フードデリバリーの常識を変える、画期的な新サービス! vol.20

ここ1週間ほど、私のSNSのタイムラインをかなり賑わせてくれているサービスがあります。アメリカを中心に海外ではメジャーなタクシー配車サービス「UBER」が手がけるフードデリバリーサービス「UBER EATS」です。

UBERは他のタクシー配車サービスと異なり、通常のタクシーの他、一般の人が自分の空き時間と自家用車を使ってタクシー業務を自由に行えるところが特徴。時間帯や曜日によっては通常のタクシーより安い上に、日本では殆どの場合でプロのハイヤーが来るので、私も活用しています。

一方、UBER EATSは提携飲食店と配達パートナーをマッチングし、今まではデリバリーでは食べることができなかったような飲食店のフードを届けてくれるというもの。配達パートナーの方は専門の方ではなく、一般の方たちで、空き時間を利用して配送業務を請け負うことができるみたい。

早速、私も2回ほど使ってみました。1回目はオフィスから20分程離れた外苑前の方にある「WORLD BREAK FAST ALLDAY」のミューズリーを頼んだのですが、雨の日だったことも関係したのか、配達パートナーとのマッチングが上手く行かなかったようで、到着まで1.5時間くらいかかってしまった上に、冷たいはずのフードが温く、残念な姿になってしまっていてガッカリ……。

諦めず、2回目! 晴れた日に「恵比寿ガパオ食堂」のガパオオーダーしてみると、アプリに表示されたデリバリー予定時刻とほぼ同時刻に到着!30分ほどでした。



私は渋谷にオフィススペースを借りているのですが、ひとりで仕事をしていると、外に食べに出かけるのも面倒だったり、日中は打ち合わせが詰まっていたりで、ランチを食べ損ねることも多かったのですが、ひとりでも気軽にデリバリーをお願いできるのはとっても助かります(他のデリバリーサービスは最低オーダー金額が決まっていたりで頼めないことが多い)。

バーガーやお弁当といったデリバリーの定番商品の他にも、みんなでシェアして食べれるようなイタリアンやビストロのような飲食店も多数提携しているので、自宅に友人を呼んでゴハンなんてときも便利そう。



先々週にスタートしたばかりのUBER EATS。今はまだ東京都港区、渋谷区エリアのみ限定提供ですし、友人の口コミやTwitterなどの評判を見ているとまだ色々と問題もあるようですが、これからも続けて欲しい、応援したいサービスです。

さーて、明日は何を食べようかな?

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市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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