お気に入りのスマホショルダーの話 vol.137

何かと出し入れの多いスマホは、首から下げておくと、ポケットに入れておくより安心、バッグに入れて出し入れするより便利!ということに気づいてしまい、首から下げられる長いストラップがついたスマホケースとお財布を兼務してくれるスモールレザーグッズにどハマり中。ブランドによって、スマホショルダーとかネックポシェット、ショルダーウォレットなどと呼ばれているようです。

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最近は、こちらの3つをその日のスタイルに合わせてとっかえひっかえして楽しんでいます。機能性とルックスの掛け算に、それぞれブランドのカラーが表れていて、これまた面白いのです。

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1つめは「SAGAN Vienna」のModular Phone/Card Case。SAGAN Viennaはウィーン在住の日本人Taro Ohmaeとクロアチア人Tanja Bradaricの二人が手がけるレザーグッズブランド。ヨーロッパメイドのモードな佇まいと、使う側の振る舞いやニーズを考慮した機能性を両立しているところが魅力。

ぶら下げているときは、カードケース部分がフラップで隠れるようになっているのも安心。カードは3、4枚くらいは入ります。

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スマホが入るポケットはカードケース側とは反対の面に。スナップボタンで落下の心配もなく、私が使っているiPhone 12 Proであれば少し大きさに余裕があるので、他のケースに入れた状態で使うこともできます。ストラップの長さも調節可能。シーズン毎に素材やカラーを変えてリリースされているので、要チェックです。

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2つめは「ajew」のショルダー付きiPhoneケース。Instagramでもよく見かけるこちらは、パチっとはめるタイプのスマホケースにストラップと鍵などをぶら下げられるリング、小さな小物入れがくっついた欲張りな一品。

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ジップの小さな小物入れは、クレジットカードなどが収まるサイズになっているのですが、私の持っているカードのサイズでギリギリで取り出すのに少し手間がかかるので、手洗いやジムなどでリング等のアクセサリーを外す時に一時的に収納したり、小銭やリップクリームを入れたりするのが個人的にはおすすめです。

長さ調整ができるストラップは取り外すことも可能。しかも、ストラップを外して、小物入れを固定しているスナップボタンを外すと、小物入れがスタンドの代わりになってくれるのです。カラーや素材のバリエーションも豊富で、自分の好みやスタイルに合わせて選べるのも嬉しい◎。

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3つめはイノベーターのためのさまざまなレザーグッズを生み出している「objcts.io」のウォレットバッグ。

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こちらは背面にカードを収納できるカードのスリーブが3つと、小銭や小物が入るジップポケットが配されており、収納力も◎。ジップポケットはマチもあるので、私はここに小さく折り畳めるエコバッグを入れたりしています。他2つと比べると少し大きめなので、iPhone12 Pro Maxサイズの大きなスマホも入ります。他にも、より収納力を高めたタイプのウォレットバッグ ワイド、iPhoneケースに小さなお財布がくっついたようなタイプもあり。

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これらのバッグを使う時、小さめのカラビナなどのフックを持っておくと、AirPodsやお家の鍵、エコバッグなどを追加でぶら下げておくことができて便利です。ご近所ならこれら1つでお出かけしちゃいますし、なるべく荷物を減らしたい旅先でも大活躍してくれています〜。

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市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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