ベーグルブームを牽引する人気店から、海藻が主役の居酒屋、注目シェフの新レストラン、搾りたてごま油の専門店まで。今知っておきたい最新グルメニュースをお届け。

ベーグル、海藻、ごま油。今、フーディーが注目する食ニュースをチェック!

ベーグルブームを牽引する人気店から、海藻が主役の居酒屋、注目シェフの新レストラン、搾りたてごま油の専門店まで。今知っておきたい最新グルメニュースをお届け。

【チクパルベーグル】ベーグルブームはまだまだ続く!

チクパルベーグル

小さな店内には、食事系からスイーツ系まで、約40種類もの穴なしベーグルがずらり。生地は、「もちっと」「ふかっと」「ぎゅっと」の3タイプに分かれ、それぞれの食感に合った具材の組み合わせも個性豊か。3はココナッツをまぶした、もちっとココナッツチョコレート(¥390)。ベーグルサンドも種類豊富で、有機あんバター塩サンド(1・¥495)は定番人気。取材日は、きんぴら&クリームチーズサンド(2・¥385)が登場。その時々でラインナップが変わるため、何度でも訪れたい。行列必至なので、インスタグラムで開店時間をチェックしてオープン直後を狙うが吉!

チクパルベーグル

東京都新宿区西新宿4の41の10 スカイコート 西新宿103
営業時間:10時(予定)〜売り切れ次第閉店、不定休
※Instagramで営業日を要確認

【シーベジスタンド】シーベジタブルを知っている?

シーベジスタンド

近年減少している海藻の研究、栽培、販売を行う会社、シーベジタブルが、海藻が主役の居酒屋を今春オープン。磯の香りが食欲をそそる「海藻ラーメン」(4・¥1,350)には、すじ青のり、あつばアオサ、若ひじき、とさかのり、稀少なみりんといった5種類をトッピング。コリコリ、プチッ、トロッ……個性の異なる海藻は、温度によって食感や香りが変化する。真鯛のだしをベースにしたスープは、最後の一滴まで飲み干せるおいしさ。これぞ真の〆ラーメン!

シーベジスタンド

東京都中央区八重洲1の5の11 
営業時間:18時〜22時30分(料理LO 21時30分、ドリンクLO22時)
不定休
※営業日時は変更の可能性があるためInstagramのハイライトカレンダーを要確認

【TESSERA】人気シェフ宝方宏樹さんによる新店が11月にオープン

TESSERA

ロンドンやパリのミシュラン星つきレストランで研鑽を積んだシェフ、宝方宏樹さんが、上目黒にフレンチベースのレストラン、TESSERAを開く。料理はコースのみで、宝方さんが全国を巡って厳選した食材を使用。鮮度と温度を大切に、素材本来の味わいを引き出した、繊細かつシンプルなひと皿に出合える。店内にはオープンキッチンを設け、ライブ感のある気取らない雰囲気に。ヨーロッパにあるレストランのような洗練と気軽さを兼ね備えた店を目指す。

Profile
1996年生まれ。国内の有名店で修業後、イギリスの「Ikoyi」やフランスの「Astrance」「Le Doyenné」で経験を積み、2025年に帰国。ポップアップイベントを開催するたびに大きな話題を呼んでいた。

TESSERA

東京都目黒区上目黒5の16の11

【GOMA PRESSO】搾りたてのごま油をいただこう!

GOMA PRESSO

昨秋、東京・広尾に誕生した、料理の仕上げや香りづけに最適な一番搾りのごま油専門店。毎朝、店内で国内外から選りすぐったごまを丁寧に焙煎し、時間をかけて圧搾。完全無添加のため、驚くほどクリアな味わいだ。良質な有機ごまで作るオリジナル(5・200㎖¥2,950)は、爽やかな後味。カルパッチョや納豆に回しかけて。鹿児島県産の稀少なごまを100%使用したプレミアム(6・200㎖¥8,580)は、華やかな風味が魅力。バニラアイスに垂らしてみて。

GOMA PRESSO

東京都渋谷区広尾5の25の8
営業時間:11時〜18時
※当日の搾油分が売り切れ次第終了 不定休

フードの仕掛け人に注目! 盛岡絢子さん( P.O.S.T studio inc. / N.E.W.S project 主宰 )

ベーグル、海藻、ごま油。今、フーディーがの画像_9

知られざる魅惑の素材を手に取りやすい商品に

 グローサリーストア、FOOD & COMPANYをはじめ、さまざまな食に関わるショップで長年商品のセレクトや企画、PRなどに携わったのち独立。仲間とともにフードクリエイティブスタジオ、P.O.S.T studio inc.を立ち上げた盛岡絢子さん。その活動のひとつが、食品開発を行うN.E.W.S projectだ。「このプロジェクトでは、こだわりを持って作られたまだ知られていない素材や、さまざまな理由で流通できない食材に注目。生産者の想いを大切にしながら、素材の魅力を食べる人に届ける商品を開発しています」
 現在の目玉アイテムが、富士北麓に自生する植物を使った「森の出汁」。山梨県で自生植物の採取やハーブ栽培を行うHERBSTANDの植物と、五味醤油の米麹で作っただしで、ヴィーガンにも対応している。レシピ監修を務めたのは、オーベルジュ「KOKI」のシェフ。まろやかで奥行きのある味わいだ。
 さらに盛岡さんは、信州で耕作放棄地を活用して栽培されている世界五大穀物の一つ、ソルガムにも着目。チップスやビールなどの商品を開発し、その魅力を伝えている。これらはN.E.W.S projectのWebサイトや全国にある感度の高い食料品店などで購入可能。今後もこだわりを持つ生産者との出会いを起点に、知られざる食材の魅力を引き出す商品を生み出していく。

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7 右から、森の出汁(1パック・¥340)、森の出汁(6パック¥2,000)、森のお茶割(¥800)
8 鰻店で大量に余る鰻の頭や内臓で作る魚醤。あっさりと上品な味。鰻醤(¥1,200)
9 右からSORGAMのクッキー(¥680)、チップス(¥650)、ビール(¥1,100)

Profile
1991年生まれ。大学で農学を学び、卒業後は広告代理店に入社。2年後、オーガニック食材を扱う会社に転職し、6年半勤務。2025年に独立した。

Instagram: @ayako_mrok