ミッドセンチュリー期のパリのデザインシーンを牽引したデザイナー、セルジュ・ムーユ。そんなムーユが手がけた名作ライト「LAMPADAIRE 1 LUMIÈRE(ランパデール アン ルミエール)」と「BUREAU TRÉPIED(ビューロー トレピエ)」の限定カラーが、IDÉEより数量限定で復刻。伊勢丹新宿店ポップアップストアと、現在開催中のイベント「Life in Art "TOKYO MODERNISM 2024"」、そして公式オンラインストアの3箇所にて順次販売する。
1950年代〜60年代半ばの約10年間という短い活動期間でありながら、同時代に活躍したシャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェらと並び高く評価されている、デザイナーのセルジュ・ムーユ。銀細工職人として教育を受けた後、パリに自身の工房を開設。その後1953年に手仕事による照明デザインを開始すると、植物や昆虫など、自然界のモチーフを取り入れた有機的で美しいランプの数々がたちまち話題に。素材との対話や、クラフツマンシップの追求から生まれる上質な作品は、時代を超えて輝く“マスターピース”としてコレクターたちから支持されている。


