旅にあると便利! いや、なくては困る必需品です! てなアイテムが、またまた爆誕してしまいました!!! 今回のひとりっぷオリジナルトラベルアイテムは、『カーニバルキャミソール 』です。 といっても、カーニバルでウエーイ!と踊りまくる衣装としてのド派手キャミソール、ではありません!
あくまでも、アンダーウエアとしてのキャミソールです!
でも、ただのキャミソールではありません。カーニバル時をはじめ、貴重品を持ち歩かなくてはいけないけれど警戒も必要、てなときにすーばらしく役に立つ、シークレットポケットを搭載した、セキュリティ万全態勢のためのキャミソールなんです。
ひとりっPは、なぜこのキャミソールを作りたいと思ったのか
ひとりっP、リオのカーニバルにいままでに5回参戦しています。観戦ではありません。参戦です。 「世界でこんなにも誤解されている祭りがあるだろうか。いや、ない」by ひとりっP。 そうなんです。世界でもっとも誤解されている祭り、それがリオのカーニバルなんですよ。 リオのカーニバルは、ほとんど裸みたいなきらびやかな衣装を身につけ、羽根をしょったきれいなお姉さんがただただ踊りまくるウエーイ系のバカ騒ぎ祭りではありません。れっきとしたコンペティションなんです。 約100のサンバチームがあると言われているリオ・デ・ジャネイロ。上位〜下位リーグまで細かくリーグ分けされていて、そのうちのトップリーグに所属する12チームが、メイン日程の3晩(1晩4チームずつ、毎晩22時から朝まで!)に渡って、優勝を競って専用の会場でパレードを繰り広げます。
競技会なので、各チームとも、時間、内容、山車の数などなど、数々の規定に則ってパレードが構成され、トップチームの参加人数は1チーム2500〜4000人! とんでもド派手な衣装は25〜30種類ほど。一大スペクタクルショーなんですよ。トップリーグのパレードは、テレビでフル生中継されます。ちなみに、羽根しょったきれいなお姉さんは、数千人の中のほんのひと握りです。カーニバルの華=クイーンではありますけれど。大半は、なんじゃこりゃ大爆笑!系の衣装です。 カーニバルは同時期にブラジル全土で開催されるんですが、規模も派手さも、リオがピカイチ! まさにトップofトップカーニバルが、リオのカーニバルなんです。 そんなリオのカーニバルなんですが、なんと、いくつかのチームが一般向けに衣装を数量限定販売していて、それを購入&着用すれば、だれでも参加が可能なんですよ!!! というわけで、ひとりっPも一般販売されている衣装(もちろん、仮装大賞か!?ってなド派手衣装です)をオーダーして参加しているんですが、初回参加時からずーーーっと悩みのタネなのが、貴重品をどうするか問題。
ひとりっP、当然ですが1人参加につき、タビトモに貴重品を預かってもらうという作戦が取れません。なんとかだましだまし(!?)、あのテこのテで乗り切ってきていますが、どれもベストではナイ! 常に不備・不満があるんですよ。 「くっそーーー! これこれこういうアイテムがあったら、イッパツお悩み解決なのになあ!! カーニバルだけじゃなくて、旅に便利なコトこのうえナイのに! なんで誰も作らないんだーーー!??」と、理想的貴重品管理アイテムのアイデアを毎回脳内シミュレーションすること7年! 「ないのなら、作ればよいのだホトトギス」by ひとりっP。 というわけで、構想7年! ついについに、ひとりっP熱望のトラベルセキュリティアイテム、その名もずばり、『カーニバルキャミソール』が完成しましたーーーー!!!! いやもう、旅の危機管理のマストアイテム決定版、爆誕ですヨ!!!
素材は通年OKのウール100%! カラーは、透けない&見えてもシャレてる2色展開!
