まるでAppleの“春夏コレクション”! 新作iPhoneの魅力をレポート vol.152

Appleの春夏コレクションとも言える、新製品たちが先週発表されました! すでに予約がスタートしているので、チェック済みという方も多いかも? 今回は発売に先駆け、新しい「iPhone SE」と「iPhone 13」シリーズの新色をレポートしたいと思います。

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まずは、待ち侘びていた人も多かったのでは、と思われる2年ぶりのアップデートとなったiPhone SE(第3世代)です。

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スマホの頭脳であるチップなどがiPhone 13シリーズと同じものにアップデートされ、処理性能が求められるような最新のゲームや動画の加工・書き出しなんかもサクッとこなせるようになっています。バッテリーの駆動時間も第2世代のiPhone SEと比べて最大2時間伸び、5Gにも対応。それでいて、価格は57,800円からとiPhone 13 miniと比べて約3万円ほどお安い。

シネマティックな動画が撮れるとか夜景が撮れるとか、最近のスマホはカメラ機能がフィーチャーされることが多いです。ただ、正直なところ日常生活では使いきれない機能も多いもの。iPhone SEはポートレートモードや動画の手ぶれ補正ももちろん使えるし、カメラが一つのみなので操作がシンプルで気軽。私はなんでも試したがりなので、上位機種を買ってしまいがちなのですが、「そこまでカメラ性能は重視しない」という方にはカシコイ選択肢なのではないでしょうか。

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また、現在Touch ID対応のホームボタンが付いているiPhoneはiPhone SEのみ。そして最新のiOSでサポートされているのはiPhone 6sシリーズ以降のモデル。今後もAppleが発売から約7〜8年でサポートを打ち切ると考えると、初代iPhone SEやiPhone 6s以降〜iPhone 8などのTouch IDが付いているiPhoneを長く愛用されている方は「今買い替えておけば、今後も長くTouch ID付きのiPhoneを使い続けられる」という点で安心かも?ですね 。

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そして、昨年9月に発売されたiPhone 13シリーズの新色。iPhone 13 / 13 miniにはグリーン、iPhone 13 Pro / 13 Pro Maxにはアルパイングリーンがそれぞれ追加されました。

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左がiPhone 13 Proのアルパイングリーン、右がiPhone 13 miniのグリーン。ともに上品な深いグリーンですが、光の当たり方によって見え方が変わります。マットな質感のガラスが使われているProシリーズの色の見え方の変化は特に顕著。美しいですね〜。

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側面はiPhone 13 / 13 miniはアルミニウム、13 Pro / Pro Maxはステンレスと異なる素材でできているので、同じグリーン系の色味とはいえ、表情がかなり異なります。個人的にはiPhone 13 / 13 miniのグリーンが非常に素敵な色で惚れ惚れ……。

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こんなカラーのスマホを出すメーカーはやっぱりAppleの他にないなあ、と改めて思ったり。しゃれてますよね〜(下写真はiPhone 13 mini)。

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iPhone 13シリーズの新色グリーン、アルパイングリーン、iPhone SEともに現在予約受付中、発売は3月18日(金)です。昨今は電子機器全般が半導体不足などで在庫が少なくなりがちなので、確実にすぐに手に入れたい方は予約をしておくのがおすすめです。

余談ですが、近日中に配信がスタートする最新のiOS 、iOS 15.4ではついにマスクを着用していてもFace IDを使えるようになるそう。お借りしていたデバイスにインストールされていたので、さっそく試してみました。

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最初はなかなか認識してくれませんでしたが、設定の「もう一つの容姿をセットアップ」から改めて顔を登録してみたところ、マスクを着用していてもスムーズにロック解除できるようになりました!配信がスタートしたら、皆さんぜひお試しあれ。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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