健やかなライフスタイルを育む敏感肌向けブランド、OSAJIを運営する日東電化工業は、2023年2月10日(金)、東京・北上野にモダンアジアンレストラン「HENGEN」をオープンする。看板メニューの「健美粥」は、自社で新たに手がけるテーブルウエア「HEGE」で提供する。
健やかなライフスタイルを育む敏感肌向けブランド、OSAJIを運営するとともに、金属の表面処理事業を展開する日東電化工業は、2023年2月10日(金)、東京・北上野にモダンアジアンレストラン「HENGEN」をオープンする。
「HENGEN」は日東電化工業のレストランとしては2022年に鎌倉にオープンした「enso」に続くもの。同社が食を通した美容の表現方法を模索するなかでたどり着いたのが、長きにわたる東洋の知恵が詰まった中国式の粥や薬膳スパイスだった。日本の旬の食材に薬膳の考え方を反映させた、健康で美しくなれる料理。「HENGEN」では「健美粥」を中心にしたランチコースで、体を過不足なくバランスのよい状態に導く。
メニューは食前茶、季節の野菜料理、肉か魚から選べるメイン料理、「健美粥」、デザートから成るランチコースのみ。野菜料理は、その日最も美味しい旬野菜を使った炭火焼。グランドオープン時の肉料理はじんわり体が温まる「牛テールと野菜のやさしい薬膳スープ仕立て」、魚料理は香ばしい煎り大豆の食感が嬉しい「本日の鮮魚と根菜の軽いフリット 炒り大豆のスパイス合え」となっている。
玄米・雑穀米・もち麦の3種類から選べる「健美粥」は、少量の油を加えた湯で生米・生麦状態から粒が割れて形が崩れるまでじっくり煮込んだもの。使っている米や麦はほんの少量だというが、満足感は抜群だ。4種類の付け合わせが添えられているので味変も楽しめる。
デザートには酒粕や味噌などの発酵食材を練り込んだ自家製のパイナップルケーキと豆乳プリンが。心もお腹も満たされるコースだ。Detox、Relax、Beauty、Refleshの4種類が揃う自家製果実酒や、ナチュラルワイン、ビールなど、ドリンク類も充実している。
「健美粥」は、金属表面に錆びない皮膜を施す表面処理加工のパイオニアである日東電化工業がその知見を生かして開発した、直火加熱可能なテーブルウエア「HEGE」の直火リムボウルで提供。アルミを“へら絞り”で一枚ずつていねいに成形、ブラスト加工で洗練された渋みのある質感を実現している。防食しながら表面の強度を高める厚膜アルマイト加工で仕上げているので、傷や焦げも悪目立ちせず、使い込む中で味わい深い風合いに。
忙しい朝に直火プレートで目玉焼きを焼き、そのままテーブルに。ひとりでさっとランチを済ませたい時には調理も含めてラーメンなどをひと皿で。炒める、煮る、炊くなどの調理をした後、別の器に移すことなく食事ができ、片付けや収納までスマートに完結できる。シルバー、ブラックの2色とも、テーブル上で陶磁器やガラス器、漆塗りの器などとうまく調和するのも魅力だ。
「HEGE」は「HENGEN」の店内でも販売するほか、2月10日(金)〜13日(月)には東京・中目黒の「工藝 器と道具 SML」でローンチイベントを開催。ぜひ一度手に取って、使い心地や質感を確かめてみてほしい。
HENGEN
住所:東京都台東区北上野2-20-2
営業時間:11:00〜18:00(最終入店時刻 17:00)
休業日:火曜・水曜
電話番号:03-5246-3385
https://hengen.site/
HEGE(2023年2月10日にサイトオープン)
https://www.hege.jp/