【年末年始の帰省手土産】7選|最新スイーツから老舗の限定品まで、こだわりの逸品を厳選

2024年の感謝を込めて。そして新しい年を祝して! 帰省シーズンに贈りたい、特別な手土産をチェック

今週末からいよいよスタートする、帰省シーズン。そこでSPUR.JPで紹介した記事の中から、大切な家族に贈りたい帰省手土産を厳選して紹介。トップシェフが手がける焼き菓子や、干支モチーフの限定スイーツ、カジュアルに贈れる絶品スナックなど、おすすめの商品をピックアップ。

【メゾンケイ】フィナンシェノワゼット

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メゾンケイ フィナンシェノワゼット
フィナンシェノワゼット1箱(8個入り)¥3,800/メゾンケイ

パリのフレンチレストラン「Restaurant KEI」の小林 圭シェフと、老舗和菓子屋「とらや」が展開するレストラン「メゾンケイ」。富士山の麓に位置する御殿場に2021年1月にオープンし予約が取れないほどの人気に。両社の試みは2024年に新展開、銀座に今年4月下旬、レストラン&バーをオープンした。

今回紹するのは、フィナンシェ。キリリとした端正な佇まいに惚れ惚れ。生地には、ローストした皮付きのヘーゼルナッツプードルが使用されているので香ばしさが段違い。マダガスカル産のバニラと、コニャック「Hennessy X.O」によって、味わいにぐっと奥行きが出ているのもお見事。なんとも上質な大人のためのおやつだ。

【ル・ビスキュイ・アラン・デュカス】ピュール・ブール

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ル・ビスキュイ・アラン・デュカス ピュール・ブール
ピュール・ブール(14枚入り)¥4,968/ル・ビスキュイ・アラン・デュカス

この秋日本橋にオープンした、アラン・デュカスによるビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」。そんな話題のショップでチェックしたいのが、バターをふんだんに使った豊かな味わいの「ピュール・ブール」。いち早くゲットしたというエディターUENOが、魅力を解説!

「ピュール・ブール」は、アラン・デュカスさんのおばあさんが作ってくれたバター風味のビスケットを再現したとのこと。一枚一枚はとても薄く、いわゆるサクホロ食感。そのうち自然と口の中で解けていくような感覚が心地いいんです。バターをそのままかじっているのかな?と錯覚するくらい濃厚なのですが、それもそのはず。なんとフランス産のバター40%配合とのこと。でも変に甘くないため軽やかに食べきれてしまうのがさすがです。美味しさを砂糖の甘さに頼らないアラン・デュカス節が、このビスケットにもしっかり込められていました。誤魔化しの効かないシンプルを極めた一枚に、素材と製法に対する自信が垣間見えます。(エディターUENO)

【Bardon】Kanae Bar

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Bardon Kanae Bar
「Kanae Bar」1箱(10本入り・贈答用化粧箱)¥5,184/Bardon ※お取り寄せOK

イギリスでオーガニックバーに出会ったことに衝撃を受け、2016年に創業されたBardon(バードン)。完全無添加のドライフルーツとナッツからできている「Kanae Bar」は、農家から食べる人まで、関わる全ての人々に安全でフェアな商品を、という想いで作られている。原材料は100%化学肥料・農薬不使用栽培で、8割がフェアトレード認証を取得した作物というストイックっぷりに思わず拍手! 一口かじればフルーツの甘酸っぱさとナッツの豊かな食感が弾ける。トロピカルフルーツやココナッツカシューなど、フレーバーも豊富。

【とらや】干支羊羹 「春日の巳(はるひのみ)」中形

とらや 干支羊羹 「春日の巳(はるひのみ)」中形
干支羊羹 「春日の巳(はるひのみ)」中形 ¥2,160、竹皮包 ¥4,320 販売期間:発売中~2025年1月中旬(予定) ※一部取り扱いのない店舗有り ※販売状況により終了日が前後する可能性有り

