#みんぱくで世界旅行気分、爆上がり! 【#国立民族学博物館】はかわいいの宝庫、激推しです!

「絶対好きだと思うから、行ったほうがいい」と、かなーり以前からいろいろな人におすすめされていた『国立民族学博物館』。大阪・吹田市の万博記念公園内にあります。
 
ここへ先日、ついに出かけてきたんですが、行ってみてびっくり!!
 
「な、なんじゃこりゃあーーー!!!」
 
博物館まるごと、『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』の館! だったんですよ!!
 
ひとりっPが世界あちこちで爆バイイングしてきたかのような、世界じゅうの「かわいい」ものがびっしり! たんまり!! てんこもり!!! ちなみに、あたりまえですが、ひとりっPなんか目じゃないです。後述しますが、バイイングのスケールがデカいです。どうかしているレベル!(←賛辞です)
  
おかげで、「ぎゃあああーーー! かわいすぎるーーーーーー!!!」がざっくざく!
 

「絶対好きだと思うから、行ったほうがいい」と、かなーり以前からいろいろな人におすすめされていた『国立民族学博物館』。大阪・吹田市の万博記念公園内にあります。
 
ここへ先日、ついに出かけてきたんですが、行ってみてびっくり!!
 
「な、なんじゃこりゃあーーー!!!」
 
博物館まるごと、『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』の館! だったんですよ!!
 
ひとりっPが世界あちこちで爆バイイングしてきたかのような、世界じゅうの「かわいい」ものがびっしり! たんまり!! てんこもり!!! ちなみに、あたりまえですが、ひとりっPなんか目じゃないです。後述しますが、バイイングのスケールがデカいです。どうかしているレベル!(←賛辞です)
  
おかげで、「ぎゃあああーーー! かわいすぎるーーーーーー!!!」がざっくざく!
 

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ひとりっPの旅は、ある意味すべて、“かわいいを探して三千里!旅” 。“かわいい” と出会うために旅を繰り返していると言っても過言ではないのですが、なんと大阪に「かわいいの宝庫」があったとはーーー!! 灯台下暗し!!
 
初回は同じ万博記念公園内にある『太陽の塔』で道草をくったり、公園内のカフェに立ち寄ったりしてしまったこともあり、博物館へは呑気に13時すぎに到着。入館してみたら、想定外の “めくるめくかわいいワンダーランド”!! 「か、か、かわいいーー!」「なにこれ、かわいすぎるーー!!」とコーフンしながらひとつひとつを見ているうちに、アッという間に時間が過ぎ、なんと、全館見終わる前に閉館時間が! がーーん! ミュージアムショップも行けてないーーー!! → 勢い余って、2か月後に再訪しました! 
 
でも、まだまだ全然見足りないです。ビデオライブラリーや図書室、各種イベント、特別展などなど、興味をひかれることがありすぎる! これからも通う気マンマンですヨ! 
 
というわけで、旅とかわいいを愛するすべての人に激オシしたい『国立民族学博物館』を、ひとりっP目線でご紹介させていただきます!

国立民族学博物館へのアクセス

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国立民族学博物館(以下、みんぱく)の最寄り駅は、大阪モノレールの万博記念公園駅。大阪伊丹空港からだと、モノレール1本(乗り換えナシ)で約18分。というわけで、ひとりっPは、羽田→伊丹の航空便利用で大阪に向かいました。ちなみに、新大阪駅からだと乗り換えは1回必要ですが、所要時間は大差ないようです。
 
駅を出ると、中国自動車道をはさんで向こう側に、太陽の塔が! やっぱりアガる〜〜!!

みんぱく前に太陽の塔に立ち寄り&見学しました!

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みんぱくへの道の手前、万博記念公園の中央口から入ってすぐに『太陽の塔』があります。 
 
事前予約(前日までの受付。定員制。空きがあれば当日でも申し込みできるようです)で内部見学ができるんですね! というわけで、ひとりっPは、先に太陽の塔を見学しました。よく考えたら、中を見学するのは初めて!! 結論からいうと、内部見学、ぜひ!! 激おすすめします!! 
  
太陽の塔がまさかあんな構造になっていたとは!! びっくりですよ! 内部には、なんと、ひとりっPの大好きな「生命の樹」(もちろん岡本太郎作)があるんです!! 塔は、単なる巨大オブジェではなく、内部も含めての作品だったんですねえ。すごいな岡本太郎! としか言えません。見学の際は、中に造られた階段を登るんですが、塔の大きさ、ダイナミックさも改めて理解。こんなすごいモノを50年以上前に造ったということにも改めて驚愕! 
 
