京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスモールラグジュアリーホテルに。「帝国ホテル 京都」、ついに開業

京都・祇園に、国の登録有形文化財である弥栄会館の建築意匠を受け継いだスモールラグジュアリーホテル「帝国ホテル 京都」がオープン。非日常の世界観と帝国ホテルが考える寛ぎが共存する、祇園の文化や風情と響き合う滞在体験ができる。薪窯のあるオールデイダイニング「弥栄」など、レストランやバーにも注目だ。

京都・祇園に、国の登録有形文化財、弥栄会館の建築意匠を受け継いだスモールラグジュアリーホテル「帝国ホテル 京都」がオープンした。歴史を重んじつつ新しさと快適さも兼ね備えた客室、魅力溢れるレストランやバーなどで、非日常の世界観と帝国ホテルが考える寛ぎを満喫できる。

京都・祇園に、国の登録有形文化財である弥栄会館の建築意匠を受け継いだスモールラグジュアリーホテル「帝国ホテル 京都」がオープン。非日常の世界観と帝国ホテルが考える寛ぎが共存する、祇園の文化や風情と響き合う滞在体験ができる。薪窯のあるオールデイダイニング「弥栄」など、レストランやバーにも注目だ。

京都・祇園に、国の登録有形文化財、弥栄会館の建築意匠を受け継いだスモールラグジュアリーホテル「帝国ホテル 京都」がオープンした。歴史を重んじつつ新しさと快適さも兼ね備えた客室、魅力溢れるレストランやバーなどで、非日常の世界観と帝国ホテルが考える寛ぎを満喫できる。

京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスの画像_1

弥栄会館の南面・西面を残しながらホテルとして再生。祇園の町並みに溶け込む姿が美しい。

祇園甲部歌舞練場の敷地内に1936年(昭和11年)に竣工した名建築、弥栄会館。しかしながら、近年は老朽化や耐震性の問題が指摘され、劇場やイベントホールとしての役割を果たせなくなっていた。今回のプロジェクトは、京都市の歴史的風致形成建造物でもあり、祇園のランドマークであったこの建物の南面・西面の外壁と躯体を残しながら、ホテルとして再生させるというもの。設計施工は弥栄会館も手がけた大林組が担当。当時の意匠や場所の記憶を未来に繋げるべく、外装タイルや粘土を焼成して作られたレリーフのテラコッタも再利用したり、3Dスキャナーを使って復元したりと、細かな部分にまでこだわった再生を行った。

京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスの画像_2

コンシェルジュデスク。

内装デザインは小田原文化財団 江之浦測候所(神奈川)、銀座・和光(東京)や小田垣商店(兵庫)などを手がけた新素材研究所の榊田倫之が担当。弥栄会館の記憶や祇園という特別な場所の雰囲気を大切にしながら、新旧の素材を見事に融合し、新たな時代の豊かな空間を作り出した。館内の随所に弥栄会館にもともと使われていたものも含め、さまざまな日本の石が使われているのにも注目したい。

京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスの画像_3

バルコニーから建仁寺を望む「弥栄スイート」。

客室は弥栄会館の歴史的なシルエットと建築様式を継承し、現代にその美しさを伝える本棟、弥栄会館時代の柱や窓枠など、当時の面影を残す本棟保存、祇園の町並みと調和するよう増築された北棟という、異なる建築構造を持つ3エリアで展開。シグネチャースイート、スイート、ジュニアスイート、グランドプレミア、プレミアという5つのカテゴリから成る全55室が用意されている。どの客室も、クラシックでありながら新しさも感じさせるもので、安らぎに満ちた滞在を約束。地下のプールやサウナ、温浴施設は宿泊者限定なので、滞在の際にはぜひ利用を。

京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスの画像_4

フランス料理「練」の内観。photo : Masatomo Moriyama

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「練」で提供されている季節のコース「啓蟄—春分」のメニューのひとつ「毛蟹」。

館内にはレストラン2店舗とバー2店舗が。帝国ホテルのフランス料理レストランとしては初めてカウンタースタイルを導入したフランス料理「練」では、帝国ホテルが受け継いできたフランス料理を礎に、二十四節気の味わいをコースで表現。食材の生産者との対話や季節の食材を通じて、京の風土と真摯に向き合った料理が楽しめる。

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「弥栄」の「アフタヌーンティー」¥6,900(税・サービス料込)

弥栄会館の意匠を受け継ぐオールデイダイニング「弥栄」のオープンキッチンには薪窯が。薪窯で仕上げる「弥栄バーガー」や「弥栄カレー」といったシグネチャーメニューに加え、「インペリアルパンケーキ」など帝国ホテル伝統のメニューも並ぶ。ここでは2026年3月23日(月)より、アフタヌーンティーの提供もスタート。14:30~、15:00~、15:30~の3部制(各2時間)となっており、利用する際には予約しておきたい。

京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスの画像_7

(左)「マウント フジ」¥3,300、(右)「マウント比叡」¥3,500

また、帝国ホテルの歴史を受け継ぐクラシカルなメインバー「オールドインペリアルバー」では、東京や大阪でおなじみの帝国ホテルオリジナルカクテルのほか、帝国ホテルで100年以上前に誕生したオリジナルカクテル「マウント フジ」に抹茶を合わせた「マウント比叡」など、帝国ホテル 京都限定のオリジナルカクテルを提供。「マウント比叡」は、開放的な屋上テラスに用意された宿泊者専用のルーフトップバー「ザ ルーフトップ」でも味わえる。

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「ミニブルーベリーパイ」(3個)¥1,620

「ザ ペストリーショップ」には、国産和栗を使用した渋皮栗を甘さを控えた生クリームと共にマロンクリームで包み込んだ「モンブラン」や、帝国ホテルで愛され続ける人気商品のブルーベリーパイが帝国ホテル 京都限定のミニサイズとなった「ミニブルーベリーパイ」、帝国ホテル特選発酵バターを使用したパイ生地に、香ばしいクラッシュアーモンドを贅沢に混ぜ込んだ「京都オリジナルアーモンドパイ」など、長く愛され続ける帝国ホテル定番の人気商品やホテル内で作られるペストリーなどが勢揃い。新しい京都土産としてもぴったりのものが見つかるに違いない。

京都・祇園の弥栄会館の建物が全55室のスの画像_9

祇園の象徴的なエリアに生まれた、町に溶け込み歴史と寄り添うホテル。まずはその美しい佇まいを眺めに、足を運んでみてはいかがだろうか。

帝国ホテル 京都
住所:京都市東山区祇園町南側570-289
電話番号:075-531-0111
レストラン予約:075-531-0147(帝国ホテル 京都レストラン予約直通/10:00~21:30)
https://www.imperialhotel.co.jp/kyoto

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