと、いや、かなりうれしかったです。深夜&早朝にありがとうございました! 謝謝〜〜〜!!
と、出国したところにスターバックスが!
今日も世界のどこかでスターバックス!!
ドリンクはスルーして、グッズをチェック!
ティエンフーちゃん(ひとりっP勝手に命名)もさようなら〜〜〜!! またね〜〜〜!!
そして、旅は一食一会!(ひとりっP's 旅の格言より)
最後の最後まで、ローカルフードを食べるぞう〜〜〜!
というわけで、搭乗ゲートエリアにあった飲食店にて朝ごはん。四川フードとコーヒーショップのジョイントストアです。ちなみに、太平洋珈琲(Pacific Coffee)は香港のチェーンカフェ。成都空港に出店しているんですねえ!
意外にも、麺は本格的。鶏ガラスープを左側でぐつぐつ煮込んでいますー!
こちら、牛肉麺です! 少辣指定しました! そして、揚げ大豆もオン! 割り箸がパンダちゃん〜〜〜!
じつは、ひとくち食べたときは「ん??? なんか味が、、、単調??」と思ったんですが、セルフコーナーの黒酢を大量に投入したらグググッとナイスに味変!!
たいへんおいしくいただきました!
辛いものが苦手なひとりっP、前3回の四川省旅では、辛い食べ物に怯えながらの旅でした。
が、今回4回目の四川省にして、たいていは少辣指定ができるということがわかり、辛さ控えめオーダーしまくったこともあって、辛いだけじゃない絶妙なスパイス使いが四川料理の特徴なのか! と理解できました!! いや〜〜、ほんと四川って食事がおいしいんですよ〜〜〜! さすが天府(ざっくり意訳すると楽園てことですね)の国!
トイレの男性女性表示も四川だ〜〜〜!
中国内の空港のスタンダード=無料の飲料水コーナーです。お湯も出ます。
最新空港だけに、ほんっと広い〜〜〜! アートオブジェもあります。
搭乗ゲート付近には電源付きのデスクが。日本のプラグもOKです。
というわけで、弾丸36時間中国滞在は終了〜〜〜!!
いやーー、ひさびさの四川省も成都も初めての雅安もおもしろすぎました! 絶対に再訪しなくては〜〜〜!
ひとりっP、中国に来るたびに、中国から近い日本に住んでいて、ほんとにラッキーすぎる〜〜! と思います。こおーーーんな広大で雄大でおもしろすぎる国、一度や二度の訪問ではまったく見足りない! ぜんっぜん満足できませんヨ! 思い立ったらひょいっと来れちゃう日本在住でほんっとよかった! というわけで、中国渡航回数30回以上ですが、まだまだ行ってみたいところだらけです!
【おまけ】
四川航空、ジュースを頼むともれなくピーチネクターが出てくるんですよ。なぜ??? いや、好きだしおいしいからいいんですが、めずらしいですよねえ〜〜!
そして、なんと! 機内食が行きとまっっったく同じ内容だったんです!!
ま、まじで!??? と、これまたココロの中で爆笑してしまいました!
いや〜〜四川航空、いろいろ想定外なことが多くて、めちゃ楽しかったですヨ!!
ひとりっPが四川省でプチ爆バイイングしたパンダちゃんアイテムをお見せします!
ひとりっPが弾丸旅中、寸暇を惜しんでプチ爆バイイングしたものをご紹介〜〜!
ハイ、こちら、天府空港のスタバでゲットしたタンブラーです! パンダちゃんがいるので、即決購入〜〜!
パンダちゃんマトリョーシカです〜〜〜! 雅安クラウンプラザホテルで買いました!
ズラッと並べて、8人衆ね〜、と思いつつ元に戻そうとしたら、「ん?? まだいる!??」。いちばん小さいと思ったコの中にまだいた!! な、なんと全部で10人のパンダちゃんでした!!!
一時期は、中国へ行くたびに記念にパンダちゃんのぬいぐるみを連れて帰ってきていたひとりっP。
ただ、そんなにバリエーションがないので、もう新しいコがいないなー、と、お迎えをしばらくしていなかったのですが、さすが6年ぶり!
あら! このコは新しいわ〜〜〜! と連れ帰り決定!
いや、似たスタイルのコは持っているのですが、笹が。加えている笹の素材が以前のものとは変わっているんですよ。ハハハハ! もちろんこのコのしっぽは白いですー!
