【カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック】に三ツ星シェフ監修の新作メニューが登場

東京・銀座のハウス オブ ディオール ギンザ内に位置する「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」に新メニューが登場する。ミシュランの三ツ星を獲得したシェフ、アンヌ=ソフィー・ピックの繊細で緻密な感性とクリスチャン・ディオールのレガシーが生きた料理やドリンクが並ぶ。

東京・銀座のハウス オブ ディオール ギンザの4階に位置する「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」に、冬の季節ならではの、シーズナルメニューが登場。香りと食感が際立つ、繊細な仕事が施された料理を堪能できる。

東京・銀座のハウス オブ ディオール ギンザ内に位置する「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」に新メニューが登場する。ミシュランの三ツ星を獲得したシェフ、アンヌ=ソフィー・ピックの繊細で緻密な感性とクリスチャン・ディオールのレガシーが生きた料理やドリンクが並ぶ。

東京・銀座のハウス オブ ディオール ギンザの4階に位置する「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」に、冬の季節ならではの、シーズナルメニューが登場。香りと食感が際立つ、繊細な仕事が施された料理を堪能できる。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_1

アンヌ=ソフィー・ピック。

フランスで唯一女性としてミシュランの三ツ星を獲得したシェフ、アンヌ=ソフィー・ピックが監修する「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」は2024年12月にオープン。以来、メゾンのアーカイブや、クリスチャン・ディオールの美食主義を深く掘り下げた、唯一無二の美学に貫かれたメニューの数々と、メゾンの世界観を表現したエレガントな空間で、訪れる人々を魅了してきた。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_2

「ラ フルール ド トルヌソル」¥3,500

ピックの料理は「香りと奥行きの世界」を余すところなく表現したもの。口の中に運んだ瞬間から、トップノート、ミドルノート、ラストノートと変化する香水のように、香りや食感が変化するさまが楽しめる。メゾンのアイコンをインスピレーションとして取り入れたメニューの数々は、ピックによる緻密なテクニカルシートに基づき、極めて完成度の高い作品として作り上げられており、目も舌も満足させてくれる。

2種のオーガニック人参を使ったキャロットサラダ「ラ フルール ド トルヌソル」は、太陽を連想させる花のように並べられた人参の千切りの中央にダリアの花びら、ヨーグルトとオレンジフラワーウォーターの「パール」を配置。「パール」はムッシュ・ディオールの母と、永遠のミューズとして知られるミッツァ・ブリカールが愛したものでもある。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_3

「ル カナージュ」¥3,500

「ル カナージュ」は、パースニップ(白人参)の温かいポタージュ。アクセントとしてカレー風味のクルミが忍ばせてある。エレガントな格子柄としておなじみの「カナージュ」を表現した、24ヵ月熟成させたコンテチーズのチュイールを崩しながら食べるのが楽しい。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_4

「ル ニュールック」¥3,300

定番人気のシグネチャーメニューも、ぜひ一度はトライしたい逸品揃い。1947年にムッシュ ディオールが発表した革命的なコレクションから名付けられた「ル ニュールック」は、トンカ豆を効かせ、乳成分を高めにすることで滑らかに仕上げたフォアグラをモンブランのように仕立てた、ひと口サイズのタルトレットだ。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_5

「ル プリッセ」¥6,500

2025年12月中旬から登場予定の「ル プリッセ」は、クロワッサン生地で作られたサクサクした食感のパイに、4種類のキノコのソテーとピューレをあわせた、香り高いマッシュルームパイ。「プリッセ(プリーツ)」柄はコンソメとキノコのフランで作られている。鼻腔にはキノコの香りに加えて、フランとソースに加えられたローズゼラニウムの香りがふわり。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_6

「ル ミッツァ」¥6,500

常に高い人気を誇るのが、ブリカールの名前を冠した「ル ミッツァ」。彼女の愛したレパード柄をパンで表現した特別なクロックムッシュ。数ミリの薄さのパンとパンの間にはベシャメルソースが仕込んであり、ナイフを入れるととろりと溶け出す。ハムとチーズ、そして黒トリュフの香りのハーモニーが素晴らしい。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_7

「ル タルタル クチュール」¥13,000

さらに、「ル タルタル クチュール」は、和牛フィレ肉を低音調理した、しっとりとした食感のタルタルに、たっぷりのベルーガキャビアをのせ、一番上に薄いポテトのチュイールを添えた、美しくもゴージャスな一皿。タルタルには黒ニンニクとディジョンマスタードのマヨネーズ、マスタードシードのピクルス、ビネガー風味のエシャロットとケッパーを混ぜ合わせてあり、軽やかに仕上げてある。また、燻製卵黄のとろりとした風味もたまらない。特別な日に、シャンパーニュとともに独り占めしたくなる。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_8

スープやメインディッシュについてくるパンとバター。

なお、スープやメインディッシュをオーダーすると、130種類のボタニカルが入ったリキュール、シャルトリューズとキャラウェイビネグレットのドレッシングが印象的な美しいブーケサラダと、はちみつを使った外はパリッ、中はもっちりとしたカンパーニュがついてくる。カンパーニュにあわせるには美瑛産のバターにコーヒー豆とトンカ豆の砕いたものを合わせた、他では味わえない、香り豊かなバター。これだけでも満足度は相当なもの!

 

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_9

ひとつひとつがアートのようなスイーツの数々。左上から時計回りに「ラ ローズ デ ヴァン」¥4,000、「ル レディ」¥4,500、「ル ブトン」¥4,000、「ラ ローズ デ ヴァン」¥4,000、「ラ ローズ ア ラ フランボワーズ」¥4,500、「ル ブトン」¥4,000、「ル グランヴィル」¥4,000 真ん中「ロヴァール」¥4,000

もちろん、スイーツとコーヒーやティーでゆったりと午後のひとときを過ごすのにもこのカフェはぴったり。スイーツにもメゾンのアイコンはさまざまな形で登場しており、ムッシュ ディオールの出身地、ノルマンディ地方にゆかりのあるりんごなどの食材を使った「ル グランヴィル」には「トワル ドゥ ジュイ」柄が、ジャスミンと洋梨を層仕立てにした「ロヴァール」には千鳥格子柄が、アールグレイで香り付したマダガスカル産チョコレートのムース「ル レディ」には「カナージュ」柄がそれぞれ施されている。一番人気の「ラ ローズ ア ラ フランボワーズ」はローズを模ったムースにローズの食用香水を吹きかけた、華やかなもの。気分が上がること請け合いだ。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_10

ジンの代わりに芋焼酎を使ったネグロニ。上にはゆずの皮が散らしてある。「銀座ネグロニ」¥3,500

計算し尽くされた素材の組み合わせで全く新しい味わいを生み出したクラフトカクテルや、玄米茶やジャスミン茶、烏龍茶などを使ったノンアルコールのクラフトカクテルなども試してほしいもの。ランチやカフェタイムだけでなく、アペリティフにもぴったりのカフェ。親しい人と一緒に、また一人でカウンター席に腰掛けて、贅沢な時間を過ごしてみては。

【カフェ ディオール by アンヌ=ソフの画像_11

明るい色でまとめられた店内。ディオールの感性が満ちている。

カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックス 「ハウス オブ ディオール ギンザ 」4階
営業時間:10:30~20:30(19:30L.O.)
電話番号:03-6263-8131
https://www.dior.com/ja_jp/




FEATURE
HELLO...!