柴田文江がデザインを手がけた「イトーキ」のワークチェア「vertebra03」シリーズに、木の温もりを感じられる「vertebra03 WOOD」が新登場。滑らかな触り心地の木材の座面と背もたれのパーツは、「カリモク家具」が監修している。デザイン性、機能性に優れた新作の魅力を解説。
アフターコロナに突入後もリモートワークを取り入れる企業が多い中で、自宅での生産性の向上はもちろんのこと、いかにして「心地よく働くか」ということにマインドがシフトしている人も多いはず。
イトーキがプロダクトデザイナーの柴田文江を迎え、2019年11月に発表した「働く」と「暮らす」を越境するチェア「vertebra03」は、そんなリモートワークに最適な一脚。人間工学に基づく高い機能性、そしてワークチェアとは思えないほどリビングに馴染む美しいデザインで、コロナ禍においてヒットを記録した名品だ。


