パリで暮らすメイクアップアーティストKANAKO YOSHIDAさんの自宅を拝見!

日本を出て異国の地で奮闘する表現者たちにとって、自宅は心のオアシス。移住ストーリーとともにこだわりと情熱が注がれた居住空間を紹介。ここではパリ在住のメイクアップアーティスト、KANAKO YOSHIDAさんの自宅をフィーチャー!

日本を出て異国の地で奮闘する表現者たちにとって、自宅は心のオアシス。移住ストーリーとともにこだわりと情熱が注がれた居住空間を紹介。ここではパリ在住のメイクアップアーティスト、KANAKO YOSHIDAさんの自宅をフィーチャー!

コンパクトなスタジオに偶然出合った家具を。発想が広がる開放的な窓がお気に入り

パリで暮らすメイクアップアーティストKAの画像_1
KANAKO YOSHIDAプロフィール画像
メイクアップアーティストKANAKO YOSHIDA

21歳のときにロンドンに渡り、メイクアップのキャリアをスタートさせる。東京での活動を経て、2017年に拠点をヨーロッパへ。’23年に日本でサロンをオープン。次の関心事は「食」で、12月にパリでおにぎりのポップアップを開催。今後はケータリングにも発展させる予定。

 

home data

居住地:パリ・11区
間取り:スタジオ 築年数:約50年 人数:1人

好きなインテリアショップ:近所のヴィンテージショップAXS Design( @axs_design)。書店Yvon Lambert( @librairieyvonlambert)やHenri Cartier-Bresson Foundationでポスターや写真集を購入することも。

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開放的な眺めが気持ちいいシンプルなスタジオ。備えつけの家具とチープシックな家具がマッチしている。

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お気に入りのポスターを貼ったクローゼットはIKEAのもの。

Q1. この部屋で気に入っているポイントは?
A.平米数は35㎡ですが、スタジオとバスルームというシンプルな間取りで、狭さをあまり感じずに自由に暮らしています。日本から来た家族や友人を泊めることも。季節を感じられる大きな窓がお気に入りで、パンデミック時のロックダウン中は、人の生活の気配が感じられる窓からの眺めに救われました。

Q2. 収納面でのこだわりはありますか?
A.メイクアップアーティストなので、仕事道具のメイクアップ用品は増える一方。家の収納のほとんどを占めています(笑)。クローゼットの中やバスルームに作りつけた棚の上など、家のあちこちに分散させています。

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バスルームの一角にあるミントグリーンの棚。上にはメイク道具がぎっしり。

Q3.インテリア全体のポイントを教えてください。
A.モダンでありつつ温かみのあるクリーム色の壁や、備えつけの家具にテイストを合わせながら、機能性を考えて家の中のものを増やしていきました。植物を育て、成長を感じるのが楽しみです。一緒に暮らす猫のChetのために、小さな隠れ家のあるキャットタワーもあります。

Q4.家具はどうやって揃えましたか?
A.パリでは、道端に置かれた粗大ゴミに結構掘り出し物があるんです。クラシカルな椅子や小さな棚はそうして偶然出合いました。本棚はフリマサイトのLeboncoinで近所の人から購入しました。デスクやクローゼットはIKEAで。

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赤い引き出しつきテーブルは街角で拾ったお気に入り。デスクはIKEAで購入。

Q5.この家に出合うまでの経緯を教えてください。
A.エージェントのウェブサイトで見つけました。日本と比べてパリは物件数が圧倒的に少ない。正社員が強い国だから、フリーランスが家を借りるのもすごく難しいんです。ある程度の初期投資は覚悟して仲介を頼み、粘り強く交渉しました。

Q6.この部屋を選んだ決め手は?
A.仕事柄、荷物が多いのですが、ここは70年代築とパリでは比較的新しい建物なので、エレベーターが2台あります。タクシーが停めやすい立地も理想的でした。

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セントラルヒーティングが完備されていて、冬でも暖かい。猫のChetさんとの写真や植物を飾る癒やしの窓辺。

Q7.住んでいるエリアの雰囲気を教えてください。
A.マレ地区のはずれ、こぢんまりとした路面店や飲食店が多い静かなエリアです。ご近所さんは年配の方が多く、廊下で交わすちょっとした会話に和みます。

Q8.この家に住みながら思い描いていることを教えてください。
A.リモートで日本のサロンを経営して3年目、言葉でのコミュニケーションも重視するようになったせいか、本棚には哲学書などが増えてきました。私の強みは日本のカルチャーをパリのラグジュアリーと掛け合わせるメイクスタイル。この家を拠点に、パリと東京を行き来しながら感じることをポッドキャストなど、時代に合わせたツールを活用しつつ、新しい形で発信していけたら。

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