日々、進化を遂げるバンコクグルメ。独自の食文化に敬意を払いながらも、感度の高いローカルにもツーリストにも愛されるよう味をアレンジする潮流がある。きれいめダイニングからカジュアルな麺料理まで、おすすめのレストランをピックアップ。

アーバン・バンコクを堪能できるバー【タイのタイトルイメージ

アーバン・バンコクを堪能できるバー【タイ・バンコクのおすすめグルメ】

日々、進化を遂げるバンコクグルメ。独自の食文化に敬意を払いながらも、感度の高いローカルにもツーリストにも愛されるよう味をアレンジする潮流がある。きれいめダイニングからカジュアルな麺料理まで、おすすめのレストランをピックアップ。

アーバン・バンコクを堪能できるバー

ナイトライフを彩るバーは、没入できる"世界観"を重視したい。味わったことのない斬新なフレーバーとコンセプトに酔う

Messenger Service

Messenger Service

手前からHoney + Palo Santo(฿480)、Thai Salad + Pineapple(฿480)、messenger’s clover club(฿470)

フレーバーをボトルに封じて

サラダバーにシーフード? カクテルとは思えないメニュー名に戸惑うが、口にするとそのセンスのよさがわかる。ミクソロジストが高い技術と経験値を生かし、身の回りの食材から引き出した斬新なフレーバーを、あらかじめボトルに仕込み、提供前にシェイカーにかけることで、常に味を一定に保つ。

Messenger Service

(右)Parsley+ Squid(฿490)は、かすかに感じるイカ墨のうまみが決め手だ。
(左)抽出したフレーバーを入れるボトル。店を訪問した世界中のバーテンダーがメッセージを残している

Messenger Service

(右)友人の家のような雰囲気をイメージした店内
(左)オーナー含むバーのチーム

3F, Baan Trok, 306 Thanon Santiphap, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
電話番号:094−949−9493
営業時間:18時~24時
定休日:月曜
Instagram:@messengerservicebar

1970 Bar

1970 Bar

デザイナー、エルサ・ペレッティに着想を得たThe 1970 Martini(฿580)。おつまみはフィンガーライム、チーズ、オリーブの順で嗜む

至高の眺めとマティーニと

都会のオアシス、ルンピニー公園と摩天楼を一望する贅沢なロケーション。「1970 Bar」はDusit Thaniホテルの最上階にある。ウェルカムバイトを頰張り、眺望にうっとりしていると、シグネチャーのマティーニがワゴンにのってサーブされる。(下写真)美しいバーカウンターで作られるカクテルの数々は、ホテルの創業年であり、バーの名前に由来する、70年代のアイコンたちへオマージュを捧げている。

1970 Bar
1970 Bar

(右)パイナップル形のチョコレートがグラスについたUnscripted(฿540)
(左)歌手のティナ・ターナーにちなんだAcid Queen(฿470)は見た目も、作る過程も楽しいので動画のチャンス

1970 Bar

39MF, 98 Rama IV Rd, Si Lom, Bang Rak, Bangkok 10500
電話番号:02−200−9000
営業時間:17時~翌1時 無休
Instagram:@1970bar.bkk

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