京都ひとりっぷの帰り。
お土産を買ってる時間がほとんどないーーー（本当はジェイアール京都伊勢丹に寄りたいけれど、ムーリー！）！！ てなときも、ひとりっPは慌てませんヨー！
京都駅の新幹線中央口改札内には、さすがお土産店がズラリ！ ここでリピート買いしているお土産がいくつかあり、新幹線に飛び乗る直前にババババッと買い物をします。所要５分でしょうか。
というわけで、「ひとりっPが京都駅新幹線改札内でマストで買っているお土産５選」 ＆ 改札内に何軒もあるお土産店のどこで買えるのかも併せて、ご紹介しますーー！
１：中村藤吉本店の「濃いめ抹茶チョコレート」＆「濃いめほうじ茶チョコレート」（各）￥690
抹茶スイーツに目がないひとりっPの推しです。
『中村藤吉本店』の「濃いめ抹茶チョコレート」。その名のとおり抹茶が濃い！ さすが宇治の老舗お茶店の商品だけに人工香料などは一切入っていないので、正真正銘の抹茶の風味を堪能できます。
姉妹品の「濃いめほうじ茶チョコレート」も、同じく、ウソのない風味でおすすめ。
自分用＆友人へのお土産用に、必ず買っています。
パッケージ内には、正方形の薄型チョコが６個分包されています。このデザインもよき哉〜〜！
おいしすぎて、ぺろっと一箱イッキ食いも楽勝でできます。が、濃厚につき、１枚の満足感が大きい。おかげでイッキ食いを思いとどまれるので、ダイエット中のスイーツにもぴったりなんですよ〜〜！
２：笹寿し伍十の「味くらべ」￥1000
あるとき、京都駅改札内で「鯖寿し買おっかな〜〜」と駅弁コーナーを物色していて、目に留まったのが、こちらの『伍十』（ごとう）の笹寿し。
「ん？？ 笹寿し？？ 京都で？」と、笹寿しが名物の金沢出身ひとりっP、不思議に思いつつも、笹寿しも大好きなので、どらどら、と手に取って裏面をチェック。
なんと、添加物ナシ！！（←ひとりっPは添加物にうるさい） 弁当として売られているお寿しで無添加のものは意外に少ないので、「これは貴重！ 信頼できる！！」と即決購入。で、食べてみたら、「う、う、うんまい〜〜！！！」。正直、地元金沢の笹寿しよりも、断然うんまい！！
以来、京都駅で見かけたら買うようになりました。
売り場には、何種類かの詰め合わせが売られているのですが、ひとりっPが毎回買うのは、この「味くらべ」。
笹寿し４つと柿の葉寿し２つがセットになっています。
伍十の笹寿しは、小ぶりでやや縦長です。
同封されているミニパンフレットによると、「伍十は創業時、3色おはぎが名物の餅屋さんでしたが、創業者が金沢で学んだ笹寿しを売りたいと考え、売り出しだところおいしいと評判になり、昭和40年代に笹寿し専門店を構えました」とのこと。やはりの金沢由来！
笹寿しの鮭。レモンスライス付きです。
笹寿しの小鯛。昆布入りです。
こちらの笹寿しは、ご飯がみっちり固められすぎてないのがいいんですよ。ふっくら感があるんです。そして、酢飯の塩梅もいい〜〜！ やや縦長な形は、正方形よりも食べやすいし！
伍十のHPによると、「無添加・無着色・保存料不使用。自然塩や調味料にもこだわり、体にいい笹寿司を作り続けてます」とのこと。ほんっとその気持ちが伝わる、ナットクのおいしさ！ 「はっきり言って、無限笹寿し、イケる！（もぐもぐ）」と、食べながら毎回思っています。
柿の葉寿しは、鯖。こちらも美味〜〜！ あまたある柿の葉寿しブランドですが、伍十のものが、マイベスト！ 柿の葉寿しの中でいちばん好きです！！ ← 無限柿の葉寿しもイケる！！
１（中村藤吉本店のチョコレート）と２（伍十の笹寿し）は、新幹線中央口改札を入って左側にある「グランドキヨスク京都」で買えます。
中村藤吉本店のチョコレートは、中村藤吉各店舗以外では見かけたことがないので（ひとりっPだけ？）、こちらで買うと決めています。
２の伍十の笹寿しのグランドキヨスク店頭への入荷は、ひとりっPの観察では、だいたい10時半ごろのようです。早朝は商品がありません。そして、夕方以降も売り切れていることが多いですね。やはり人気！
伍十の寿し弁当は、「味くらべ」以外にもバリエーションがいろいろあります。
ううーーーん、、、次回こそは、「味くらべ」にプラスして、もっと大量に買おうかなあ、、、← 無限伍十寿しか！！？
ちなみに、伍十の商品は、西大路七条にある本店以外の販売箇所はかなり限られていて、旅行者がいちばん買いやすいのは、こちらのグランドキヨスクだと思います。
３：京都東山亭の「ちりめん山椒」￥648
ここ数年、ちりめん山椒に夢中です。京都に行くと必ず買って帰ってきます。