カーニバルキャミソール(アステカブラウン) ¥9,900/SPURSHOP×ひとりっぷ(R)
こちらが、カーニバルキャミソールです! 前身ごろ下部にシークレットポケット が付いていて、この上にトップスを着れば、まさに肌身離さずの貴重品キープ用セキュリティキャミソールになるという、カンガルーかどらえもんか、はたまたニンジャか!?? てなスーパーキャミソールです。 それだけじゃありません。こう見えて、ほかにもひとりっPのこだわりが詰まりまくった1枚なんです! 素材は、ウール100%。 「え!? ウールってことは、秋冬用??」と思ったかた! だいじょうぶです! 安心してください! 登山するかたはよくご存じだと思うのですが、じつはウールって通年OKのめちゃめちゃ機能性が高い素材なんですよー! かいた汗をすばやく逃がしてくれる透湿速乾性。汗冷えしません&洗濯してもすぐ乾きます。というわけで、意外に夏でも暑くはなく、もちろん冬は暖かい。しかも軽い! さらには防臭効果もあります。という、1年じゅうストレスなく着用できる超優秀素材なんです。 カラーは2色展開です。 まず、この「アステカ・ブラウン」 。赤みのある深いブラウンはチョコレートの色がイメージです。 チョコレートの原料カカオは中南米原産なんですよー。約5000年前からメソアメリカ各地で食用として取り入れられ、アステカ王国(現在のメキシコシティを中心としたメキシコ中央部に栄えた国家)では、チョコラテ(=ココア)が神聖な飲み物として神官や貴族に飲まれていて、ヨーロッパへは、コロンブスの新大陸発見以降、アステカ王国から伝わったといわれています。ということを、高校生のころにテレビで見て知り、以来、ひとりっP(←秘境好き・遺跡好き)にとっては、チョコラテといえばアステカ! なので、アステカ・ブラウンと命名しました。 このカラーをなぜセレクトしたかというと、それは、圧倒的に透けない(にくい)色だから!! みなさーーん! じつはいちばん透けない色は、ベージュではありません。ダークブラウンなんですよーーー! 肌色よりもワントーン暗くて、肌馴染みのいい色がもっとも透けにくいんです。かなーり薄手のトップスでも、びっくりするくらい透けません。
丈はグッと長めです!
カーニバルキャミソール(コナブラック) ¥9,900/SPURSHOP×ひとりっぷ(R)
もう1色が、こちらの「コナ・ブラック」 。活火山キラウエアを有し、黒い溶岩大地が広がるハワイ最大の島・ハワイ島をイメージして、コナ・ブラックと名付けました(※コナはハワイ島最大の街の名前)。 ブラックも、同じく肌よりもトーンが暗い色なので、じつは思っているよりも透けにくいカラーです。 どちらもサイズは、S〜MとM〜Lの2サイズ展開。S〜MはM寄りのサイズ感、M〜Lはケチケチしないゆとりのサイズ感でL寄りの大きさです。どちらも伸縮性がかなりあるので(でもテンションは強くないので、締め付け感はナシ)、着用可能なボディ実寸の幅は広いです。 ちなみに、カーニバルキャミソールのもうひとつの特徴、それは、丈が長めなこと!! 2サイズとも、身長にもよりますが、着用時にギリギリヒップが隠れるかどうか=マイクロミニスカート丈になるくらい、鼠蹊部くらいまでは届く長さをイメージして、丈を設定しました。 理由のひとつは、ポケットを使いこなしやすい位置に置くため。 ウエストに干渉しないよう、ポケットがウエスト位置より下にくるようにデザインしたので、必然的に丈が長くなりました。 もうひとつは、キャミソールがめくれ上がってこないようにするため! 日本のキャミソールって、気づくと裾がくるくるとめくれ上がってきていること、多くないですか?? ひとりっP、あれが大っ嫌いなんですよ! 怒!!! もうちょっと長めの丈で作ってくれればいいのに、、、とずっと思っていたので、今回、キャミソールを作るにあたって、「長め丈は絶対条件!!」と決めていました。結果、まったくくるくるしてきませーーん!! はーー、スッキリ!! ひとりっPは冷え性ではありませんが、冷え性対策にもよいのではと。
最大のポイント=大容量ポケットを搭載!
カーニバルキャミソール最大のポイントが、フロント部分のポケットです。 サイズは、縦16.5cm×横24.5cm(ひとりっP調べ)。 大きめのモノも収納可能な大容量です。視認性を考えて、インナーカラーは明るいチョコレートブラウンに。ポケットのインナー素材は撥水性を考えて、ポリエステル。ファスナーは金具が目立たず、噛み合わせ部分も細くてソフトな軽量タイプを採用しています。
コナ・ブラックのポケットのインナーは、やはり視認性を考えてグレーにしました。
このポケットがどれだけ大容量かというと、なんと、レスポートサック×ひとりっぷのコラボアイテム=ジップ ポーチがそのまんま入ってしまうという、、、!!! (いやでも、このポケットは奥の手エマージェンシーポケットなので、実際はこの使い方をすることはほぼないと思います&ひとりっPも今のところ、していません)
パスポートが縦にも横にも、スルッとスムースに入れられます←出し入れのときに、入れかたに気を使わなくていい! というストレスフリーっぷりときたら!! 感動モンです!! (※ひとりっPは、パスポートには、セキュリティ対策で常に不透明カバー[レスポートサック×ひとりっぷコラボアイテム〈マスター トラベル ウォレット〉の付属品です]をつけています。日本のパスポートだとバレないこと&日本人だと悟られないこと←めちゃめちゃ大事です!!)
