2022年10月15日〜18日まで出かけた、ひとりっPにとって2年8か月ぶりの台湾。
当然、羽田空港離陸前から爆バイイングへのアイドリング状態。やる気マンタンで出かけたんですが、結果的に自分としてはやや控えめ、サクレツまではいかずでした。
というのは、爆バイイングモードで出かけた2か所(後述します)で、なんと、肝心のブツが欠品していたんですよーーーーーっ(号泣)!!!
そんななか、買い込んだものたちについては、帰国直後のインスタライブにて一部お見せしましたが、ライブではご紹介していない “我的TOP3” を、こちらにてご紹介させていただきます〜〜! (※ライブの動画は記事のラストにあります)
【①『神農生活』のナイロンメッシュエコバッグ】
台湾のおしゃれナチュラルオーガニック系食品セレクトストア『神農生活』。ひとりっPがいつもパトロールに出かけるのは、行きやすい中山エリアの『誠品生活南西店』内に入っている店舗です。
ここではいろんな食材のほか、雑貨もチェック。今回発見したのが、こちらのナイロンメッシュ素材のエコバッグ! なんともレトロ! だけど初めて見た! たぶんもしかしたらもともとある型なのかもだけど、それを “商品展開” したのは新しい〜〜! 台湾のローカルバッグとしてはボーダー柄のメッシュナイロン素材のバッグがすっかりおなじみ(※『今日も世界のどこかでひとりっぷ』p141にてご紹介しています)ですが、「これは、ニュータイプ!!」とコーフン! 値段も99元(日本円で500円ほど)! 即決購入しました〜!
こちらが、『誠品生活南西店』内にある『神農生活』売り場。食品以外に、メイド・イン・台湾グッズも各種セレクトされています。このメッシュバッグ以外に買ったものは、動画(リンクは記事ラストにあります)にてご紹介しています。
※『誠品生活南西店』のGoogleマップはコチラ
そして、なんと、このバッグを購入した翌日、台北ファッションウィークの取材で来台中だったユウマスイに会ったら、同じバッグの別プリントタイプを持っていたんです! こちらは、迪化街で購入したとのこと。やっぱり、おみやげ雑貨系台湾バッグの新トレンドのようです。
【②『PEKOE』の『クリスティーヌ・フェルベール』別注ジャム】
台北のフード系セレクトショップの老舗『PEKOE』。ここに、日本でも人気のあるフランスのジャムブランド『クリスティーヌ・フェルベール』に別注したジャムがあるんです! 1個550元(今だと約2650円)とちょっとお高いんですが、初めて目にした数年前に思い切ってトライしてみたら、「おいしい!!!」。さすが、クリスティーヌ・フェルベール! 台湾産のフルーツやお茶を使ったジャムは、「こうなるのか!」というサプライズのある感動の味です。お茶の味はゼロ。でも、濃厚なフルーツの風味に爽やかさがプラスされているんですよ。へえええーーー!と感心。
今回、じつは、別注ジャムは全部で5種類ありました。が、1個550元につき、「全部買ったら13000円かあ、、、ジャム5個で13000円、、、ううーーーん、、、」とさすがのひとりっPもひるんでしまい、今回はこちらの3個を購入。残りはまた次回!
(※コロナ禍前は1台湾元≒3.5円だったんですが、今回は約5円。涙)
フレーバーは、左から、「パイナップル&文山包種茶」「アルザスアップル&台湾茶No.18」「イエローピーチ&東方美人茶」。どれもめちゃくちゃおいしそうじゃないですか〜〜!?? えーーっと、すみません、じつはまだトライしていないんです。もったいなくって、、、← ビンボー症か!
ちなみに、今回買わなかった種類の中には、「マンゴー&台湾茶」フレーバーも←これ、めちゃおいしいんですよ〜〜! 激オシ! 次回は買います! とはいえ、その年の入荷分が売り切れたら、翌年まで入荷はないんですけれどね。
※『PEKOE』のGoogleマップはコチラ
【③『TZULAI cafe & green』のディフューザー・スティック】
“台湾で食べたもの全リスト記事DAY2” でもご紹介した、師範大学〜永康街の間にあるリノベ系カフェ&ショップ『TZULAI cafe & greens』で見つけたアイテム。ディフューザー用のスティックなんですが、Made in Taiwanならでは、なんと竹製!なんです。その特性を活かしたデザイン! 「こんなディフューザー・スティック、初めて見たーーー!!!」と感激して、これまた即決購入。価格は日本円で約2000円(たしか)でした。
※『TZULAI cafe & green』のGoogleマップはコチラ
【爆買いしそこねたモノ① 『手天品』で売っているジャム】
今回、爆買いする気満タンで鼻息荒く駆けつけたのに、欠品していて涙をのんだものその①は、こちらのショップ『手天品』で売っているクラフトジャム『山坡上小廚房』の「グアバ&パッションフルーツ」フレーバー。『たまには世界のどこかでふたりっぷ』でもご紹介していますが、まじで、「神!!!」と思うおいしさなんですよ。
2020年2月の台湾旅で買い込んだ分が3瓶あったものの、パンデミックが始まってしまい「買い出しに行けない!!!」と衝撃を受けつつ、ひとつ、またひとつ、と、大事に食べていたんですが、とうとう最後のひと瓶を食べ尽くしてしまったときの悲しさたるや!! 「ドアが開いたら、もーもーもー、大量バイイングだからね!!!」とココロに誓っていたのですが、勇んで駆け込んだショップ内には「な、ないーー!!??」。お店のかたに聞いたところ、「今欠品していて、いつの入荷になるかわからない」とのこと。がーーーん(白目&号泣)!! が、どうにか気を取り直して、店頭にあった『山坡上小廚房』のラスト3個の小瓶ジャム=「愛文マンゴー」「台湾レモン」「ピンクグアバ」フレーバーを買い占めてしまったのは、わたしです。ははは。「グアバ&パッションフルーツ」← 次回こそ(燃)!!
