【ソウル旅行・グルメ】理想のソウルカフェ案内。数多くの店の中からとっておきをピックアップ

カフェ天国、ソウルでのよくあるお悩みをまるっと解決。さまざまな用途に合わせた最新スポット12軒を紹介する

カフェ天国、ソウルでのよくあるお悩みをまるっと解決。さまざまな用途に合わせた最新スポット12軒を紹介する

Q1.モードな人が通う話題のイットプレイスは?

cafe MAA.(カフェ マ― / 카페 마)

cafe MAA.(カフェ マ― / 카페 마)

おしゃれなローカルが集う、洗練された憩いの空間

カフェがひしめき合う激戦区で、今一番ホットなスポットと呼び声高い「cafe MAA.」。以前は小さなティーサロンを営んでいたオーナー夫婦が、2023年に延禧洞(ヨニドン)の坂の上にオープンした。北欧家具で統一されたインテリアはモダンな雰囲気を基調としつつ、スペースごとに少しずつムードが異なっており、何度通っても楽しめる奥が深い作りに。見晴らしのいい高台に位置しているため、大きなガラス窓からは街を一望できる。気持ちのいい空間にリピーターも多く、こだわりのスイーツやドリンクも人気の理由の一つ。シグネチャーのアイスクリームには季節に合わせたフルーツを使用。味も格別ながら、思わず写真を撮りたくなるようなビジュアルも魅力だ。コーヒーは自家焙煎した豆を独自ブレンド。シーズンメニューに合わせて配分を調整し、いつ訪れても最適なペアリングを楽しめる。スタイリッシュでありつつもどこか親しみを感じる店内で、アート作品のようなデザートを味わいたい。

1 5月頃まで提供予定のイチゴのゲイシャアイスクリーム(₩9,000)。次のフルーツはブルーベリーを予定

cafe MAA.(カフェ マ― / 카페 마)

2 定番メニューのザッハトルテ(₩8,500)は、ぺろっと食べ切れてしまう軽い口当たり。アプリコットジャムが爽やかなアクセントになっている
3 テイクアウトも可能なサワードゥは、隠れた人気メニュー
5 オーガニックな食材選びにこだわったシソとリンゴ、イチゴのミックスジュース(₩8,000)

cafe MAA.(カフェ マ― / 카페 마)

4 アアルトのインテリアが随所にちりばめられた内装

Data
서울특별시 서대문구 연희로11가길 48-10
48-10 Yeonhui-ro 11ga-gil, Seodaemun-gu
電話番号:なし 最寄駅:2号線、京義・中央線、空港鉄道弘大入口駅 営業時間:11時30分~19時 休:無休
Instagram: @kaunis.maa

Q2.ラグジュアリーなアフタヌーンティー体験ができるところは?

1994SEOUL(1994ソウル / 1994서울)

1994SEOUL(1994ソウル / 1994서울)

目の前で淹れてもらう、贅沢な一杯を堪能

黒を基調とした高級感あふれる店内で、季節のお茶と韓国菓子を味わえるティーサロン。オーナーを務めるのは、餅店を営む両親のもとで育った1994年生まれのイ・ミョンジェさん。若き才能が伝統文化を現代的なセンスで昇華し、この店を代表するデザートコースが誕生した。カウンター越しに旬の素材をブレンドしたお茶を淹れてもらう時間はライブ感たっぷり。80分かけてゆっくりと滋味に浸る癒やしの時間を求め、リピートするセレブリティも多い。また、ソウルの現代クラフトに触れられるのもこの店のポイント。端正なお菓子一つひとつに合わせて店主が相性のいい器を厳選し、味覚だけではなく視覚に訴えかけるティータイムに。併設されたショップでは、コースでも提供されている伝統菓子を購入可能。日本でも人気を集める薬菓を組み合わせたセットは、華やかなボックスに入っておりギフトにもぴったりだ。旅の途中、繊細な甘味を楽しみながら心落ち着く時間を過ごしてみては。

6 オーナーの妻、パク・スビンさんはお茶の先生。丁寧で美しい所作を、間近で見ることができる

1994SEOUL(1994ソウル / 1994서울)

