アマンの新ブランドより世界初のホテル【ジャヌ東京】がこの秋、麻布台ヒルズにオープン

アマンは姉妹ブランド「JANU(ジャヌ)」の世界初のホテル「ジャヌ東京」を、この秋麻布台ヒルズにオープンさせる。「ジャヌ」とはサンスクリット語で「魂」を意味する言葉。静謐な隠れ家のようなアマンとは対照的に、躍動的なソーシャルシーンを生み出していくという。

アマンは姉妹ブランド「JANU(ジャヌ)」の世界初のホテル「ジャヌ東京」を、この秋虎ノ門・麻布台エリアに誕生する8.1ヘクタールにわたる新しい街、麻布台ヒルズに建つB2街区タワーの1階〜13階にオープンする。

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天井まで続く掃き出し窓が印象的な、広々とした客室。インテリアはアマンの長年のパートナーであるデニストン設計事務所のジャン=ミシェル・ギャシーが担当。

「ジャヌ」とはサンスクリット語で「魂」の意味。静謐な隠れ家を標榜するアマンとは対照的に、美食、アート、デザイン、サービスを通して東京の豊かな文化を紹介しつつ、躍動的なソーシャルシーンを提供することを目指している。55㎡の「デラックスルーム」から284㎡の「ザ・ジャヌスイート」まで、122室の客室は天井から床までの窓を配したもの。その多くには東京タワーまたは敷地の緑を望むプライベートバルコニーが付いているほか、コネクティングルームも豊富に用意されている。

食も充実しており、イタリアン、和食、中華を含む7つのレストラン&バーがオープン予定。また、驚くべきはウェルネス施設で、東京のラグジュアリーホテルにおいて最大規模となる、約4,000㎡の広さを誇るものに。伝統的な健康療法に現代的なアプローチを加えた “ソーシャルウェルネス”と“ゴールセッティング”をコアコンセプトに掲げ、従来のスパの概念から大きく進化した新しいウェルネスを提供するというから注目だ。25mの温水プールを中心としたハイドロセラピーエリアには、温浴施設と2つのスパハウスも完備される。

「緑につつまれ、人と人がつながる『広場』のような街 “Modern Urban Village”」をコンセプトに掲げる麻布台ヒルズは、グリーンとウェルネスがテーマ。2023年3月17日より、森美術館の東京シティビューにて「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が始まることでも話題の建築家、トーマス・ヘザウィックをはじめとした世界の著名建築家やデザイナーが街のデザインを手がけている。この新しい街のオープンが東京のカルチャー地図をどう変えていくことになるのかも気になる!


ジャヌ東京
https://www.janu.com/ja/

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