私の最高の健康管理パートナー、【Oura Ring】に新作のOura Ring 4が登場 vol.201

この連載でも何度かご紹介しているスマートリング「Oura Ring」。指に装着するだけで、睡眠や心拍数、体温などをトラッキングし、日々の健康管理をサポートしてくれるウェアラブルデバイスです。私が初めてOura Ringを手にしたのは6年前。睡眠トラッキングに特化したデバイスとして興味を持ち、「睡眠の状態を可視化してみたい」と軽い気持ちで購入しました。

その後、心拍数や体温のモニタリング、ストレスレベルやアクティビティの自動検出など、新機能が次々と追加され、今では私にとって欠かせない健康管理パートナーとなっています。そんなOura Ringにこの度、最新モデル「Oura Ring 4」が登場しました。

この連載でも何度かご紹介しているスマートリング「Oura Ring」。指に装着するだけで、睡眠や心拍数、体温などをトラッキングし、日々の健康管理をサポートしてくれるウェアラブルデバイスです。私が初めてOura Ringを手にしたのは6年前。睡眠トラッキングに特化したデバイスとして興味を持ち、「睡眠の状態を可視化してみたい」と軽い気持ちで購入しました。

その後、心拍数や体温のモニタリング、ストレスレベルやアクティビティの自動検出など、新機能が次々と追加され、今では私にとって欠かせない健康管理パートナーとなっています。そんなOura Ringにこの度、最新モデル「Oura Ring 4」が登場しました。

Oura Ring 4のパッケージ
Oura Ring 4

購入前にサイジングキットでベストなサイズを選ぶ

Oura Ringを購入すると、無料のサイジングキットを事前に受け取ることができます。このキットには複数のサイズのリングサンプルが同梱されており、実際に指にはめて試すことで、自分にぴったりのサイズを見つけられます。Oura Ring 4では選べるサイズが増え、より多くの指の形状やサイズに対応できるようになった点も魅力のひとつです。

Oura Ring 4のサイジングキット。サイズは4から15まで。
Oura Ring 4のサイジングキット。サイズは4から15まで

私が選んだのはサイズ6。第三世代のOura Ringでも同じサイズを使用していましたが、Oura Ring 4はほんの少しだけサイズ感が大きくなった印象がありました。ひとつ小さいサイズ5も試しましたが、装着はできるものの、外すのが大変で毎日使うには少し不安だと感じたため、無理なく着脱できるサイズ6を選びました。

最大8日間使えるバッテリーと洗練されたデザイン

私が第三世代Oura RingからOura Ring 4に買い替えた理由は、バッテリーの持ちが悪くなってきたから。数年使っているとバッテリーが消耗し2日に1回は充電をしないとならない状態に……。睡眠中にバッテリーが切れてデータが取れていない、なんてことも頻発して、ストレスを感じていました。

左:Oura Ring 4、右:Oura Ring 第三世代
左がOura Ring 4、右がOura Ring 第三世代

Oura Ring 4はその点、最大8日間持続するバッテリーに改良されていて、超快適です。1週間使い続けた時点でのバッテリー残量は18%でした。バッテリーを完全に使い切るのは避けたいので、実際は1週間に1度くらいのペースで充電することになるのかなと思います。毎日つけっぱなしで健康データを取り続けるためには、長期間使えるバッテリーがやはり頼もしい存在です。

Oura Ring 4の充電器
充電器のデザインも一新

そして、何よりも健康管理デバイスであることを忘れてしまうほど、日常に溶け込む洗練されたデザインが魅力です。チタン製になったシンプルなリングのデザインは、ジュエリー感覚でフォーマルな場面でもカジュアルな日常でも、ファッションのテイストも問わず、身につけられます。

Oura Ring 4を指に装着したところ

驚くほど軽量なので、24時間つけていても快適。私はお風呂に入る時以外、Oura Ringは四六時中、身につけたままです。

進化を続けるOura Ringで変わる、健康意識

睡眠の状態をさまざな角度からトラッキングしてくれるのはもちろんのこと、日中も心拍数や体温、ストレスレベルの変化をモニタリングし続け、ウォーキングなどのアクティビティを自動で検出してくれる機能もついています。

Oura Ringと連携したアプリの画面
歩いたルートも自動で取得(地図部分にモザイク処理をしています)

自分の健康状態を把握する助けとなり、必要に応じて生活習慣を見直すきっかけになります。例えば「今夜は早く休もう」とか「今日はもう少し運動を取り入れてみよう」といった気づきが自然と生まれ、健康意識が高まった気がします。この積み重ねが、日々の生活の改善につながっていると実感しています。何よりも、まずは自分の今の状態を“知る”ことができないと、改善しようにも何から手を付けたら良いのか判断できないですからね。

Oura Ringと連携したアプリのデータ画面
今日、昨日のデータだけでなく長期のデータを分析し、傾向からアドバイスをしてくれるのも有り難い

また、Oura Ringの長年のユーザーとして感心しているのが、頻繁に行われるソフトウェアアップデートです。購入時にはなかった新機能が次々と追加され、デバイス自体が進化していくような感覚に。最新モデルのOura Ring 4では、内部のセンサーが強化され、心拍数や体温の微細な変化や、睡眠の質をさらに高精度に捉えられるようになりました。アルゴリズムの精度も高まり、より正確で信頼性の高い健康データを提供できるようになっているそう。

ただし、すべての機能を利用するためには、サブスクリプションサービスへの加入が必要です。月額999円、年額10,999円(ともに税込)と決してお安いわけではないのですが、彼らがOura Ringを継続的にアップデートできるのは、このサブスクリプションの仕組みがあるからこそ。せっかくデバイスを購入したのに、アップデートが継続しなかったり、サービスが終了してしまったりしては、悲しいですからね……。推しには課金、という考え方も大切だなと思います。

Oura Ringアプリを開いて健康チェックをしているイメージ写真

Oura Ring 4は、デザイン、機能、そして日々進化するソフトウェアが融合した、私にとって最高の健康管理パートナー。長年使い続けるうちに、ただのデバイスではなく、私にとっての「スタメンジュエリー」のひとつであり、自分の健康を見守る「相棒」のような存在になっています!

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