25℃→3℃! 気温乱高下旅はこう乗り切った! 冬の香港3泊4日コーディネート実例!

今年はパンデミック以降なんと4年ぶりで、香港に旧正月飾りの買い出しに出かけてきました。日程は3泊4日。
 
ひっさびさに思いっきり旧正月飾りをバイイングできて、超々大満足〜〜〜!!!
 
だったんですが! じつは冬の香港の気候は要注意なんですヨ!! 香港は基本的には亜熱帯気候なので、日本よりは断然穏やかな冬なんですが(沖縄より台湾より南ですから)、ときどきとんでもない寒波がやってきて、凍える寒さになることがあるんです。
 

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今回も出発前に天気予報をチェックしたら、「ゲゲーーーーッ!!!」!
 
な、なんと、到着日と翌日は最高気温が23〜25℃(←これはあきらかに通常よりも暖かいです)、最低気温も16〜18℃予想なのに、3日目&4日目は最低気温3℃!?!?(←この気温は、香港の気温としては通常はありえません!)&最高気温も8℃!!!

 
な、なんの冗談!???
 
こりゃやばいな。真剣な寒波だ! てかこの気温差なに!??

いやまじで対策して出かけないと!
 
ちなみに、基本的に香港ではホテルにも住宅にも暖房設備はありません。それくらい冬も暖かいってことなんです。てか、むしろどんな寒波がやってきても、なぜか室内は冷房がガンガンなんですよねえ(←香港の人にとっては冷房=除湿機ってことらしいです)。なので、こういう寒波がやってくると、ほんっとーーーに大変なんですよーーー!
 (※ホテルによっては、ヒーターの貸し出しがある場合もあります)
 
というわけで、夏→真冬(日本基準でも真冬!)の気温差を乗り切る仕様のワードローブシフトを組んで出かけたひとりっP。結果、無事、なんとか乗り切ることができました!
 
その3泊4日のワードローブをご紹介します!!

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【DAY1- ①】
日本は当然真冬の気温だったので、出発時はこのスタイルでした。アウターは、ダウンジャケットを厚手のもの&ややライトなタイプをダブルでオン。羽田空港でチェックインの際、いちばん外に着ていたイエローの高機能ダウンジャケットは預け荷物の中にインしました。
 
*ダウンジャケット・スニーカー/ザ・ノース・フェイス
*中に着たダウンジャケット/ビームス
*パンツ/HYKE×アディダス
*バッグ/レスポートサック×ひとりっぷ(ライアン トラベル トート)

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【DAY1- ②】
香港に着いてみたら、予報どおり気温25℃!! あ、暑い、、、!!! テレビでは、季節外れの暖かさがニュースになっていました。というわけで、アウターは2枚とも不要。もともと中に着ていたこちらのコーディネートで活動開始。ちなみに、トップスは半袖なので、インナーにはウォームアンダーウエアをレイヤーしていたんですが、正直、半袖シャツ1枚でよかったくらいでした。面倒なので脱ぎませんでしたが。
 
*シャツ/HYKE
*中に着込んだアンダーウエア・スニーカー/ザ・ノース・フェイス
*パンツ/HYKE×アディダス
*バッグ/レスポートサック×ひとりっぷ(ライアン トラベル トート)

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【DAY2 - ①】
2日目も最高気温23℃、最低気温16℃。が、やはりの翌日からは気温急降下の予報だったので、「よし、今日のうちにハイキングに行くぞ〜〜!!」と香港島のトレイルへ(冬は香港ではハイキングのベストシーズンなんですよ〜〜!)。念のための薄手フーディをバックパックに入れて出かけましたが、トレイル歩き中は半袖トップスで問題ナシ。ただ、尾根筋に出たときだけは風があって肌寒く、フーディを着込みました。スニーカーはナイキのトレイルラン用シューズ=ペガサス トレイル 4 GORE-TEX。ゴアテックス搭載とフォルム、デザインが気に入っています。街歩きはもちろん、ハイキングや軽登山にもOKなシリーズで、新色が出るたびにチェック。カラー違いで数足持っていますが、いちばんヘビロテしているのは、こちらのオールブラック。しかも、初代を履き潰してしまい、買い直した2代目です。
  
*トップス・パンツ・帽子・薄手フーディ/ザ・ノース・フェイス
*中に着たグレーのアンダーウエア/アイスブレーカー

*スニーカー/ナイキ
*ブルーのバッグ/パタゴニア
*赤いショルダーバッグ/モンベル

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【DAY2- ②】
トレイルを歩き終えたら夕方4時(ちなみにスタートは12時でした)。すでに寒波の気配で気温は下がり始めていて、結構肌寒くなってきたぞう。ということを見越して、じつはもう1着、ザ・ノース・フェイスのゴアテックスアウター(パンマージャケット)もバッグインしていました。2着とも超ハゴロモ薄手アウターなので、バックパックに楽勝で収納OKなんです。そして、バッグインしておいてよかった! トレイル終了後、お茶をして帰るころには、アウターを2着ともレイヤーしてちょうどいいくらいの気温でした。ちなみに、ハイキング中のメインバッグは、手提げ&肩掛け&ショルダーストラップ付きでバックパックにもなるパタゴニアの3WAYバッグ=ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック。軽量でかさばらないので、ラゲージに入れてサブバッグとして持参するのに便利なんです。チェストベルト付きなので、装備の少ないハイキングや軽登山なら問題なく使えます。さらに、登山時はいつも、貴重品や双眼鏡、タオルなど頻繁に出し入れするものを入れるためのモンベルのウルトラライトショルダーバッグをクロスボディ持ちしています。
 