一年の終わりが見えはじめるこの時期、毎年楽しみにしている人も多いのが、とらやから発売される、翌年の干支をモチーフにした限定菓子。特に2025年の干支は、幸運の存在として古くから親しまれているヘビ。そんな縁起物でもあるヘビを、パッケージや生菓子にあしらったスペシャルな商品が、現在発売中だ。

手土産にも最適なのが、「とらや」の代表商品である羊羹。干支羊羹 「春日の巳(はるひのみ)」は、やわらかな日差しを受けて進む蛇を、黄と緑の煉羊羹で表現。穏やかな春のはじまりを予感させる、見目麗しい羊羹に仕上がっている。

【デメル】ソリッドチョコ猫ラベル ミルク

デメル ソリッドチョコ猫ラベル ミルク
デメル ソリッドチョコ猫ラベル ミルク
ソリッドチョコ猫ラベル ミルク ¥1,944/デメル  ※お取り寄せOK

1786年、オーストラリア・ウィーンで生まれた小さな菓子店が起源のデメル。1799年にはウィーン宮殿御用達菓子司に指定され、ブランドマークはハプスブルク家の紋章がシンボルに。
現在では、伝統的なザッハトルテに加え、チョコレートや焼き菓子などが展開され、古都ウィーンを感じさせるリッチな味わいとともに、美しいパッケージも人気。

注目は、デメルを代表する猫の舌のフォルムがなんともキュートな「ソリッドチョコ猫ラベル」。ミルク、ヘーゼルナッツ、スウィートの3種がラインナップされ、猫の絵をあしらったボックスもずっと愛でていたい佇まい。

【グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ】グッチ オステリア トウキョウ タブレットチョコレート

グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ グッチ オステリア トウキョウ タブレットチョコレート
グッチ オステリア トウキョウ タブレットチョコレート 4枚入り ¥7,830

2021年10月に、フィレンツェ、ビバリーヒルズに続く世界3店目として東京・銀座に誕生した「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」。2022年11月にはミシュランの星を獲得し、注目を集める同店だがテイクアウトできるスイーツも注目の的。

こちらは、「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」のヘッドシェフ、アントニオ・イアコヴィエッロさんがイタリアの食材で日本の四季を表現したタブレットチョコレート。蓋を開けると、鮮やかなグッチの世界観が広がり圧巻!

アイモチーフをあしらった春は桜をドライフランボワーズで表現。さらにパイナップルモチーフの夏はピスタチオ、ハーバリウム プリントの秋はヘーゼルナッツ、ジオメトリックパターンを配した冬はミルクがアクセントになっている。目も舌も幸せになるアートなおやつだ。

【成城石井】手巻納豆

成城石井 手巻納豆
「手巻納豆 梅味」(9個入)¥638、「手巻納豆」(10個入)¥638、「手巻納豆 チーズ味 」(9個入)¥638

カジュアルに渡せる手土産を探しているのなら、成城石井の手巻納豆をチェック! エディターHOMMAもその味わいの虜に。

ニッチなカテゴリーではありますが、実は色々なメーカーから出ている"手巻納豆"。実は成城石井では、根強い人気からオリジナルの手巻納豆が出ているのです。しかも、15年以上のロングセラーなのだとか!ラインナップは、ベーシックなものに加えて、梅味とチーズ味の合計3種。

肝心の味は、というと、フリーズドライになったひきわり納豆が海苔に巻かれている、ようなイメージです。つまり、納豆好き、海苔好きの心を掴むこと間違いなし。梅味はほんのり酸味と爽やかさが加わり、チーズ味はブラックペッパーがきいています。小さいながらに、まるで手巻き寿司かのような、ちょこんとしたシルエットがまた愛らしいのです。

個包装になっているのも、ありがたいところ。エディターの話によれば、撮影現場に持って行ったり、簡単な手土産にしたりすることも多いそう。私も先日、ある現場に持参したところ大変盛り上がり、「やっぱりみんな納豆好きなんだなぁ」と思ったところでした。まだ手巻納豆を食べたことがない方がいる場合は、会話のきっかけにもなる、便利なお菓子なのです。(エディターHOMMA)

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