※『手天品』のGoogleマップはコチラ
※こちらのジャムは、台北のほかのオーガニック系ショップでも取り扱いがあります。
【爆買いしそこねたモノ② 『糖村』の英式太妃酥糖】
今回涙をのんだモノその②です。ひとりっPがこよなく愛する台湾スイーツの筆頭。台中発のお菓子メーカー『糖村』の「英式太妃酥糖」(トフィー)です。『ひとりっぷ』シリーズの1&3でもご紹介していますので、現物写真はぜひそちらをご覧いただければ、、、。
こちらのメーカー、台湾中のおもだったデパートには必ず出店しているくらいメジャーなんですが、シグニチャーは、ヌガー。そう、あのヌガーです。とにかく台湾の人には、こちらのヌガーが大人気!! 日本でよくあるヌガーよりも粘性は低くて、正直、「そんなおいしいか??」と思う“ぼけ味” 系なんですが、それゆえか、2個3個と手が伸びてしまい、気づくと止まらなくなっているという。言ったら、魔性系? でも、「また食べたーーい!」とは思わないですねえ。もらったら「わーい!」となりますが。
というわけで、ひとりっPの圧倒的イチオシ&日本人には絶対こちらのほうが断然ウケる!と思われるのが、トフィー「英式太妃酥糖」です。実際、日本でおみやげにあげて食べた人は全員、大絶賛! 焦がしキャラメル風味のカリッとしたトフィーはアーモンド入り。ひとくちかじっただけで、めくるめく幸福、いや、口福が広がる、これまた「神!!!」な衝撃!! はっきり言って、ヌガーよりも断然上行くおいしさ! とひとりっPは思うんですが、台湾での人気は断然ヌガーのようです。 国民性による好みの違いなんでしょうか。
ほんとうは1年分買い占めたい!と思っているんですが、日持ちが3週間(以前と変わっていなければ)なんですよ。なんで!??とショップで聞いたことがあるんですが、トフィーの味が落ちるのとアーモンドが酸化するからとのことでした。な、なるほどーーー! たしかに、そう言われた何年かあとで、うっかり3か月たったトフィーを1個発見して、「わーーい!」と食べたことがあるんですが、めっきり風味が落ちていました。はい、まさにお店のかたのおっしゃるとおりでした。がっくり、、、。
で、このトフィー、もうひとつ難点があって。欠品することがたまに、いや、旅行者ひとりっP的にはわりと高確率であるんですよ。しかも、いったん欠品してしまうと、しばーらく復活しない(涙)。理由を聞いたら、原材料の調達の都合とのこと。お店の人に入荷復活時期を聞いても「わからない」と言われますが、ひとりっPの今までの経験上、いったん欠品すると普通に半年くらい欠品し続けます。
というわけで、ドキドキしながら、「頼む〜〜〜! あってくれ〜〜〜!」と店内に入り、スタッフさんに聞いたら、「ありません」。がくーーーーーっ!!!
念の為聞いてみたけれど、やはりいつ復活するかはわからないとのことでした。がっくり、、、、。次回訪問時には復活していますように、、、!!!(でも、現時点では先方のHPにも載っていないのが気になる、、、フキツだ、、、まさか製造終了、、、!??)
あと、めちゃくちゃハイカロリーなので(1本約100kcal。おいしくってついつい3〜4本はイッキ食い、、、ひいい〜〜〜!!)、要注意です。ハハハ。
国際発送もしてくれるそうなのですが(先方HPに記載あり)、コロナ禍前は頻繁に台湾に行っていたので、トライしたことはないんですよね。
※『糖村』台北敦南店のGoogleマップはコチラ
そのほかの台湾で買ったものについては、こちら↓のインスタライブ動画にてご紹介しています〜〜!
と、いうわけで、今回買い逃したものを買い出しに行かねば(&食べきれなかったものも食べに行かねば)、のミッションに燃えているひとりっPです。
次回、台湾旅は果たしていつなのか!!??
(航空券の値段の高さにおののきつつ、、、)
では、みなさまも、Have a nice & safety ひとりっぷ(でも、ふたりっぷでも、それ以上でも〜〜)!!!
(写真は、台湾セブンイレブンのキャラクター=Openちゃんです。台北松山空港内セブンイレブン店頭なので、パイロット姿なんですよ〜〜!)
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。