「備えあれば憂いなし」を実感させてくれたお守りアイテム vol.177

コロナ禍以前の日常を取り戻しつつある、今日このごろ。打ち合わせや撮影、出張、イベント、旅行など、外に出て何かをする機会も直近の3年間と比べると、俄然増えてきた感じがあります。

外に出る機会が増えると、なんだかんだで持ち物の破損や紛失といった日常のトラブルも増えてきてしまうことを実感しております……。

先日は季節外れの花粉症でボーッとしていたのも手伝って、バッグから取り出したiPhoneをおもいきりアスファルトの上に落としました。さすがにこれはやばいな、と恐る恐る拾うと、画面がバッキバキ……と思いきや、バッキバキになったのは貼ってあったガラスフィルムのみで、液晶画面自体は全くの無傷! 若干、ステンレスのフチ部分に傷が付いてはしまいましたが、画面が無傷なだけ万々歳ですよね。ここ2年ほどはiPhoneにはケースをせず裸で使っているのですが、備えあれば憂いなし、を改めて感じた出来事でした。

割れたOAprodaの画面保護ガラスフィルム

貼っておいたのは、この連載でも以前ご紹介した「OAproda」というメーカーの画面保護ガラスフィルム。価格は変動がありますが、2枚入り、Amazonで1,000〜1,300円ほどで購入できます。貼り付ける時に位置がずれないようにするフレームが付属しているのがポイントで、これのおかげで貼る作業が本当に楽。最近はフレームが付いている保護フィルムが他にも増えていて、他のものも試したこともあるのですが、やっぱりこのOAprodaのものが貼りやすい気がします。

OAprodaの画面保護ガラスフィルムのパッケージ

私は、貼り付けに失敗したことはないのですが、もし失敗してしまった場合は交換してもらえるそう。サイズもデバイスにぴったりですし、ガラスフィルムのエッジ部分の引っ掛かりもなく違和感なく使える、しかも価格も手頃。何度リピしたかわからないくらい愛用してます。

そんなわけで、もう一つ、備えあれば憂いなし、と思い、買い足した製品を。Appleの「AirTag」です。

AirTagのパッケージ

先日、お財布紛失未遂事件を起こしまして(苦笑)。結論はお財布自体を家に忘れたまま外出していただけだったのですが、それがわかるまで、終日ヒヤヒヤしながら過ごすことになり……紛失してからでは遅い!ということで、AirTag 4つ入りを改めて購入。AirTagは音が鳴らせるので、家の中で「あれ?どこに置いたっけ?」なんて時に役立ってくれるのも良いんですよね。強いて言えばもう少し薄くなってくれると嬉しいな、なんて。

「備えあれば憂いなし」を実感させてくれたの画像_4

すでに1つ持っているAirTagは、命と同じくらい大切な(!?)カメラ機材入れに付けているので、新たに購入した分は、まずはお財布へ。そして、久々に海外に行く予定があるので、残りはお守りの意味も込めて、スーツケースやその他持ち歩く予定のものにくっつけておこうかなと考えています。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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