【2024年人気記事プレイバック・ライフスタイルニュース編】とらや「小形羊羹 手ぬぐい包み」や鳩サブレーの専用缶など、今年話題をさらったニュースを厳選してお届け！

地震や台風、豪雨などの自然災害が各地で頻発する近年の日本。日頃からいざというときのための備えはしておきたいものだ。とらやはその「備え」の一環として、和菓子屋として貢献できることはないかと考え、常温で長期保存が可能であることなど、機能性に優れた羊羹に注目。広げるとすぐに乾き、畳めば保水力もある手ぬぐいで小形羊羹を包み、災害時に備えられる非常用セットとして「小形羊羹 手ぬぐい包み」を販売している。

世界で高級ホテルなどを展開するバンヤン・グループが、京都・東山に日本初進出となる旗艦ブランドリゾート「バンヤンツリー・東山 京都」をソフトオープンした。天然温泉の源泉を持つこのホテルの敷地内には、隈研吾デザインによる能舞台も。これまでにない京都でのリトリート体験ができる。

全52室のゲストルームは、ホテル全体のデザインコンセプトである“幽玄”を念頭に置きつつ、世阿弥による能楽論『風姿花伝』の中の言葉「秘すれば花」をテーマに掲げてデザインされている。和モダンをベースにした、明るくゆったりとした室内では、大きなヒバの木のバスタブや畳の香りや、天然木の手触り、金箔の輝きなどが五感を満たしてくれるはずだ。

ファッションとアートの世界で、最も知られたマリメッコデザインのひとつ、「ウニッコ（Unikko）」。1964年にプリントデザイナー、マイヤ・イソラによって生み出されたその大胆でアイコニックな花柄は、いつの時代もフレッシュな感動を与え、国境を越えて世界中で愛され続けている。
そんなウニッコの生誕60周年を祝して制作されたアニバーサリーコレクションでは、ホームアイテムからウェア、バッグなどのファッションアイテムまで、幅広いカテゴリーのアイテムを用意。多彩なラインナップを通して、色褪せることのないウニッコの魅力を改めて堪能できる。

伊勢丹新宿店で2024年4月25日（木）〜30日（火）の期間に開催された「フランス展 2024」。パティシエが実演で販売するスイーツや、こだわり製法のパン、熟成肉といったグルメ、さらに旅先のスーベニアショップで販売しているような愛らしいライフスタイル雑貨など、90以上のブランドの商品が一挙に勢揃い。フランスに訪れたような気分で、買い物を楽しむことができる。大好評なイベントがゆえに、2025年も「フランス展」が開催されるのか、期待に胸を膨らませて。

豊島屋は「鳩の日」の2024年8月10日（土）に合わせ、鳩サブレーがぴったり入るサイズの専用缶が4つ入った「鳩サブレー 1枚入缶セット」を当日限定で販売した。鳩の日当日しか手に入らない「鳩サブレー 1枚入缶セット」は、豊島屋の創業130年を記念して販売されるもの。鳩サブレーカラー、青、白、赤の4色をあしらった缶は、鳩サブレーを入れて持ち歩くことができるのが特徴だ。