*ゴアテックスアウター・中に着た薄手フーディ・トップス・パンツ/ザ・ノース・フェイス
*インに着たアンダーウエア/アイスブレーカー
*スニーカー/ナイキ
*ブルーのバッグ/パタゴニア
*赤いショルダーバッグ/モンベル

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【DAY3 - ①】
この日はイッキに気温低下。最高16℃、最低11℃。風が冷たい〜〜〜! が、真剣なダウンジャケットを着用するほどではなかったので、ライトタイプのダウンアウターのみを着用することに。このスタイルで旧正月飾りの買い出しに出かけました。パンツは初日と同じ。厚手のトラックパンツなので、冬の気温にもOKだし、夏の気温だった初日にもさらっと着用できて重宝しました。
  
*ダウンジャケット/ビームス
*トップス/sacai
*パンツ/HYKE×アディダス
*スニーカー/ナイキ
*バッグ/レスポートサック×ひとりっぷ(ライアン トラベル トート)

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【DAY3 - ②】
3日目のアウターを脱いだスタイルはこちら。トップスは半袖なので、初日に着ていたウォームアンダーウエアをレイヤード。このアンダーウエアのおかげで、アウターはライトタイプのダウンアウター1着でOKでした。とはいえ、日没以降はかなーり冷えてきて、防寒はギリギリでした、、、。
 
*トップス/sacai
*パンツ/HYKE×アディダス
*アンダーウエア/ザ・ノース・フェイス
*スニーカー/ナイキ
*バッグ/レスポートサック×ひとりっぷ(ライアン トラベル トート)

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【DAY4 - ①】

最終日は、いよいよ朝の最低気温3℃!! 予報通りだよ! 雨も降っています。ガクブル!! ニュースによると、香港最高峰の山頂では氷結! 新界エリアは1℃まで下がったと! ひいいいいーーーーっ!!! 『ひとりっぷ6〜香港の推し111編〜』でご紹介している荔枝窩(ライチーウォ)とか、絶対に1℃だよ!! とニュースを見ながら震えました。というわけで、最上級の防寒体制で外出。「ニット帽を持ってこなかったのは失敗だった!!」と香港で初めて思ったくらい、まさに氷雨降る香港! 滞在中、必ず朝に何回か行くカフェ=Halfway Coffeeは屋外席のみなのですが、この日も「いや、行く!」。いや〜〜、ダブルダウンアウターのおかげで、なんとか屋外シートでも、おいしいロンガンハニーラテをエンジョイできました〜〜!!(でも、さすがにサンジュースは断念!)
 
*黒いダウンジャケット/ビームス
*薄手フーディ・トップス・パンツ・バッグの上に置いたダウンジャケット/ザ・ノース・フェイス
*スニーカー/ナイキ
*バッグ/レスポートサック×ひとりっぷ(ライアン トラベル トート) 

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【DAY4 - ②】
ダウンジャケットは、じつはメンズアイテムでバックにはベトジャン刺繍がオン。サイドがファスナーで開閉できてベンチレーション可能&シルエット調整ができるのも気に入っています。じつは、このジャケットのカラー違いを、ひとりっぷトークイベントのときに着ていらしたお客さまがいたんです。かわいい!! と思って聞いたら、ビームスですと言われ。検索して公式サイトでポチりました。フロントの「福」刺繍を見た瞬間、「え! ひとりっPのためのジャケットじゃん!(※ひとりっPの苗字は福井)」と買わないわけにはいきませんでした。ハハハ!
 
*ダウンジャケット/ビームス
*薄手フーディ・パンツ/ザ・ノース・フェイス

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気温の振れ幅が大きいときのワードローブ選びのカギは、レイヤード←ということは、登山(ひとりっPは山ガールです)で学びました。
 
単なるレイヤードではなく、アウトドア系の機能性アイテムを適宜駆使することがポイントですね。
 
かつ、香港はモードな街なので、アウトドア一辺倒なスタイルではなく、ある程度のおしゃれ感はキープしたい。
 
という観点から、毎回、香港ワードローブをセレクトしています。
 
それではみなさまも、デスティネーションにフィットしたナイスなワードローブ選びで、Have a nice ひとりっぷを〜〜〜!!!

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