内部の写真撮影は、通常の入場料(¥720)では1階からのみ可能。階段を登り始めてからの撮影は別料金(¥500)でスマホケースをレンタルする必要があります。スマホの落下防止のためとのことですが、ひとりっPはネックストラップ付きのケースに常時セットしているけれど、ケースレンタルは必須なんですよね。どうせなら入場料を少し値上げして、全員フルで撮影可能にしてくれたほうがいいのに、、、←とは個人の感想です。

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ぐるっと回り込んでの太陽の塔が、個人的にはかなり新鮮!

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そしてなんと、太陽の塔の後ろ姿がこんなだったとは! 全然知りませんでした!!

みんぱくは建物&中庭もすばらしい!

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中央口から公園内(広い! でかい!)を10分ほど歩くと、みんぱくに到着です。
 
「この建物、誰が設計した!??」と思ったら、黒川紀章氏!
 めちゃめちゃナットクです。
 
みんぱくの創設は1974年。2024年の今年は、なんと創設50周年! 記念イヤーなんですね。太陽の塔に続いて、こちらもさすがすぎる建築物! 当時の日本はホント、勢いがあったんだなあ、と思いつつ、入館です。

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館内に入ってふと見ると、もんのすごい中庭!! だ、だまし絵!?? ダンジョン!?? 神殿!?? なんじゃこりゃーーー!! 
 
みんぱくの説明パネルによると、“博物館は、未来をつくりだす装置です。未来から見れば、今あなたがいるこの博物館自体がひとつの遺跡に見えるかもしれません。博物館のもつ、このような時間を超えるあり方にちなんで、私たちは、この巨大な石積みの中庭を「未来の遺跡」と名づけました” とのこと。
 
「未来の遺跡」! なるほど。深い。こちらも設計は黒川紀章氏です。


 (※ちなみに、この中庭には立ち入りはできません。窓から眺めるだけです)

ひとりっPセレクト、かわいいコレクション in みんぱく!

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みんぱく内の展示は、世界の各エリアごとの「地域展示」&人類に共通の文化として音楽と言語を取り上げた「通文化展示」という展開になっています。
 
みんぱく所蔵の「かわいい」コレクション、あまりにありすぎて、すべてをお見せすることはできないのですが、その一部 by ひとりっPセレクトをお見せします〜〜〜!!
 
みんぱくには、各地の民族衣装が大量に展示されています。民族衣装好きにはたまりません〜〜!
 
こちらは、なんとオーストリアのチロルから! カーニバルの衣装と仮面だそう。いや、仮面ていうか、ヘッドピースまで付いてますよ!! 女性の衣装のレースもかわいすぎ!

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なんだこのミニチュアハウス!?? と思ったら、なあんと、スイス・アッペンツェル地方でシルベスター(大晦日)におこなわれる越年祭=シルベスタークロイゼの際の衣装の一部! 女性が頭に装着するヘッドドレスでした! って、まじですかーーーー!??
 
いやもー、リオのカーニバルもびっくり! ですよ!

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こちらは、同じく、シルベスタークロイゼで男性が頭に装着するもの!! た、楽しすぎるーーー! 実際に見てみたいーーーー!!!

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なにこのかわいいイラスト付きの木の置き物!?? と思って、説明書きを読んだら、な、な、なんと! ルーマニア・マラムレシュ地方サプンツァ村のお墓(墓標)!! でした。
 
描かれているイラストは、このお墓の主が生前どんな人だったかがよくわかるエピソードを描いたものだそう。かわいすぎ!!
 
奥に見えているのは、ギリシャの大司教祭服。ディテールに見入ってしまいます。

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ぎゃっ!! このかわゆい木型はナニ!?? 
 
と思ったら、ルーマニアのチーズ型!! 
 
え!? ルーマニアには、こんなかわゆいチーズがあるの!??? んもー、興味津々なんですけど!!

 

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なんと、世界各地のパンの展示まで! 
 
なんだあの結婚式用のパンって!! ブルガリア!? かわいすぎるーーーー!!
 
(ちなみに、さすがにすべて複製だそうです)

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きゃーーーっ!! レースがかわいすぎる!! なんという細かさ!! アンティークならではの手の込みかたですねえ! さすがフランス!

