三寒四温を経て本格的に春めいてきたこの時期は、桜の開花や満開情報に心がそわそわ。そんなタイミングで気になるのが、花見にぴったりのお団子。この時期限定の目にも麗しいアイテムから定番人気のあんこやみたらしまで、“花より団子”で楽しみたいアイテムを今すぐチェックして!
春を味わう、季節限定の鮮やか団子
みんな大好き、追分だんごからこの時期限定の春らしいアイテムをピックアップ。春の桜を体現したような「桜あんだんご」(写真下)は、香り豊かな特製のさくら餡が絶品。フレッシュな味わいが口いっぱいに広がり、まさにお花見にぴったり。
お団子の上に平らに塗られたあんこ、そして苺が贅沢に輝く「いちごあんだんご」(写真上)。一口頬張れば、3つの味覚が三位一体となり、甘酸っぱい味わいが幸せ気分に。
茂助だんごの一番人気はこれ!
明治時代の日本橋魚市、築地魚河岸をへて、豊洲市場へ。魚河岸名物として100年以上人気の茂助だんご。滑らかですっきり、小豆の深い味わいが魅力のあんこは、北海道・十勝の小豆を使用し、丁寧に漉したもの。お団子の食感の決め手になる上新粉も、こしひかりを中心とした国産米による完全自家製で、ふたつのちょうどよいミックス感がとまらない美味しさ。
オンラインでお取り寄せできるほか、紀ノ国屋などでも購入できるので気軽に手に入るのもうれしい!
茂助だんご
https://www.mosukedango.com/home/
桜花をあしらった、3色団子
行列の絶えない仙太郎で見つけたのは、その名も「花とだんご」という3色団子。桜花のせの白、抹茶、きな粉の3色で、もっちりとした食感がたまらない。着色料や添加物を一切使用していないだけにシックで大人の佇まいながら、ほんのりとした甘みをベースに塩味、濃い抹茶、そして最後は黒豆のきな粉と変化を楽しめる。なにより他にはないもちもち食感が癖になりそう!
仙太郎
https://www.sentaro.co.jp/
昆布だしが効いた! お餅やさんのみたらし
無水杵つき餅、開運大福など毎日手造り販売の西荻窪のおもちやさん「越後鶴屋」の隠れた名品、みたらし団子。もっちりとしたお団子とともに止まらない美味しさのみたらし餡は、昆布だしが味の決め手。