7 季節ごとに変化するコース(₩80,000)に合わせてメニューのパンフレットも都度変更。細かな部分にも手を抜かないこだわりがうかがえる
8 伝統的な茶器とモダンなインテリアがシックなムードを醸し出す

1994SEOUL(1994ソウル / 1994서울)

9 なめらかな口当たりの小豆粥
10 白餡を挟み、松の実の粉をかけた焼ききび餅はエゴマ油の香ばしい風味がアクセントに
12 韓国では一年の最初の満月の日に食べる餅、ヤクシク。ほんのり甘じょっぱい味があとを引く一品
13 炒った餅米を使用した宮廷菓子

1994SEOUL(1994ソウル / 1994서울)

11 白玉の中には旬のフルーツが。春の間は干し柿と柚子が入っている(終了未定)

Data
서울특별시 마포구 성미산로23안길 20-12 1,2,3층
1・2・3F, 20-12 Seongmisan-ro 23an-gil, Mapo-gu 電話番号:なし 最寄駅:2号線、京義・中央線、空港鉄道弘大入口駅 営業時間:12時~18時(月)、〜19時(水〜日) 休:火曜
Instagram: @1994seoul.yeonnam
※コースは木〜日曜のみ提供

Q3.韓国茶を楽しめる場所は?

アルムダウン チャ パンムルグァン tea story(アルムダウン チャ パンムルグァン ティーストーリー / 아름다운 차 박물관 티스토리)

アルムダウン チャ パンムルグァン tea story(アルムダウン チャ パンムルグァン ティーストーリー / 아름다운 차 박물관 티스토리)

古きよき茶屋で四季を愛でる

伝統的な建物が立ち並ぶ仁寺洞の街並み。昔ながらの雰囲気が漂う路地を抜けた先に現れるのが、アルムダウン茶博物館だ。建造80年を超える、城のように立派な作りの韓屋に設けられたギャラリーには、数多くの湯呑みや急須などが圧巻のラインナップ。茶器が名産品だったという歴史をもつ地域ならではの美しい工芸品の世界を楽しめる。そのあとぜひ足を運びたい併設のカフェでは、旬のお茶と素朴なデザートを味わえる。この店の看板メニューは百花茶。その名の通り季節ごとの100種類もの花をブレンドして抽出している。花びらが浮かぶ芸術的なビジュアルとともに、華やかな香りを堪能することができる。韓国茶だけではなく、アジアの各国から100種類以上の茶葉を揃えているため、気分や体調に合わせてその日の自分にぴったりの一杯に出合えるのも魅力。店内は広々とした客席と大きなガラスの天井で、開放感たっぷり。人気の韓国式かき氷や抹茶餅などの韓国菓子と合わせて、ゆったりとした時間を楽しむのに最適な空間だ。

1 可憐な花びらが浮かぶのは、春らしい梅のお茶(₩9,000)。基本的には自分で注ぐスタイルだが、店員さんに淹れてもらうことも可能

アルムダウン チャ パンムルグァン tea story(アルムダウン チャ パンムルグァン ティーストーリー / 아름다운 차 박물관 티스토리)

2 街中でもひときわ目を引く門構えがお店の目印に
3 紅茶味のかき氷(₩19,000)は、セットのトッピングも充実。練乳やナッツで味に変化をつけながら食べ進められる

Data
서울특별시 종로구 인사동길 19-11
19-11 Insadong-gil, Jongno-gu
電話番号:02−735−6678 最寄駅:1・3・5号線鍾路3街駅 営業時間:11時30分~20時 休:無休
Instagram: @tea_story_insa

sansuhwa(サンスファ / 산수화)

sansuhwa(サンスファ / 산수화)

世界中のお茶を心地よい空間で

お茶への並々ならぬ愛が高じた店主が、高級住宅街にオープンしたカフェ。アジア各国から集めた数多くの茶葉を陳列した光景は、ぎっしりと詰まった本棚のよう。特に力を入れているプーアル茶は、1970年代に製造された貴重なものも。希望者には販売も行なっており、気に入ったお茶は家でも楽しむことができる。店内では、客自身の好みで味わってもらえるよう、基本的にはお湯を注ぐ前の状態で提供。最後の一滴まで残さず丁寧に淹れ切ることが、風味をしっかり楽しむためのポイントだ。茶葉の種類に合わせた器やインテリアは、四季の移ろいに合わせてオーナーがセレクトしたもの。自然光が差し込む落ち着いた店内で、ここでしか体験できない特別なティータイムを演出している。甘味には近くに店を構える「POT.ALLO」の菓子を用意。モダンな韓国スイーツと厳選された一杯で口福なひとときに浸りたい。

