やっぱりこれが使いやすい! 飲み頃をキープする魔法のカップ【Ember】 vol.205

5、6年前にこの連載でも一度ご紹介したことがある温度調節マグカップ「Ember Mug」。その後、故障してしまい一度買い替えましたが、寒い季節には欠かせない存在として、愛用し続けています。もちろん、今もキーボードを叩く手元に置いています。、

5、6年前にこの連載でも一度ご紹介したことがある温度調節マグカップ「Ember Mug」。その後、故障してしまい一度買い替えましたが、寒い季節には欠かせない存在として、愛用し続けています。もちろん、今もキーボードを叩く手元に置いています。、

Ember Mug 10 OZ(ホワイト)
Ember Mug 10oz(ホワイト)

「冬場はこれがない生活なんて考えられない」と思うくらい、とても気に入っているプロダクトではあるものの、これまでは本国アメリカのECサイトを通じて海外から通販するしかありませんでした。おすすめしたとしても購入するハードルが高かったのですが、ついに正式に日本上陸し、日本版のECサイトもオープン。このタイミングで改めて、Ember Mugの魅力をお伝えしたい……!

飲み頃をキープする魔法のカップ

Ember Mugの魅力は、常に飲み頃の温度のホットドリンクを楽しめること。熱々の飲み物を入れた時は設定した温度になるまで加温しないので、口をつけた時に「熱ッ!」となることも、もちろん、冷えてしまうこともありません。

Ember Mug 10oz(ホワイト)にコーヒーを注いだところ
私が愛用しているのは10 OZのタイプ(¥22,000)

温度やLEDの色などの設定は、Bluetoothで接続したスマホの専用アプリから行います。アプリではリアルタイムで飲み物の温度を確認したり、飲み頃の温度になった際に通知を受け取ったりできます。とはいえ、一度、温度などの設定をしてしまえば、あとは普通のマグカップ感覚で使えばOK。使うたびアプリを開く必要がないのも良いのです。

Emberと連動したアプリ

バッテリー駆動時間は約1.5時間。淹れたてのコーヒー1杯をじっくりと楽しむには十分ですが、お仕事中、ずっと温かい飲み物を楽しみたい、という方は充電コースターをデスクに設置して、その上に置いておくようにすれば終日使うことができます。

メンテナンスも簡単! 毎日使える快適さ

底面にはスイッチと充電コースターと接する電子接点がありますが、IPX7相当の耐水性能を持っているので、使用後はそのまま水洗いしても問題ありません(食洗機はNGです)。特にホワイトは長い間使っていると内側に茶渋などがついて汚れが気になってきますが、泡状の漂白剤を使ってケアしてあげると、きれいになります。液体の漂白剤を溶かした水にカップを浸して放置すると故障しますのでご注意を……(経験者)。

Ember Mug底面の電子接点

昨今はカップ自体を加温して飲み物を保温するカップウォーマーもいろいろ登場しており、そういった製品の方が圧倒的に安価ではあるのですが、Ember Mugはカップの内側底面で加温するので、やけどなどの心配もないですし、見た目も使い心地もスマート。一度使い始めると手放せなくなります。ここ半年ほどコーン茶にハマっていて、朝に1ℓのコーン茶を煮出して魔法瓶ポットに入れ、仕事中に飲むようにしているのですが、Emberのお陰で、常に飲み頃の温かいコーン茶が楽しめて、仕事中のQOLが爆上がりです。

Ember Mugにコーン茶を注ぐところ

私が愛用している容量10oz(295ml)のほか、容量の大きい14oz(414ml)タイプや、カップ型やタンブラー型の製品もあります。

Emberのマグ型、カップ型、タンブラー型などサイズ違いのバリエーション

東京・二子玉川の「蔦屋家電+」では2025年3月19日まで体験展示がされているそうです。気になる方は実物を見に行ってみては。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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