「フロリレージュ」のシェフ、川手寛康がプロデュースする新スイーツブランド「DEAR BUTTER SAND」のオンラインショップが先頃オープンした。初めての商品「幸せの焦がしバターサンド」は、シェフが半年以上の試行錯誤を経て作り上げた珠玉の一品。贈り物にした時に気持ちが伝わる美しいブック型パッケージにも注目だ。
「ミシュランガイド東京2023」で2つ星とグリーンスターを獲得、2023年版「アジアのベストレストラン50」では第7位に入ったフレンチレストラン「フロリレージュ」のシェフ、川手寛康がプロデュースする新スイーツブランド「DEAR BUTTER SAND」。先日初めての商品として発売した発売した「幸せの焦がしバターサンド」は、オンラインショップでの発売開始から1時間経たずに初回販売分が完売するなどの人気沸騰ぶり。現在も2ヵ月待ちという状況が続いている。
「幸せの焦がしバターサンド」は、川手シェフが「これまでの人生で出会ったどんなバターサンドよりも心に響くものをつくりたい」という想いのもと、半年以上をかけて作り上げた珠玉のバターサンド。
シェフが10年ほど前に出合った沖縄のラム酒で一晩漬けたラムレーズンや、シェフがこだわった黄金比とフランス料理の繊細な技法で作られた、焦がしバターが香るバタークリームと、適度な重厚感があり、歯応えと口溶けのよさを併せ持つガレットブルトンヌの組み合わせが絶妙。口にした瞬間からバターのこっくりとした味わいと鼻に抜ける豊かな香り、ラムレーズンのまろやかな味わいが広がり、感動すら覚えるほどだ。
六角形の特徴的な形は、繁栄・調和・長寿といった縁起のいい意味をもつことからチョイス。“大切な人との物語を紡ぐ”というイメージでデザインされた、一冊の本をイメージしたパッケージも美しく、ギフトにもぴったりだ。販売は「DEAR BUTTER SAND」のオンラインショップのみ。大好評につき9月上旬分まで完売となっているため、現在は9月中旬分の予約を受け付けている。
幼い頃からバターサンドが大好きだったという川手シェフは、「バターサンドにはもっと可能性があるのでは?」という想いから初めて洋菓子のプロデュースに乗り出したそう。日々試行錯誤を重ねつつ、時にはレストランのゲストにも試食してもらって、ようやく到達したという、理想のバターサンド。幸せな時間のために、一度この異次元のバターサンドを味わってみて。
DEAR BUTTER SAND
https://dearbuttersand.com