代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kabi」出身チームのレストランやブックストアを併設したカフェ＆バー兼デザインスタジオがオープン

代々木上原駅前にクリエイティブスタジオの301inc.がプロデュースし、職・住・遊の融合を基本コンセプトとする小規模複合施設「CABO」がオープン。1Fには終日利用できるカフェ＆バーとデザインスタジオが融合する「No.」やレストラン＆ワインバー「ukiyo」が入店した。

代々木上原駅前にクリエイティブスタジオの301inc.が全体ブランディングとコミュニティ形成に関わる小規模複合施設「CABO」がオープンした。職・住・遊の融合を基本コンセプトとするこの施設の1Fには飲食店やショップが出店。2F〜5Fはさまざまな用途を選択できるオフィス区画とミニマルなライフスタイルに適応したレジデンス区画で構成されている。

代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kの画像_1 — リラックスできる「No.」のカフェ＆バースペース。奥にはブックコーナーが。

「CABO」の1Fに移転リニューアルオープンした、301inc.が運営する「No.」は、オーナーの大谷省悟曰く「人と人が出会い自由に語らう生活空間と、会話から生まれたアイディアを形にしていく仕事空間が、絶妙なバランスで融合している場所」。多様なゲストが交差するコミュニティプレイスを目指し、メニューはモーニングからディナーまで時間帯ごとに開発。また、店の一角にはORDINARY BOOKS代表の三條陽平がディレクションするブックコーナーもある。

代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kの画像_2 — 「No.」のモーニング。奥左「シナモンロール」¥520、奥右「コールドブリュー」¥550、手前「クロワッサンクラッシック」¥470

モーニングには三軒茶屋のクロワッサン専門店「plat」のクロワッサンとシナモンロール、経堂のコーヒーロースター「Raw Sugar Roast」のコーヒーなどが。

代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kの画像_3 — 「No.」のランチメニューの一部。「キッシュランチプレート」¥1,400

ランチには飽きのこないデリプレートを3種類と、ガパオライスが楽しめる。

代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kの画像_4 — 「No.」のカフェメニューより。左から「アイスチャイ」¥650、「ブレンドティー」¥600

カフェタイムには中目黒のネパール茶葉専門店「CHIYA-BA」とコラボしたオリジナルブレンドティーと、「CHIYA-BA」オリジナルのチャイシロップをつかった特製チャイなどのほか、バリスタが考案するエスプレッソマティーニをはじめとしたデイカクテルメニューも楽しめる。

代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kの画像_5 — 「No.」のディナータイムはカクテルが充実。

ディナータイムは、バー初心者に向けて開発した特製レモンサワーや、世界で最も飲まれているカクテルの１つ、ネグローニのオリジナルヴァージョンを2種類用意するなど、多様なゲストのカクテル体験を演出。レモンサワーと合わせて楽しめるカツサンドや、飲んだあとの〆のラーメンなど、食事メニューも充実している。

代々木上原の新複合施設「CABO」に「Kの画像_6 — 「Restaurant UKIYO」の「Seasonal Dinner Menu」は¥16,500（サービス料別）。「Alcohol Pairing」¥9,900、「Non alcohol Pairing」¥6,600と組み合わせて楽しみたい。予約時間は19:00〜／20:00〜。

同じく1Fには目黒の人気レストラン「Kabi」と、その兜町の姉妹店「caveman」から独立した面々によるレストラン＆ワインバー「Restaurant UKIYO」が出店。2023年7月7日（金）にグランドオープンする。この店ではオーナーソムリエの竹内直人とシェフの新井俊宣が創造する、日本の食材と世界の技を駆使した、10品ほどから成る炭火料理を中心としたコースとドリンクペアリングなどを提供する。竹内はオープンに先立ち、「僕たちのレストランが目指していくのは地域の方々と食を求めて来訪される方々の交差地点です。21:00以降のバータイムには、ナチュラルワインと遊び心のあるアラカルト料理を。落ち着いた空間の中、芯のある料理とサービスを提供します」とのコメントを寄せている。