はーい、こちらが、雅安基地の民間のみやげもの店で購入したコたちです〜〜!
カチューシャ、ヘアゴム、ヘアクリップです!
って、あああああああ〜〜〜〜!!!!
クリップパンダちゃんのしっぽが、黒いーーーーーーーっ!!!!
があああーーーーーーん!!!
かわいさに目が眩んで、気づきませんでした、、、!!
い、いや、まあ、このコは唯一の例外ってことでヨシとします。
カチューシャちゃんたちを購入したお店で入れてくれた袋がパンダちゃん〜〜〜! 大事にします〜〜!!
こちら、「量産はこれからですが」と現地でツアーメンバーにお披露目されたシャンシャンイラストのバッグ。少量のみ製品があるとのことで、すかさずゲット! 笹カラーLOVE!!
じつはツアー途中で四川省のお茶をいただく時間がありました。
そのときに飲んだお茶がおいしすぎてびっくり! 「いままで中国あちこちで飲んだお茶の中でピカイチおいしい〜〜! こんなお茶、あったんだ!!」と感激。
聞いたら、四川省の有名なお茶の産地=雅安市にある蒙頂山で栽培されている超高級茶で、“蒙頂甘露”という名称で流通しているとわかりました。ただ、値段を聞いてびっくり! この缶(25g入り)で日本円で1万円以上!! が、四川省でしか入手できないし! なによりすばらしくおいしいし! と購入! 「旅先でのおみやげ品との出会いは一期一会!」(ひとりっP's 旅の格言より)。後悔ナシ!
蒙頂甘露は緑茶だそうですが、緑茶と白茶の中間のような印象のお茶です。味は、甘味と深みと適度な渋みがあって、クリアで香ばしい〜〜! パンダちゃん旅を思い出しながら、大事に飲んでいます。
こちらは、雅安文旅局さん主催のディナーの際にじゃんけん大会があり、なんとめずらしくひとりっPったら勝ち抜いてしまい、いただいたものです。
雅安でメジャーな、料理に使われる大型高級魚の骨だそうで、剣の形に似ていることから、幸運のお守りとされているそう。わーーー! このお守りをいただけたということは、ひとりっP、きっと四川に近々再訪できますね!! イエーーイ!!
中国旅で留意しておきたいポイント from ひとりっP
中国旅の注意点をいくつか。
まず、Googleマップが使えません。Googleは数年前に中国から撤退しているため、マップとしてまったく使い物にならないのです。ではどうするか。
こちらの中国版のマップツール=百度地図を使いました。
ありがたーいことに漢字が読めるので、なんとか使いこなせます!
Vol.1でご紹介した火鍋店も百度地図で見つけました!
さらには、インスタグラム、LINE、X(旧ツイッター)などなども、使えません。接続できないのです。ではどうするか。
いちばん確実なのは、日本の通信会社のローミング。ひとりっPは今回この作戦でいきましたが、まったく問題なくすべてに接続できました。ちなみにソフトバンクだったんですが、24時間980円(3GBまで。デザリングも可能です)。2泊3日とはいえ中国滞在は実質36時間だったので、かかった費用は980円✖️2=1960円でした。
レンタルWi-Fiルーターを借りる場合は、VPN機能付きのものを選ぶ必要があります。現地のWi-Fi経由だと基本的には↑のどこもアクセスできませんが、VPNでならアクセス可能です。
個人的には、ルーターをレンタルするよりも、ローミングのほうが、値段的にも手間ヒマ的にもよいのではと思います。
中国旅に持参して便利だったものもご紹介します!