リオのカーニバルでパレード参加の際、ひとりっPが持参している貴重品はこちらです。 現金とリオ市の交通ICカード。ミニサイズのファスナー付きビニール袋(日本ではこのサイズの市販品がないので、海外で買っています)に入れて持参しているんですが、次回からは、このポケットに収納だぜ! イエーイ!! いつもはセキュリティのことを考えてクレカは持参していません。「となると現金をいくら持っていくべきなのか? 大金は危ないし、実際不要。とはいえ、クレカがないから、いざってときのことも考えるとなると、果たしていくらが妥当なの、、、、!??」というのが毎回悩みどころだったんですが、このキャミソールのおかげで、次回からはクレカを持参してもいいかも、と思っています。 なんといっても、このキャミソールだと、お金の出し入れが人目につきづらく、こっそり、かつ、ササッと素早くできるのがいいんですよねー! それも、ポケットが大きめだからこそ! ほんっとケチケチせず大きめに作ってよかった!! 自分、エラい! と自画自賛している昨今です! ちなみに、スマホはいつもはショルダーストラップ装着で首から下げていますが、パレードのときは当然見えないようにする必要があるので、衣装の下に隠せなければ(デザインによるので)、このポケットに入れると思います。ひとりっPのスマホはiPhone 16 Pro Maxにつき、耐荷重量的にはちょおっとギリギリかと思うんですが、まあギリなんとかなるかと。
キャミソールのカッティングにもこだわりました!
キャミソールのデザインで、ひとりっPが普段から、こうだったらいいのに、なんでないのーー!??と思っていることのもうひとつ。それは、胸元のカッティングがストレートラインになっているキャミソール。 ここがU字やY字型だと、トップスの胸元から見えるときや、透けるトップスを着たときに、どうにもサマにならない。なんか下着感がいなめないんですよね。でも、ストレート型のキャミソールってめったにないんです。なんでやーーー!!?? とずっと思っていたので、カーニバルキャミソールの胸元はストレートラインにデザインしてもらいました。物撮り写真だとゆるくカーブしているように見えますが、着用するとストレートになります。 さらには。 身ごろのウエストは絞っていません。ウエストからヒップ部分にかけて幅が出るようなフォルムにはなっています。 なんで世の中のキャミソールにはウエストを絞ってるものが多いんだ?? だから余計にくるくるめくれ上がってくるんだよねえ! というのがひとりっPの持論につき、今回はウエストを絞っていません! さらには、ウール100%につき軽くて伸縮性バツグンなので、着用時の締め付け感はゼロ! でもボディラインにはソフトフィットしてくれます。めちゃめちゃリラクシングなキャミソールなんですよーーー!
長さ調節可能&着用した状態で調節OKな2重ストラップ
ストラップは、ポケットにモノを入れたときの耐荷重量対策のため、ほぼ2重になるように設定しました。 そして、ストラップの長さを変えることで、上に着るトップスの胸元に合わせてキャミソールの見えかたを調節できる仕様になっています。かつ、着用した状態で長さ調節ができるように、金具は前面につけました。 この金具のカラーも、それぞれのキャミソールの本体カラーに合わせています。
そして、ひとりっぷオリジナルアイテムのアイコン=ヒコーキマークが、背中側にホワイトカラーでプチッとプリントされています。
コナ・ブラックにも、ホワイトでプリントがオン。
このカーニバルキャミソール(サンプル)とともに、ブルガリア、タイ、メキシコに出かけましたが、ほんっとーーーーに、旅の最中の絶大なる安心感たるや!! ひとりっP、海外では、滅多にパスポートは持ち歩きません。基本的にホテルの部屋のセーフティボックスに入れています。 「命と同じくらい大事なパスポート!」と思って、取り扱いには細心の注意を払っています。パスポートが盗られた時点で、よほどの長期間の旅でもない限り、旅はジ・エンドですよ。そこからの日本帰国までの手続きの面倒くささたるや! 幸い、ひとりっPはパスポートを盗られた or なくしたことはないので未体験ですが、パスポート盗難経験者のハナシを聞くと、そりゃもう面倒な手続きがてんこもり!! ゾーーーッ!! が。 両替や免税手続きなどでパスポート提示が必須な国では、日中にパスポートを持ち歩く必要があり、毎回、「盗られないようにしなくては!!!」とかなり気を張って持ち歩いていました。 ウエストポーチ型のセーフティベルトは出し入れが面倒くさいのがネックで、どうにも気が重く。 カーニバルキャミソールのおかげで、これからは、ストレスなく、でも安心安全に貴重品を持ち歩けるーーー!! ひゃっほーーい!!! とウホウホ気分がノンストップです。 旅とおしゃれを愛するすべてのかたに、ココロからおすすめなカーニバルキャミソール!ひとりっPは、もはやコレなしでは旅には出られません! みなさまも、ぜひぜひこのキャミソールと一緒に、Have a nice ひとりっぷ〜〜〜!!