アフリカは大胆カラフルなかわいいがいっぱい!

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アフリカンプリントを使ったモード・アフリカなコーナー。いっやー、やっぱ、おしゃれ! !

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ガーナのキオスク屋台。なんと、まるごとバイイングしてきたそうです ← ツワモノバイヤー!! 全部売ってくれと言われた店主もびっくりだったろうなあ。屋台まるごとだと理解するのに絶対に時間がかかっただろうなあ。

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看板は、ガーナのヘアサロンのもの。もちろんリアルアイテムです! ヘアスタイル見本も兼ねているんですね。へええーーーー!
 
奥に見えているブルーの店は、コートジボワールの小さな半屋台店をまるっと運んできたもの! つまり、まるっとバイイング! いやーー、ほんと、どーゆー交渉の仕方なんでしょうか。買い取ったときのエピソードに興味津々ですヨ。ちなみに、カフェテリアと書かれていますが、実際はビールバーだそうです。

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ん?? あ、あれはもしや、、、!!? と思わず駆け寄り、説明書きを見て、「やっぱりーーー!!!」。
 
こちらは、アフリカ東海岸の国タンザニアの島ザンジバルで建物に使われているドア=「ザンジバルドア」です。ご覧のような重厚な造りと木彫り細工、ドア表面の飾り突起が特徴。
  
ひとりっP、7〜8年ほど前にザンジバルへ出かけたとき、島のあちこちで見かけて、なんじゃこのドアは??となり。調べたらザンジバル独特のもので、ザンジバルドアと呼ばれていると判明したんですが、「す、すごい! ここでまさかのザンジバルドアに会えるとは! こんなものまで収蔵しているなんて、どんだけ!??」。驚愕&感心しかありません。

中南米は手仕事のかわいさがサクレツ!

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中南米コーナーのキリスト教関連アイテム展示は、もうもう、かわいいの連続!
 
こちらは、ペルー・ワンカーヨの聖母像と神輿。お祭りのときに市中を巡ります。街の人々がそのあとに付き従うんですよね。細部までラブリーすぎる! もううっとりしかありません〜〜〜! (いやしかし、これはどうやって入手したのか、、、マジなお祭りの神輿ですよね)

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クラフト十字架マニアのひとりっPが、ペルー・アヤクーチョの小さなミュージアムで見かけて、「売っているものがあったら買いたい!」と探したけれど出会えなかったペルー民芸の十字架(右)がここに!! 「旅人を守る十字架」!!! ますます欲しい〜〜〜! 入手先はリマ!! むむむ、、、!
 
左は屋根用の十字架。民芸の街アヤクーチョでは、三角屋根の正面先端に飾りがのっていて、めちゃくちゃかわいいんですよ〜〜!
 
あ〜〜〜、ひさびさにペルーに行きたくなってきた〜〜〜!

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きゃーーー! ペルーやメキシコの先住民の帽子!! アンデス山中の村は、村ごとに独自の民族衣装があって、たとえ隣同士の村でも違う民族衣装だったりするんですよね。いろいろイッキに見られてうれしい〜〜!!

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きゃーーーー! ひとりっPの大大大好きな、メキシコ・オアハカのアレブリヘ(木彫りの人形)も大量に展示されています!!

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ということは、アレもあるはず、、、って、あったーーーー!!!
 
ブラジルのカーニバルのコスチューム!! 
 
こちらの衣装は、リオではなくサンパウロの1994年カーニバルの優勝チームのものだそう。いやいやいや、やっぱブラジルのカーニバルといえば、リオでしょう! ひとりっP@リオのカーニバルには複数回参加! のリオのカーニバルの衣装(根性で毎回持ち帰ってきてます!)を寄贈させていただこうかしら、、、
 
(※リオのカーニバルは単なる「ウェーイ」系バカ騒ぎのお祭りではありません! レッキとした真剣なコンペティションなんですよー! リオのカーニバルの真実については、『明日も世界のどこかでひとりっぷ2〜秘境・絶景編〜』にて、リアル参戦記付きで詳しーーく解説しています。ぜひぜひご覧くださいーー!)

西・北・中央アジアのエキゾチックなかわいいに夢中です!

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こちらはパレスチナの結婚式での花嫁の部屋を再現したもの。
 
いやもう、このドレス、このままフツーにトーキョーで着られる! 着たい!! 
 