まず、ひとりっPが旅には必ず持参しているドリップコーヒーパック。愛用銘柄は、カルディのイタリアンローストです。
中国ではホテルに必ず電気ケトルがあるので、夜に部屋でくつろぐときや早朝出発時にコーヒーブレイクできます。「やっぱり持ってきてよかった〜〜!」。
もうひとつ。こちら、ひとりっPの旅の必需品、香港で大量購入してくるTempoティッシュです。ハンカチ代わりに使えるくらい厚手で丈夫で、最高に便利なんですよー。
中国ではトイレに紙がないことがちょくちょくあるので、ティッシュは持参必須!(さすがに空港のトイレには紙はありましたが)
日本のポケットティッシュと違って厚手なので、ほんっと便利です。ちなみに、香港だけではなく、アジア各国で同様のポケットティッシュは売られています。
今回滞在したホテルはどこも、コンセントはこのタイプでした。日本のプラグもそのままさせます。ホテルに限らず空港もこのタイプだったし、6年の間に中国はコンセントのグローバル化が進んでいるなあと。アダプターも持参していましたが、出番はありませんでした。
シャンシャンのいる雅安パンダ基地への行き方まとめ
【中国大熊猫保護研究中心雅安基地について】
ひとりっPは今回ツアーで出かけたのですが、シャンシャンのいるパンダ基地へは、もちろん個人でも行くことができます。
成都から雅安へは、高速鉄道かバスで移動。雅安市内からパンダ基地へはミニバスかタクシー利用で行けます。市内から基地までは30分程度です。
というように、中国ビザ取得(※2023年11月末現在、日本人の中国渡航にはビザが必要です。詳しくはVol.1をご覧ください)さえクリアできれば、個人でも行くことはできます。
そして、なんとなんと!! 帰国後WEBサイトをいろいろ調べて判明!
四川省にある雅安基地含むいくつかのパンダ基地では、飼育員ボランティアプログラム(参加は有料)を再開していました! パンダ舎のお掃除をしたり、パンダだんご作りのお手伝いをしたり、魅惑すぎる内容なんですよ〜〜〜!!!
ひとりっP、2007年に四川省・臥龍のパンダ基地を訪問した際、飼育員見習いのボランティアプログラムのほかに当時実施されていた、生後1年未満の子パンダちゃんと触れ合えるプログラムに参加した経験があります。
当時の値段で5分2万円。高額です。が、飼育員でもない観光客が子パンダちゃんと触れ合えるなんて、しかも貸し切りでなんて、ここじゃなきゃありえんだろ!! そのために成都からはるばるタクシーをチャーターして3時間かけて(当時はそれしか手段がありませんでした)、ここまで来たんだから! しかもこのお金はパンダ基地運営のためになるわけだし! と最初からやる気は満タン。が、ほかのお客が子パンダちゃんと触れ合っている様子を見ていて、ひとりっPは考えた。
「うーーーーん、、、5分じゃ足りない! でしょ!!!」。
結局、4万円を払って10分コースにカスタマイズ!
そんなお客はいないらしく、係の人に理解してもらうまでにしばし時間がかかりましたが。結果、もうもうもう、サイッコーーーに至福のときでした!
さすが10分はたっぷりだった! 大満足ですよ〜〜〜!
いやもーー子パンダちゃん、ジャイアントにならなければペットにできるよおお〜〜〜! と思いました! 子パンダちゃんて、じゃれてくるんですよ〜〜〜! こちらのひざにひしっとしがみついてくるんですーーーー!! かかかかわいすぎるだろーーーーー!!!! しかも、10分コースにしたからか、通常は2頭の子パンダちゃんのところ、ひとりっPには3頭もあてがってくれたんですよーーー! 感喜感涙!! 「よーーしよしよし!!!」←ひとりっPがムツゴロウさんと化した10分、人生最高に幸せな10分でした!
その1年後、2008年に四川大地震が起こり、臥龍のパンダ基地は大打撃を受け閉鎖。各種プログラムも長い間停止したままに。さらにパンデミックが始まり、かつてのようなプログラムが再開される日は果たして来るんだろうか、と思っていました。
さすがに子パンダちゃんと直接触れ合えるプログラムはどこも停止したままですが、飼育員ボランティアは再開していたんですね!!! すばらしい〜〜!!
ご興味のあるかたは、ぜひ!
詳しくは、「bifengxia」「panda」で検索していただくと、いろいろなサイトがヒットします(残念ながら碧峰峡景区の公式サイトは、パンダ基地やプログラムに関しての情報は充実していません)。
ほんとうに、旅は一期一会!
いまできるなら、やりたいなら、やれるときにやらないと。
「いつか」← は砂上の楼閣! 「いつか行く」じゃなくて、「いつ行くか」なんですよね。
ということを四川大地震のときに痛感、以来、ココロに刻んで旅をしてきましたが、パンデミックでも改めて強く思い、誓いを新たにしているひとりっPです。
世界は広い! 人生は短い! 迷っている場合じゃない!!
というわけで、旅を愛するみなさま、パンダちゃんとシャンシャンと自然を愛するみなさま、ぜひぜひ四川省へ〜〜〜! ひとりっPがココロからおすすめします!!