ニーズに合わせて便利に使えるpovo、私の使い方 vol.163

メインスマホ用の回線はドコモの「ahamo」を使っていて、サブスマホ用の回線ではauの「povo2.0」を使っています。これまで格安SIM(MVNO)も数社使ってきましたが、時間帯によって速度が変わったり繋がりづらくなったりして、少しストレスを感じることがありました。一方、やはりドコモとauの通信網をそのまま使えるahamoやpovoは通信が安定しているなあという印象です。

で、今回はpovo2.0(以下、povo)のお話。povoはauが提供している通信プランのことで、他のキャリアとは異なるユニークな料金体系が魅力。基本料金は0円で、必要に応じて、専用のアプリからデータや通話のプランを“トッピング”して使うんです。通常、私は30日間 3GB 990円のデータトッピングをして使っています。

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サブスマホ用として使っていることもあり、3GBあっという間に使い切ってしまう時と、全く消化しきれない時がありまして、あまり使わない時はデータトッピングをしなければ、無駄な課金がされない、というのがありがたいところ。「○月のご請求額が0円のため、今月のお支払いは不要です。」という請求料金案内のメールが届いたときには、なんだか不思議な感じがしました(なお、180日以内にトッピングを購入するか、660円を超える課金がない場合は自動解約になるそうです)。

他にも自身のニーズに合わせて選べるトッピングがいろいろ。今現在はキャンペーン中で180日間 190GB 12,980円なんて長期間・大容量のお得なプランも。1ヶ月あたりで計算してみると、約32GBを2,193円ほどで使えるのはかなりコスパが良いですよね。

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また、「旅先や出先でちょっと仕事をしようとしたら、Wi-Fiが安定しない、繋がりにくい」なんて経験をしたことある方、多いのでは。トラベルルーターなどを持参するのもひとつの手ですが、povoにはデータ使い放題24時間330円というデータトッピングがあるので、これをトッピングしてテザリングをすれば、万事解決。

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ちょうど今、北海道でワーケーションをしているのですが、宿泊している場所のWi-Fiの通信が安定しなくて少し困っていたところ。ネット接続が悪いと困りそうな予定や作業が入っている日だけ、このデータ使い放題24時間330円というトッピングを使うことで、だいぶ助けられています。

宿泊施設のWi-Fiって、そもそも速くて50Mbps出るくらいのところが多いので、速度としては十分かなと。5Gが入るエリアであれば、さらに快適に使えるはず。

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環境によって変化するニーズに合わせてフレキシブルに使えるpovo、便利だなあ、と改めて思いました。スマホの機種によっては、デュアルSIMといって2回線を1つのスマホで利用できる場合もあるので、povoをお守り的に契約しておくのも、ありかもしれません。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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