もちろん、アスティエ・ド・ヴィラットの陶器を扱うスタンドも。「Ma Tasse et Moi」のコーナーでは、気に入ったカップに好みの名前やモチーフを刻むサービスも展開する。また、書籍と文具スタンドには、今年もパリのセーヌ川沿いに並ぶブキニストが登場。愛らしい表情の犬や猫、愛を囁く恋人たちのポストカードなども販売される。また、ギャラリー「節子展」では、節子・クロスフスカ・ド・ローラによる陶製のレモンとカリンの木が2点、陶板に描いた絵3点が日本で初めて発表される。
「映画館」と題したコーナーでは、パリ旧市街で見つけたお気に入りの場所をクリエイター自ら案内する『Ma Vie à Paris(私のパリ生活)』を上映。アスティエ・ド・ヴィラットの香水やパフュームキャンドルの名前でおなじみの「マント=ラ=ジョリ」を訪れたり、アスティエ・ド・ヴィラットのお香が作られている淡路島を訪れたりする様子も観ることができる。『私のパリ生活』は活版で印刷された唯一のガイドブックの名前でもあり、今回はその第4版も登場。夢のようなキャバレーや、コメディフランセーズなどの劇場やホール、ブキニスト、日曜日と月曜日の夜も営業しているレストランなどを特集している。2人のクリエイターがこよなく愛する職人仕事やとっておきの秘密の場所も選りすぐって紹介しているのでぜひチェックを。