いやてか、脇のタンスもかわいすぎませんか!!? タンスの上の置き物も!

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こちらの展示では、アラビアン・コーヒーセットに萌え〜〜〜!!

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北アジア各地のブーツ! モコモコ!! ラブリー!! そしてちょびっとゴールデンカムイ!!?

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カザフスタンの女性用頭被い。刺繍と裾のキルティングがラブリーすぎるーー!

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こちらは、カザフスタンの女子学生用制服。
 
エプロン付き! えりのレース!! かわいすぎーーー!

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え!? これ、白鳥モチーフですよね!?? キュートすぎますーーー! カザフスタンの定住民家のクッションだそう。いやもう、アレコレめっちゃかわいいな、カザフスタン!!

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カザフスタンの馬乳酒用食器!?? かわいすぎる!! 欲しいーーーー!!!

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世界各地でお皿も買いがちなひとりっPですが、なんじゃこのかわいいお皿たち!!? ブルーも美しすぎる!! え?? ウズベキスタン!?? 行く! 行きますからーーー!!!

カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジアの国々には、まだ行ったことがないんですが、なにやらめっちゃかわいいだらけの国か! こりゃー絶対に行かねば!! と決意!

アジアの多種多様なかわいいを再認識!

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こちらは、モンゴルのゲルを、なあんとまるごと(!)展示しているコーナー!!
 
ゲル内の家具や備品なども含めてまるっと買い取ったものだと聞いて、ま、まじですか!?? どんだけ爆バイイング!!? 恐れ入りました!!
 
ひとつひとつのブツだけではなく、「現地の生活そのものまるごと」を展示しているコーナーが多いのが、みんぱくの特徴なんですね。グレートすぎる!!
 
というわけで、このゲル、なにもかもリアルなんです!! 内部に入って見学できます。
 
って、タペストリーといい、ベッドカバー?シーツ?といい、タンスといい、いちいち全部、かわいすぎるぞ、ゲル〜〜〜!!

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やだ! かわいい!! 歯ブラシ入れ!!! 今でいうオーガナイザーか! いやーー、まるごとって、こういうディテールも伝わるんですねえ。すばらしいな!

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中国の少数民族の衣装も。この手仕事たっぷり感!! うっとりですよーーー!

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うおおおーーーー!!!
 
ひとりっPが最近夢中な、北タイのランタンがあるーーー!!!
 
こちらは、北タイのお寺内部を再現したコーナー。天井から吊り下げられているのは、北タイの伝統品=紙や布で作られたランタンです。
 
チェンマイではホテルなどに飾られていることも多いんですが、もともとはお寺に奉納するためのもので、チェンマイのお寺に行くと、奉納された超絶技巧ランタンをときどき見かけます。手の込んだ美しい細工が施されたものが多くて、見るたびに、うっとり。こちらでは高い位置にあるので、近くで見られないのがちょっと残念ですが、またしてもひとりっPの好きなモノが展示されているとは! どこまで好きすぎるんだーーー!?? と、またまたまた感心してしまいました。

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え! ちょっと待って!! ぎゃーーーーっっ!! ひとりっPが大好きな電音三太子までいるーーー!!
 
台湾で人気の神様=三太子の人形で、中に人が入って、お祭りのときなどにパレードするんですが、なんとパレードの途中、要所要所でテクノミュージックにのって、超高速ダンスを披露してくれるんですよ! この格好にテクノ&高速ダンスという謎すぎるマッチングに、初めて見た瞬間からゾッコンLOVE! 電音三太子見たさに台湾のお祭りに出かけているくらい夢中なんですが、まさか日本にもいらっしゃったなんて、、、!!
 
いやもー、サイコーか! みんぱく!!

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イスラムファッションの代表アイテム=ヒジャブ。
 
前々から、おしゃれだよねえ、と思っていたんですが、こうやって見てみると、いやーー、ほんっとシャレてますよね! 巻き方のバリエーションも何気にいろいろある! ときどきで流行もあるそうです。

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インスタント麺コレクションは、なんとヨーロッパの移民向けエスニックショップで売られているもの! 日本以外に、韓国、台湾、タイ、ベトナムなどなど、あちこちのアジアから!

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こちらには、世界あちこちのギターが集結!
 
