カギとお財布には以前からスマートトラッカー(落とし物追跡タグ)をつけているのですが、電池がなくなったのか、めっきり反応しなくなりました(涙)。スマートトラッカーって、電池が交換できないものがほとんどなのですよね。
とはいえ、電池がなくなっている間に落とし物をしてしまったら元も子もないので、今回は「tile」を購入してみました。
tileにはデザインや薄さの違いで4タイプの製品が販売されているのですが、私が今回購入したのは「tile Mate」と「tile Slim」の2つ。それぞれ、カギ用とお財布用です。
tile Slimは薄さわずか2.4mmで、私の小さなお財布にもぴったり。
専用アプリをダウンロードして、Bluetoothでスマホに接続すれば設定は完了。電池は1年ほど保つそう。最後に落とした場所と時間をアプリが記録しておいてくれるので、落とした場所の検討をつけて落とし物を探しにいくことができたり、同じtileユーザーが落としたモノの近くを通るとアプリで場所をお知らせしてくれます。
これらの機能は、他のスマートトラッカーにも搭載されているベーシックなものなのですが、今回tileを選んだ一番の理由は、なんと言っても“音を鳴らせる”こと。Bluetoothの接続範囲内であれば、専用アプリから「探す」ボタンを押すと、tileから音が流れて、その場所を知らせてくれるんです。
その逆で、tileの真ん中のボタンを押すと、スマホを鳴らすこともできます。
どちらかというと外で落とし物をするよりも、家の中でなくし物をすることの方が多い私。知らぬ間にソファの隙間へスマホが落ちて「スマホがない!」と慌てふためくことがよくあるのですが、そんな時もtileのボタンを押せば、音でスマホの場所を教えてくれて便利!(マナーモードにしていても音を鳴らせるのも◎)そして今回、tileを選んだもう1つの理由が「Google アシスタント」と「Amazon Alexa」に対応したこと。我が家はGoogle Homeを使っているので、「OK Google、tileを鳴らして」と話しかければ、スマホを触らずともtileを鳴らしてくれるのです。
これでもう、家を出る直前に「カギがない〜!」「スマホがない〜!」と慌てることはなくなりそうです!
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。