大人が無理なく続けられるフィットネス。そのカギを握るのは、自分の生活に合った習慣づけとデザイン性と機能性を併せ持ったスポーツウェアだった
美容・ウェルネスブランドのフリーランスPR。ヨガ講師としてフィットネスジムでのクラスを担当したり、自分でレッスンを主宰することも。
17歳でモデルデビューし、数々の雑誌やイベントに出演。SNSで美容情報を発信したり、スタイルブックや旅エッセイを出版するなど幅広く活躍。
ファッション、ジュエリーを中心としたフリーランスPR、着付け師。ファッションアイテムを社会に循環させる活動「+IPPO PROJECT」も主宰。
野島さんは女性専用のフィットネスジム「WOM GYM」にも通っている。
N 24時間営業で、家の最寄り駅にあって、帰宅途中にサクッと行けるっていう、続けられる環境が整っているんです。若い人が大多数、しかもいい意味でユルい人が多くて。韓国ドラマを見ながら、10分くらいで終えたり。
O がっつりストイックに鍛えるより、今はそんな感じが気分なのかも。
E 私、数年前に、ジムのセミパーソナルでトレーニングをしていたことがあったんですけど、気づいたらムキムキになっちゃって。ジャケットがキツくなるという、望まない結果に……。
N 私も同じような経験あります~。目的に合ったフィットネスを選ぶことって大切ですよね。ヨガやピラティスはインナーの筋肉が鍛えられるから、幅広い層の人に人気なんですよね。
O そう、ピラティスってどこか一カ所を鍛えるんじゃなくて、全身を使いながら自分の弱いところもカバーできるのがいいなと思っていて。背骨も意識しているから、体幹も強くなる!
N 最近はウォールピラティスっていう壁を使ったピラティスもあるみたいですね。インターネットで見かけたんですが、いろんなポーズが紹介されていて、面白そうだったな。
E 椅子を使ったピラティスも見ましたよ。家でできるってやっぱり強い! ――フィットネスの種類や通い方など、自分のスタイルを見つけることが、継続の秘訣。フィットネスの目的や体を動かす原動力とは?
O ずばり、元気に楽しく、健康に過ごすため! 最初はランジェリーのお仕事をするタイミングで運動を始めたんですが、体のラインが変化する以上に、メンタルや全身のポテンシャルが高まっていくのが楽しくなって。
E わかります、私も忙しいからこそ運動したくなる。朝、運動しておくと、頭も体も稼働率がぐんと上がる感じ。
O とはいえ、運動する前は少し面倒になったり、今日はやめようかな~って思うこと、ありますよね。でも、運動したあとに「やっぱり来てよかった」って思うんですよね!
N 本当にその通り。フィットネスジムに行くだけでも十分にエライから、全力で頑張らず、少し体を動かせばよし、というほうが、長続きしますよね。
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最近のトレーニングウェアは、デザインも機能性も優れたものが豊富。どんな基準で選んでいる?
O レギンスはずっと「ルルレモン」。ストレスなく体を動かせるのが好き。
N しかも洗濯してもヘタらず、ずっとキレイに使えるのもいいんですよね。私にとっては仕事着でもあるので1年に1回はアップデートするんですが、去年買ったものもまだまだはけそう。
E バリエーションも豊富ですよね。
O 裾の長さやウエストの高さも選べますよね。私はおなか、とりわけ腎臓を冷やしたくないからハイウエスト。特に海外ブランドには色とかデザインがステキなものが多いんです。ヨガウェアにはアッパーなものが多いイメージもありますが、ブラウンやベージュなど、シックなカラーも揃っていたり。
E フィットネスウェアって肌の露出も多いし、色もあまりに明るいと、目立ちすぎて気恥ずかしかったりして。
N 私もそうです。でも、最近はレギンスで歩いている人も増えましたよね。
E 昔はフィットネスジムに着いてから着替えるのが主流だったけど、今は家からウェアを着て出かけるのが、ひとつのスタイルになっているみたい。
N 先にお気に入りのウェア探しから始めても楽しいかもしれませんね。
O きっかけは何であれ、体もメンタルも元気に、人生が楽しくなるフィットネス、すべての人におすすめです!