4 日本人作家、田中信彦の器で楽しむミルクティー(₩15,000)。2014年に収穫された、中国・雲南産の貴重な老古樹紅茶を使用している

sansuhwa(サンスファ / 산수화)

5 (上から時計回りに)季節ごとに変わる蒸し餅(₩5,000)、白餡と生姜、キャラメルで作られたフィリングをアーモンドサブレで挟んだミニサンド(₩4,800)、最中フロランタン(₩2,800)
6 G-DRAGONも訪れた、開放的なムードの一角

Data
서울특별시 용산구 한남대로20길 21-14
21-14 Hannam-daero 20-gil, Yongsan-gu
電話番号:02−749−3138 最寄駅:京義・中央線漢南駅 営業時間:12時~19時 休:日・月曜
Instagram: @sansuhwatea

Q4.器も買えるモダンなティーサロンは?

TOVE(トオベ / 토오베)

TOVE(トオベ / 토오베)

アート作品のような眼福スイーツと中国茶

在住経験を通して中国のお茶文化に触れたオーナーが、アジアの若い世代にティータイムをもっと手軽に楽しんでほしいとオープン。幅広い年齢層に向けて茶屋をモダンにアップデートした「TOVE」は、明るい色を基調としたスタイリッシュなムード。ソウルの都会的な要素を取り入れたインテリアを組み合わせ、感度の高いローカルがサロンのように集まる洗練されたスペースに仕上げた。韓国だけではなく、中国や台湾、日本などから店主がチョイスした器を使用。韓国人作家が手がけたクラフト作品も店内で展示しており、購入することもできる。ソウルでトレンドスイーツとなっているレモンゼリー(9・₩6,000)は、同店が広めた人気メニュー。プルプルの食感とフレッシュな酸味が特徴となっており、オリジナルのTOVEウーロン(9・₩10, 000)との相性も抜群だ。急須でもコップでも淹れられるティーバッグは、おしゃれな見た目からお土産に購入する人も多い。肩肘張らない雰囲気ながら本格的な味を満喫できる、道中のリフレッシュに立ち寄りたい店だ。

9 店を訪れる人がよく頼む、定番の組み合わせ。屋号を冠したウーロン茶は、ミルクキャンディのようにやわらかく甘い香りが特徴

TOVE(トオベ / 토오베)

7 クラシックなイメージとは一線を画す、ひねりのきいた茶器が揃う。パステルカラーやクリアな質感が新鮮
8 直線的かつモダンなインテリアでコーディネートされた店内

Data
서울특별시 종로구 인사동길 62-4 3층
3F, 62-4 Insadong-gil, Jongno-gu
電話番号:0507−1489−7720 最寄駅:3号線安国駅 営業時間:12時~19時(月〜金)、〜20時(土・日) 休:不定休
Instagram: @room.tove

Q5.食事とおやつを同時に楽しめる場所は?

【ソウル旅行・グルメ】理想のソウルカフェの画像_14

昔ながらの餅菓子と粉食を味わう

李氏朝鮮時代の古宮、昌慶宮のほど近くに位置し、デザートからフードまで幅広く提供する韓食カフェ。今は主流となっているが、昔ながらの餅で作るケーキは同店が始めたもの。通常メニューだけで10種類はある餅菓子は、旬を取り入れたシーズンメニューも加えると常時14種類程度に。草花をイメージして作られた花形の餅、ポムソンピョン(10・₩7,000)がお店を代表する春の人気スイーツ。ゴマや粉砂糖、煎ったきな粉が中に入っており、テイクアウトも可能。宮中トッポキ(11・₩25,000)は、一般的なものとは見た目も味つけもまったく異なる料理で、辛さもない。ソウル市内で味わえるお店は珍しく、訪れたら必ずチェックしたい一品だ。店内のところどころに飾られた花や、置かれた伝統家具はオーナーが自らセレクトしている。落ち着いた空間でゆったりと過ごしてほしいという思いが込められており、伝統的な食文化をリラックスした雰囲気で堪能できる。

