イッタラのガラスアイテムに、2024年春の新色として、柔らく優しい印象のサーモンピンク、高地に咲く花、ヒースの花から名付けられたカルーナ、穏やかでフレッシュなパイングリーンが加わった。また、オイバ・トイッカ「バード バイ トイッカ」の新作や、クラウス・ハーパニエミ「ヴルペス」など、アートピースも登場!
イッタラのガラスアイテムに、2024年春の新色、サーモンピンク、カルーナ、パイングリーンが仲間入りした。いずれも柔和な落ち着いた印象のカラーで、インテリアを春らしく彩ってくれそうだ。
フレッシュなバラを思わせるサーモンピンクは、イッタラ村のガラス工場で、ひとつひとつマウスブロー製法で作られるアートピースに採用。ロナン&エルワン・ブルレックによるベース「ルーツ」、オイバ・トイッカがデザインを手がけたベース「フローラ」、3種類のサイズの「アルヴァ・アアルトコレクション」のベースが、春の陽射しのように穏やかでフレッシュな色で彩られる。
カルーナはフィンランドで愛される野の花、ヒースの花の色から名付けられたシックな色。アイノ・アアルトのデザインによる「アイノ・アアルト」(タンブラー、ハイボール)やカイ・フランクのデザインによる「カルティオ」(タンブラー、ハイボール)、オイバ・トイッカのデザインによる「カステヘルミ」(プレート)や「ツンドラ」(タンブラー、プレート、ボウル)、ハッリ・コスキネンのデザインによる「ヴァルケア キャンドルホルダー」、ジャスパー・モリソンのデザインによる「ラーミ」(タンブラー、ボウル)などが、この色を纏って登場する。
針葉樹の森の芽吹きや目覚めを思わせるパイングリーンは、「カルティオ」(タンブラー)、「カステヘルミ」(タンブラー、プレート、キャンドルホルダー)、「ツンドラ」(タンブラー、プレート、ボウル)、「ヴァルケア キャンドルホルダー」、「ラーミ」(タンブラー、ボウル)に展開。いつもの定番が爽やかなフィンランドの風を運んできてくれる。
オイバ・トイッカが1969年にデザイン、「N529」の名前で発表されたマウスブローのアートピースが「オイバ・トイッカ アートベース」として復刻されることにも注目。首の両側(耳の部分)に円形のモチーフをあしらったデザインは、同じくトイッカがデザインしたベース「ポムポム」とも共通するスタイル。グリーンカルーナ、グリーンライトグリーンの2種類が、世界で各1000ピース限定、シリアルナンバー入りで販売される予定だ。
トイッカの代表作「バード・バイ・トイッカ」にも、アニュアルカラーの3色が。ウグイスによく似た「チフチャフ」はパイングリーンとサーモンピンクで、人気の「シエッポ」(ヒタキの仲間)はパイングリーンとサーモンピンクで登場する。また、「リードウォーブラー」(ヨーロッパヨシキリ)は、パイングリーンにラスターの斑模様が入ったものとなっている。
さらに、1970年代はじめにオイバ・トイッカがデザインした最初の大型のバード「キーックリ」は、新色の鮮やかなクランベリーで登場。こちらは世界限定1000 ピースの販売で、シリアルナンバー入りとなる。
そして、クラウス・ハーパニエミのデザインによる、マウスブローの大きなアートピース「ヴルペス」(キツネ)も、アニュアルカラーのカルーナとパイングリーンの2種類で登場する。それぞれ世界限定2000ピースの販売で、こちらもシリアルナンバー入りだ。
アニュアルカラーの新作は、7月にかけて順次発売される予定。気になるアイテムは早めにチェックしておこう。
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