ごはんのトモとしてはもちろん、そのままお茶請けとして食べたりも ← 煎茶に合うんですよー！
かなりいろいろなブランド（店）から発売されていますが、ひとりっPが選ぶときのポイントは、無添加なこと。シンプルな材料でおいしく作っている＝誠実なもの作りをしているということだから。
京都駅改札内でも、無添加のものを買っています。
ひとつは、こちらの『京都東山亭』（とうざんてい）のもの。
要冷蔵なぶん、常温保存可能なものにくらべて塩分控えめ（おそらく）で、じゃこはふっくら＆うまみが感じられます。
HPによると、天保創業の醤油蔵から二種類の醤油を独自の配合でブレンドして使用。酒は伏見の地酒を使っているとのこと。
山椒がほんと、いい仕事してくれていて、食べ始めると止まりません。ついつい、ごはんをおかわりしてしまいます、、、ハハハ。
４：下鴨茶寮の「料亭のちりめん山椒 」¥1188
こちらは、老舗料亭『下鴨茶寮』の「料亭のちりめん山椒」。
常温保存OK＆パッケージがおしゃれなので、人へのお土産に購入することが多いです。
もちろん無添加。京都東山亭のものに比べると塩分がしっかりめな印象ですが、だからこそ常温OKなんだと思います。
ちりめん山椒は、混ぜおにぎりにしたり、玉子焼きに入れたりしても絶対においしい！ と思うんですが、ついついごはんのトモにして、あっという間に食べ終わっちゃうんですよねえ。
3&4のちりめん山椒は、新幹線中央口改札を入って右側にある「京のみやげ」で買えます。
5：宝泉堂の「しぼり豆 丹波黒大寿」 ￥240
京都駅新幹線改札口内で必ず買っているもの、その５はこちら。『宝泉堂』の「しぼり豆 丹波黒大寿」です。
有名な丹波の黒大豆。その甘納豆的なお菓子ですが、ご覧のように、ドライタイプなんですよ。しぼり豆のネーミングにナットク。さすが、粒も大きい！
ねっとりしすぎない独特の食感と、しつこくない控えめな甘さが特徴。手でつまんで食べる際に指が汚れないのも○です。
そして、こちらはなんと、一袋（23g)でたったの86kcal。でも大粒で食べごたえがあるので、満足感大！ ダイエット中のおやつにも重宝しています。
京都駅新幹線中央口改札入って左側手前にある『宝泉 京都駅店』で買えます。
ちなみに、喫茶スペースも併設されていて、こちらの抹茶パフェも、ひとりっPの激オシです！ お時間があればぜひに〜〜！！
ここでご紹介した以外では、生麩まんじゅうも駅改札内でよく買いますね。
要冷蔵なので、必然的に新幹線に乗る直前に買うことがほとんど。どれもおいしいので、ブランドにこだわりはなくて、見かけたものを買っています。たいていは、新幹線内で完食してしまうんですが。やっぱり京都旅は “ふとりっぷ”！
大人の手土産が揃うのはこちらです
同じ理由で、生麩、生湯葉、も改札内で買うことが多いです。買う場合は、こちらの「京老舗の味 舞妓」にて。中央口改札を入って右奥にあります。
店名のとおり、老舗のアイテムが揃っていて、修学旅行生向け的なファンシーな土産物はゼロ。誰にでも安心して渡せる大人の手土産を買うなら、このお店ですね。
そして。
東海道新幹線は、なんと今年、開業60周年なんですよーーー！！！
Congratulations〜〜〜！！
この60周年ポスタービジュアルがかなり好きなひとりっP。
この図案でエコトートとかクリアファイルとかとか、いろいろ作ってくれたらいいのになあ、と見かけるたびに思っています。
それではみなさまも、ぜひぜひ、Have a nice 新幹線ひとりっぷ！！
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え（全部自腹）の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ＆シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど（全部プライベート）海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ２～秘境・絶景編～』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ３～“弾丸・無茶旅編”～』『今日も世界の果てまでひとりっぷ４〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ５〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。５冊とも、文・写真はすべて本人が担当。