ペルーやボリビアの弦楽器チャランゴもある〜〜! ひとりっPも初めてのペルー旅のときに、現地で演奏を見て感動! 思わず買って、今でも持ってますよ! えっへん! (もちろんひとりっPは演奏はできません)

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日本コーナーには、各地のお正月のしめ飾り!! 個人的にずーーっと気になっているジャンルだったので、ガン見です。
 
いやもー、こんなにいろんなバリエーションがあるんですねえ!!
 
ほかにも、「ええっ!? これ、日本のものなの!??」というような展示品多数! いや〜〜、日本も奥が深いですねえ。勉強になります!

無料で参加できる各種講座にも注目ですよ〜!

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ひとりっPも行ってみて知ったんですが、みんぱくは単なる博物館ではなく、文化人類学関係の教育研究機関なんですね。博物館機能を持った研究所というのが正しい捉え方のようです。
 
世界全域をカバーする研究者と研究組織、博物館機能を備えているという、世界でも唯一といえる機関ということで、いろいろな一般講演会、ワークショップなどが頻繁に開催されています。
 
この日開催されていた「みんぱくウィークエンド・サロン」のテーマは「発掘調査現場におけるデジタル技術の活用ーウズベキスタンでの事例」。スピーカーは、みんぱくの寺村裕史准教授です。
 
タイトルだけ見ると難しそうですが、実際はとてもわかりやすくて、発掘現場における興味深いいろいろな話を聞くことができました。ウズベキスタンへの興味がマシマシですよ。
 
そしてなんと、サロン参加費は無料! 申込不要! 太っ腹すぎる! なぜに無料!? と思わず聞いてしまったんですが、所属している研究者の研究成果を還元する場だからとのこと。さ、さすが国立! 関西在住だったら頻繁に参加するのにーーー!

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こちらは「ビデオテーク」。みんぱくが所有するさまざまな映像を視聴可能です。
 
もう少し広い「みんぱくシアター」では、時間ごとの映像上映が。ちょっとラインナップを見ただけでも、「武器をアートに〜モザンビークにおける平和構築」や「ラージャスターンのカンゴール祭礼」などなど、気になるものがズラッと! 
 
次回来るときは、この映像コーナーにもじっくりハマりたいぞう!
 
ミュージアムショップも激おすすめです! 世界じゅうのかわいい雑貨が売られていて、ちょっとした雑貨店以上のラインナップです。ぜひに!
 
というわけで、好きがありすぎて、コーフン&「かわいい!」の連発が止まらない国立民族学博物館。日本にこんなミュージアムがあったなんて! というか、日本にあってくれてありがとうーー! 感謝しかありません!

旅好き必見必読! 『月刊みんぱく』

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こちらは、みんぱくが発行している『月刊みんぱく』。各号の特集は、「ワンダー! 客家」「となりの魔女」「夜店へ行こう!」などなど、めっちゃ読みたいーー!! さすがの民族学博物館編集! なラインナップ! 堅くない! けど、専門的な視点の記事ばかりなので、ほんと勉強になります!
 
みんぱく館内&オンラインサイトでの販売、定期購読のほか、バックナンバー販売もあるのですが、残念ながら品切れ号が大半。と思ったら、みんぱくのサイトにてバックナンバーが読めるではないですかーー! 発行翌月から読めるそうです。すばらしい!!

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ほんっと、みんぱくでは旅気分が爆上がり! みんぱくを体験したおかげで、これから出かけてみたい国がいくつもできました! 
 
百聞は一旅に如かず!
地球は広い! 人生は短い! 迷っているヒマはない!! を改めて実感!
  
みなさまも、ぜひぜひ、国立民族学博物館へ! 世界一周かわいいの館! 世界じゅうの文化を学ぶことができます! 新しい旅、新しい世界へのトビラが開きますよ〜〜〜!!(展示品は収蔵品の一部だそうで、展示されているものの何倍もの収蔵品があるそう。み、見てみたいぞう、、、!)
 
最後にひとつだけ → 残念ながら、ほんとうに残念ながら、館内のレストランはまったくおすすめできません。パンデミック以前は評判がよかったようですが、パンデミック中に運営会社が撤退。現在は違う会社の運営になり、メニューも何もかも変わったんですね。せめて素敵なカフェがあればなあ、、、。お食事は、大阪モノレール万博記念公園駅に隣接している、ららぽーとEXPO CITYにてどうぞ(※館内に飲食可能な休憩スペースもあるので、お弁当など持参もアリです)。

 

◼️国立民族学博物館のGoogleマップはこちら

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