日本橋三越本店では、2023年3月1日(水)〜6日(月)、全国37店舗の和菓子店が集まる「第77回 全国銘菓展」を開催する。三越の創業350周年にあたる記念すべき今年のテーマは、未来への架け橋「虹」。虹をイメージする和菓子が揃うほか、各店の個性を楽しめる「どら焼きコレクション」や「桜餅コレクション」も!
日本橋三越本店では、2023年3月1日(水)〜6日(月)、全国37店舗の和菓子店が集まる「第77回 全国銘菓展」を開催する。三越の創業350周年にあたる今年のテーマは、未来への架け橋「虹」。さまざまなデザインや味わいで和菓子を未来につなぐ、 虹モチーフの和菓子が20点以上集結する。
虹を映したようなカラフルな和菓子には、日本橋三越本店限定のものも。榮太樓總本鋪(東京)の「虹のそら」は、優しい甘さの餡を白い雲に見立てた求肥で包み、雲の上に架かる虹を帯状に重ねた羊羹で表現した、なんとも美しいもの。両口屋是清(愛知)の「天上の虹」は、空に見立てた錦玉羹に、道明寺で雲を、そして色鮮やかに重ねたこなし生地で雨上がりの虹を表した、目にも清々しい一品だ。
越乃雪本舗大和屋(新潟)の「虹のいろ」は、甘酸っぱいフルーツの美味しさを活かした錦玉羹を、雲に見立てたミルク味の淡雪と一緒に瓶に閉じ込めた、なんともポエティックな一品。聖護院八ッ橋総本店(京都)の、その名も「虹の八ッ橋」は、八ッ橋に砂糖をほどよくのせ、八ッ橋の上に降りた霜の様を表現した霜の橋に、生姜、ぶどう、いちご、抹茶、白みつ、さくら、みかんの7種の味をつけたもの。みかんは今回が初登場となる。他にも老舗の表現力と技術力が凝縮した虹の和菓子が登場するので、ぜひお楽しみに。
一方、王道の和菓子の食べ比べができるのも、全国銘菓展ならでは。今回は18店舗のどら焼きが楽しめる「どら焼きコレクション」と、13店舗の桜餅が勢揃いする「桜餅コレクション」も開催する。どら焼きはあんこの風味、滑らかさ、つぶ、こしの違い、皮の香りや食感、そしてそれらのハーモニーが、店舗によって大きく違うもの。王道の和のおやつ、ぜひいくつか買って食べ比べたい。
さらに、 全国銘産菓子工業協同組合に加盟する全国の和菓子店が、顧客との縁を深めることを目的に2023年1月にスタートさせた、和菓子店をめぐり集める「御菓印」も大集合。通常は各和菓子店の本店でしか手に入らないが、今回は「御菓印」に参加している各ブランド内にて、1回¥1,500(税込)以上買い物をすると、各ブランドの「御菓印」が1枚プレゼントされるから嬉しい! また、全国銘菓展企画ブースでは、1回¥1,500以上の買い物で、先着1,000名に全国銘菓展オリジナル「御菓印」がプレゼントされるので、こちらもお見逃しなく!
第77回 全国銘菓展
会期:2023年3月1日(水)〜6日(月)
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
時間:10:00〜19:00 ※最終日は〜18:00
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/meikaten_50