S 私の場合、美容家電はデイリー使いというよりはスペシャルケア。たとえば、すごく肌が乾いているときのケアとして、化粧水を何回も重ねて塗るのは面倒。そういうときに手早く、しっかり浸透させられる美顔器やスチーマーを導入しますね。
K レスキュー的な役割なんですね。
S ここぞというときや不調を感じるときには助けてもらっています。家庭用脱毛器も、自宅にあるとすごく便利。
Y サロンと並行しながら導入している感じでしょうか?
S はい、サロンに行くほどの毛量でもないな、というときに使います。「スムーズスキン」は性能はもちろん、コードレスであることもかなり魅力! 使いやすさが全然違います。不便だと結局出番が少なくなりますよね。
K 以前、家庭用脱毛器を弟にプレゼントしたら喜んで使っていました。男性用サロンも増えているし、この手のギアは新定番になりそうですよね。
Y やばい、Kさんの弟さんに遅れを取っている……家庭用脱毛器、今すぐポチらなきゃ! ちなみに、鈴木さんのシンボルともいえる美髪をつくる美容家電についても知りたいです。
S ヘアドライヤーに求めるものは速乾、パサつかない、の二つ。私にとってはパワーや仕上がりという点で、「レプロナイザー」が断然いい! 大きいし、折りたたむこともできないんですが、旅行に行くときも必ず持って行くくらい気に入っています。
K やはり投資すべきはヘアドライヤーなんですね! そして美は一日にしてならず。日々のケアを粛々と……。
S 美容家電は厳選しているとはいえ、ヘアドライヤーはほかにも4種類ほど自宅にあります。スタメンではないけれど、デザインが気に入っているので手もとに置いておきたくて!
Y ビジュアルは大事ですか?
S 家電を買うときに重要視しているのが、デザイン性。性能はもちろんのこと、まず前提として家に入れるものはデザインがよくないと嫌なんですよ。
K さすが! ご自宅にどんなデザインの家電があるのか知りたいです。
S 基本的にはモノクロで、シンプルなデザインに越したことはなく、空間やインテリアを邪魔しないものがいいですね。カラフルな掃除機を使っていたこともありますが、リビングにビビッドな色が存在することに耐えられなくなり買い替えました(笑)。
Y ガッツリ取り入れているという生活まわりの家電情報は、どうキャッチアップしているんですか?
S 高校時代に携帯電話を頻繁に買い替えていた流れで、デジカメにハマり、家電量販店が楽しい場所になったのがきっかけ。最近はテクノロジーメディアサイトのギズモードが面白くて、よくチェックしていますね。新しい技術に興味があり、生活が便利になるのはすごくいいなと思っているんです。
Y ギズモードはガチ勢です! ますます家の様子が気になってきました。
S 家事で使う家電はひととおり通っていて、ルームランナーもあるし、スマートロックも取り入れています。ペットまわりも充実させていて、猫トイレも、餌も水も全自動です。
K 未来の家だ! そんな鈴木さんがこれから気になる製品とは?
S ギズモードの記事で見た、折りたたみテレビ! 使わないときはアート作品のように折りたためて素敵なんです。ただお値段が約20万ドル(約2900万円。2月4日現在)(笑)。今家にテレビを置いていないのですが、手の届く金額になったら買ってもいいかな。家電ではないですが、スマートグラスの「Ray︱Ban Meta」も気になる! 自分の視界をスマートグラスを通して、SNSに直接配信できるんです。