Apple Watchユーザー必見! iPhoneを忘れない・なくさないためのお役立ちアプリ vol.157

先日、やってしまったんですよね。「お手洗いを借りたお店にiPhoneを忘れる」ということを。幸いにもすぐ気づいたので、引き返して取りに行くことができたのですが、一緒にいた友人を少し待たせてしまいました……。

私の場合「あれ? iPhoneどこだっけな」と思ったら、まずiPhoneがApple Watchに接続されているかを確認するようにしています。接続されていないとウォッチフェイスの上部中央に赤いマークが出現するので、どこかに置いてきた or 忘れてきたのどちらかだな、と分かるわけなのですが、接続されていないことが分かるのなら、接続されなくなった時に教えてくだされば……!といつも思うのです(笑)。

Appleデバイスで使える「探す」アプリにも、“手元から離れた時に通知する”という機能があるので、一応オンにしてみてはいるものの、これまで自宅にiPhoneを忘れたまま出かけてしまった時など、通知で知らせてくれた実績なし(笑)。「もっとシンプルに、Apple WatchとiPhoneのBluetooth接続が切れてしまった時に教えてくれるアプリがあればいいのに!」と思い続けていたのですが、改めて探してみたところ、やっぱりありました。それがこの「Phone Buddy Phone Lost Alert」というアプリです。

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大きく分けて機能は3つ。iPhoneとApple Watchの接続が切れた時にApple Watchに通知を送る機能が「Phone Alerts」、iPhoneとApple Watch間のBluetoothの信号が弱くなった≒距離が離れた場合に通知を送る「Distance Alerts」、そしてiPhoneにも通知を送ることができる「Watch Alerts」。iPhoneは手元にあるけど、Apple Watchをどこかに忘れてくる、ということはこれまでほとんどなかったので、Watch Alertsの機能はオフにしています。

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なお、iPhoneとApple Watchの両方にアプリがインストールされている必要があるので、Apple Watchの設定で「Appの自動インストール」をオフにしている場合は、Apple Watch側にもアプリを手動でインストールしておきましょう。

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アプリでは、充電している時や自宅のWi-Fiに接続している時の通知の有無、Distance Alertsで通知を送るシグナルの強さなど、細かなカスタマイズをすることが可能。iPhoneをなくしたわけではないのに通知が届きまくるような場合、iPhoneとの接続が切れてから敢えて通知を数秒遅らせることで誤通知を防ぐ「Sure Alert」の機能をオンにしてみてください。また、当初Apple Watchとの接続でエラーが出てしまい、なかなか使えなかったのですが、iPhone側からBluetoothを一旦オフにして15分ほど待ち、再びオンにすると使えるようになったので、ご参考までに……。

実際に届く通知はこんな感じ。前述のSure Alertの機能をオンにして使っていますが、iPhoneを家の中に忘れてきた想定で自宅を出てみると、自宅玄関を出て数歩、エレベーターに乗る前くらいのタイミングで通知が届きました。おっ、これは良いのでは……!

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ちなみに、初期設定だと、心拍数が上がってしまう感じのサイレン音が派手に鳴るので、設定から音の種類や音量を調整しておくのをおすすめします(笑)。

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現状は私のニーズを満たしてくれている感のあるPhone Buddy。これでApple Watchさえ身につけていれば、iPhoneを自宅に置いてきてしまったり、どこかに忘れてきてしまったり、ということはなくなるかも? なお、Phone Buddyは有料で610円、そしてアプリ内の言語は英語のみのようなので、ご注意を〜。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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