A.P.C.（アー・ペー・セー）の人気プロジェクト「A.P.C. QUILTS」が、25弾目に突入。今回はシチリア島沖に浮かぶ小島パンテッレリーアをインスピレーション源に、大自然のエネルギーを感じさせるカラーとデザインで彩ったアイテムをラインナップ。
新しいコレクションが発表されるたびに、買い足す熱心なコレクターも多いA.P.C.のキルトプロジェクト「A.P.C. QUILTS」。
キルティングやパッチワーク、刺繍を取り入れた服作りで知られるイギリス人デザイナーのジェシカ・オグデンと、母親の影響で幼少期からキルティングに触れてきたA.P.C.のファウンダー、ジャン・トゥイトゥが2010年にスタートさせた共同プロジェクトで、素材はA.P.C.で毎シーズン出る残反を使用するというサステイナブルな製作アプローチをとっている。
そんな人気プロジェクトからこの度、第25弾となる新作コレクションが登場。今回ジェシカがデザインのインスピレーション源に選んだのは、イタリア・シチリア島沖に浮かぶ小島“パンテッレリーア”。パンテッレリーアは大自然に囲まれた島としてセレブリティや観光客に愛されており、ジャンもこの島に別邸を所有している。
パーゴラ（ぶどう柵）に落ちる太陽の影、長方形の農業用建物、木製のフェンス、厚く乾いた石垣など、パンテッレリーアの地で見つけた幾何学的な景色が、今回のデザインのベースに。またアイテムは、ブランケット8種類・クッション4種類の合計12種を用意し、それぞれにパンテッレリーア島に実在する村の名前を付けている。
ジャンはパンテッレリーア島について、「神秘的。ここでは沢山の予期しないことが起こります。不恰好な港から島に入り、華やかなビーチもありません。地中海の楽園とは正反対の印象です。でもその印象は多数のコンクリートの中に失われた稀有な黒真珠、というイメージにあっという間に取って変わります。というのも、剝き出しの美しさに突然圧倒されここに留まらざるを得なくなるのです」と賞賛。
またジェシカは今回の新作について、「この島と、島に所有する家に招待してくれたジュディス（ジャンの妻でA.P.C.のアートディレクター）とジャンへのラブレター」だと語っている。
ジェシカとジャンが魅了されたパンテッレリーア島の大自然のエネルギーを感じさせるアイテムは、どれもひとつあるだけで存在感抜群。アートピースを飾るように、新しい「A.P.C. QUILTS」で部屋を鮮やかに彩ってみては？
アー・ペー・セー カスタマーサービス
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