SPUR.JPを読んでいるお洒落なみなさんであれば、きっとお洋服や靴、バッグなどをたくさんお持ちなのではないでしょうか。特に都市部にお住まいの方は「クローゼットに服が収まらない!」「玄関が靴だらけになっちゃってる!」なんて、収納に悩みを持たれている方も多いのでは?
そんな衣装持ちのお洒落さんにおすすめしたいのが、この「Sumally Pocket」です。これはモノに特化したSNS「Sumally」が昨年始めた話題のサービスで、箱を取り寄せて、それにモノを入れて送るだけで、預かってもらえるというもの。「モノのDropbox」とでも言いましょうか、ドラえもんの四次元ポケットなんかをイメージしていただけると。
モノを預かってもらうサービス”というのはそこまで目新しいものではないと思うのですが、Sumally Pocketのスゴイところは、専用のアプリから、預入から取り出しまで全ての手配が済んでしまうこと、そして預けたモノの写真を1点1点キレイに撮影してくれて、専用のアプリから閲覧/管理することができてしまう、というところ。
また、もし預けた箱の中に「ああ、あのアイテム預けなきゃよかったなー。」なんてモノがあっても大丈夫。アプリからその1点を指定して取り出し手配をすれば、特定のモノだけを取り出すこともできちゃうという。しかも、これらのサービスが全て一箱、月額たったの300円で使えちゃうんです。
私は、夏物を全て衣替えの時にSumally Pocketに預けているので、自宅には今着る冬物だけが手元にある状態。また、たとえ冬物でも真冬にしか使わない、場所を取りがちなスノーブーツなどもSumally Pocketに預けてしまって、「雪が降るぞ!」という予報が出た数日前にサクッとアプリから取り出して手配をする、なんてことをしていました。冬物は全体的に場所を取ってしまうものが多いので、1点からでも取り出すことができるのは、かなり便利です。
預け入れには専用のダンボールを使うのですが、デザインもカワイイので、片付けが楽しくなっちゃう。他にも本や雑誌なども、しばらく読まなさそうなモノは、どんどんとSumally Pocketに預けています。お陰でお部屋がだいぶスッキリ。おすすめのサービスです!
市川渚の「デジタル・スタイリッシュライフ」 記事一覧はこちら>
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。