買い替えを迷う人こそ必見! 新型iPhoneの実力をレポート vol.92

発売から2週間以上が経ち、周囲からも「迷ってるんだけど、機種変すべき?」「何が違うの?どれにするべき?」なんて質問をいただくことも多い、「iPhone 11」と「iPhone 11 Pro」

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確かに「
iPhone XS」から11への進化はカメラ中心という感じもあり、個人的にも「iPhone XS Maxから買い換える必要、あるかなあ」なんて思ってしまっていたのですが、使ってみるとやはりカメラの進化をひしひしと感じます

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私が相棒に選んだのは
iPhone 11 Proなのですが、カメラが3つになったことで、超広角から望遠まで、撮れる写真のバリエーションがこんなに広がり、ますます日常で写真を撮ることが増えました。

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発売当初からアクションカメラで撮ったような個性的な写真が撮れる超広角カメラに注目が集まりがちだった
iPhone 11/11 Proですが、個人的によく使っているのはどちらかというと超広角ではなく、iPhone 11 Proにしかない望遠カメラ。

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街角でちょっとしたスナップを撮るときも、物を撮るときも、望遠を使うと要素がギュッと詰まった感じに写ってくれるので、これまでのスマホ写真とはちょっと違う感じの画に。

そしてさらによく使うようになったのが、ポートレートモード。iPhone 11 Proはカメラが増えたおかげか、以前のポートレートモードよりも被写体に寄れるようになりました。もともと人物写真を撮ることを想定したモードではありますが、本格的なカメラでしか撮れなかったような背景がボケた写真も、これでよりiPhoneで手軽に撮りやすくなったなあと思いました。

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ちなみに
iPhone 11XS Maxで撮るとこんな感じ。被写体からかなりひかないといけない上に、ポツン、とした印象の写真になっちゃうのですよね。

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ちなみに
前回記事の写真は全てiPhone 11 Proの望遠カメラとポートレートモードで撮ってみたものです。

カメラのほかにiPhone 1111 Proの大きな違い、といえば本体サイズ。画面の大きさは11の方が少し大きいので、やはり本体サイズも一回り大きくなっています。

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となると重いのでは
……?と思われるかもしれないですが、1111 Proの重さの差はわずか6グラム。実測値では11の方が重いはずなのですが、11を持った後に11 Proを持つと、逆にProの方が重いような印象を受けます。

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女性の手にはちょっと大きめかなと思うサイズ感ではありますが、ポップなカラバリとデザインの
11は価格と性能のバランスが取れた優等生モデル。カメラにはそこまでこだわらないかな、という方にはこっちがおすすめかも。

また、今回のiPhoneの発売と同時に「iPad」も新しくなりました。第7世代のiPad、こちらは34,800円〜と手に取りやすい価格で、「Apple Pencil」や「Smart Keyboard」にも対応しています。

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iPad
は最近リリースされた「iPadOS」との組み合わせで、これまでよりさらにパソコンっぽく扱えるようになったので、お仕事にプライベートに、活躍してくれること間違いなし! 私もiPad Proを毎日持ち歩いているので、いろんな人におすすめして歩いています(笑)。

しかし、毎年この時期はお財布の中身がどんどん軽くなっていきます……とほほ……

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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