10 食用花で彩られたきび餅(2個で₩7,000)と、風船のように膨らんだ形の餅菓子(3個で₩4,000)が春のおすすめ

【ソウル旅行・グルメ】理想のソウルカフェの画像_15

11 プルコギのような味があとを引くおいしさのトッポキ。おかず2種類と韓国式甘酒のシッケをセットとして提供
12 シックなトーンで統一した内装には、鮮やかなグリーンが華を添える

Data
서울특별시 종로구 율곡로 154 1층
1F, 154 Yulgok-ro, Jongno-gu
電話番号:02−391−0077 最寄駅:1号線鍾路5街駅 営業時間:10時~18時 休:日曜
Instagram: @ilovedbsr

Q6.早朝に時間を有効活用したい日に行くべきお店は?

Fritz 良才店(プリッツ ヤンジェ店 / 프릳츠 양재점)

Fritz 良才店(プリッツ ヤンジェ店 / 프릳츠 양재점)

レトロなムードに包まれて格別な一杯を

ソウルで一番有名な喫茶店と言っても過言ではないほど、ローカルからの支持が厚いコーヒーチェーンの大型店。個人経営のカフェでもよく使用されている人気の高いコーヒー豆は、月に2回セレクトを変更するこだわりよう。社員が生産地を訪れて選んだ品種を自社焙煎し、それぞれの店舗に発送。豆の販売もしており、自分の好みに合わせて挽いてもらうこともできる。ドリンクメニューは共通だが、パンは店舗ごとに開発して製造。焼きたてを順次提供するスタイルで、常に甘く香ばしい匂いが店内を包み込んでいる。地下1階から3階までの広々としたスペースは、レンガ造りの建物をイメージした昔ながらのムード。韓国らしさを大切にするデザインチームが手がける落ち着いた空間で、旅の予定を計画しながらゆったりした朝を過ごしたい。

1 開放的な大きな窓が特徴の店内

Fritz 良才店(プリッツ ヤンジェ店 / 프릳츠 양재점)

2 焼きたてのクロワッサン(₩3,800)とブレサンヌ(₩3,600)は、ドリップコーヒー(₩1,900)と組み合わせて注文する人が多い

Data
서울특별시 서초구 강남대로37길 24-11
24-11 Gangnam-daero 37-gil, Seocho-gu
電話番号:02−521−4148 最寄駅:3号線、新盆唐線良才駅 営業時間:8時~20時(月~金)、10時~20時(土・日) 休:無休
Instagram: @fritzcoffeecompany

カフェボアン(카페보안)

カフェボアン(카페보안)

栄養たっぷりの朝ごはんと一日を始めよう

1936年に建てられた木造旅館。詩人たちが社交場のように集い、多くの文化芸術家が宿泊したその歴史を受け継ぎ、隣接するスペースに設計されたのが複合文化スペース、ボアン1942だ。カフェはステイスペースやギャラリー、書店が組み合わさった建物の1階部分にあたる。一日を通して材料にこだわりのあるデザートやドリンクが提供されるが、8時~10時30分までの時間はモーニングメニューも注文可能。済州島で制作された器の上に、蕎麦粉の食パンやクランベリーのサワードゥ、目玉焼きと季節の野菜をのせた朝食は、早い時間に訪れるなら必食の人気メニュー。国内のロースタリーから季節ごとに最適な豆を厳選したコーヒーは、豊富な種類から選べるのがうれしい。宿泊者以外にも、朝ごはんを食べようと人が集まるのも納得の心地よい空間だ。

3 ギャラリーのように店内を飾るオブジェにも注目を

カフェボアン(카페보안)

4 朝食として、新鮮な野菜を使用したワンプレート(₩14,000)を用意。コーヒーかお茶が1杯セットになっている

Data
서울특별시 종로구 효자로 33 1층
1F, 33 Hyoja-ro, Jongno-gu
電話番号:0507−1455−0647 最寄駅:3号線景福宮駅 営業時間:8時~19時(LO18時) 休:無休
Instagram: @cafe_boan

Q7.特別な器でお茶時間を楽しめるところは?

DELImIKE(デリマイク / 델리마이크)

DELImIKE(デリマイク / 델리마이크)

お気に入りのカップと出合う場

以前は自転車の選手だったというオーナー。彼が競技中の糖分補給のために考案したドリンクは、旅行中の疲れた体に染みわたる一杯だ。特徴は、壁面にずらりと並んだ中から好きなカップを選べる点。どこか可愛らしさのあるデザインに癒やされること間違いなし!

5 まろやかな甘さの抹茶ラテ(₩8,000)に合わせたのは日本人作家、楢木野淑子の器

DELImIKE(デリマイク / 델리마이크)

6 世界各国から店主が集めた器の数々の中には、併設するショップで購入できるものも

Data
서울특별시 용산구 신흥로 7길 58-1 1층
1F, 58-1 Sinheung-ro 7-gil, Yongsan-gu
電話番号:0507−1405−3489 最寄駅:6号線緑莎坪駅 営業時間:12時~19時(LO18時30分) 休:日・月曜
Instagram: @delimike.seoul

Q8.可愛いグッズも買いたいときは?

Artist Komplex(アーティストコンプレックス / 아티스트컴플렉스)

Artist Komplex(アーティストコンプレックス / 아티스트컴플렉스)

ときめきの宝庫でショッピングも

ロンドンベーグルミュージアムや、アーティストベーカリーといった人気店を手がける敏腕プロデューサーの新店にはショップが併設。英国菓子をもとにしたキュートなスイーツを堪能したあとは、日本に連れて帰りたいオリジナリティあふれるグッズを探してみて。

7 店頭には4種のフレーバーがあるロンドンバンと、カラスのチョコサンドクッキー(ともに₩6,800)が並ぶ

【ソウル旅行・グルメ】理想のソウルカフェの画像_23

8 コンパクトなサイズ感のトートバッグは、お土産にも最適

Data
서울특별시 종로구 북촌로 8-2 1층
1F, 8-2 Bukchon-ro, Jongno-gu
電話番号:なし 最寄り駅:3号線安国駅 営業時間:8時~19時 休:無休
Instagram: @artistkomplex_kr

Q9.可愛い看板犬に会えるカフェは?

haus kiru(ハウス キル / 하우스 키루)

haus kiru(ハウス キル / 하우스 키루)

愛嬌あふれるスタッフがお出迎え

入り口に佇むのは人懐っこさ満点の看板犬、キル。もっと愛犬と過ごす時間を大切にしたいという思いでオープンしたカフェは、店名からも愛情の深さをうかがえる。目の前の道を人が通るだけでも駆け寄ってくるフレンドリーさに、キル目当ての来客も多いアイドルだ。

9 フレンチトースト(₩9,500)は、ロースタリーから直接仕入れた豆を使用したコーヒーとともに

haus kiru(ハウス キル / 하우스 키루)

10 リラックスした表情で店頭に立つ姿からは、店主の風格さえ漂う

Data
서울특별시 마포구 와우산로 170 1층
1F, 170 Wausan-ro, Mapo-gu
電話番号:0507−1368−8560 最寄駅:2号線、京義・中央線、空港鉄道弘大入口駅 営業時間:10時~21時(LO20時30分) 休:無休
Instagram: @haus.kiru

Q10.芸術作品のようなデザートを味わえる店は?

dekad(デケドゥ / 데케드)

dekad(デケドゥ / 데케드)

シックな店内で華やかな一皿を

インテリアから器に至るまでクールな色調で揃えた静謐な空間で味わえるのは、アートピースのようなフードの数々。店の名前を冠した人気のパンケーキはもちろん、パスタなどの軽食も提供している。目にも鮮やかな一品とともに至福のカフェタイムを過ごしたい。

11 すべてオーダーメイドで制作したテーブルとチェア

dekad(デケドゥ / 데케드)

12 ブリオッシュにラム酒をきかせたババオ ロム(₩13,000) 
13 季節限定のイチゴのパンケーキ(₩15,000)

Data
서울특별시 종로구 자하문로7길 43 1층 101호,102호
101-ho,102-ho, 1F, 43 Jahamun-ro 7-gil, Jongno-gu
電話番号:なし 最寄駅:3号線景福宮駅 営業時間:11時30分~15時 17時~23時 休:月曜
Instagram: @dekad.kafeteria

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