話題の新店を訪問! カ ジツ/ホテルヴィンテージ 目黒不動前 【しゅぷるんのニューショップ探訪記】

いま行きたい最新アドレスへ! しゅぷるんのニューショップ探訪記

SPUR公式キャラクター「しゅぷるん」が誌面を飛び出し、話題の新店舗を訪問! 今回は生活を豊かに彩るグッズが並ぶストアと、街の憩いの場となるホテルをご案内

CA JITSU(カ ジツ)@丸の内

CA JITSU(カ ジツ) 丸の内
開放的なガラス窓から差し込む木漏れ日が、クラフト作品やジュエリーを照らす

国内外のクラフツマンシップに触れる

YAECAが手がけるセレクトショップ、CA JITSU。緑豊かな丸の内の一角にデザイナーのお気に入りを詰め込んだスペースが、2025年4月にリニューアルオープンした。

職人が丁寧に仕上げた工芸品や、ヴィンテージアイテムは手にするまでの時間すら愛おしく感じる。店内に並ぶのは、日本各地で製作された漆器や竹細工のほか、景徳鎮の絵つけ皿、韓国人作家による白磁器など繊細でありながら生活になじむ日用品。静謐な佇まいは、まるでアートピースのようだ。

新装の目玉は、YAECAのアーカイブスがずらりと並ぶコーナー。快適な着心地が魅力のシャツは、1枚でも様になるのがうれしい。ストーリーを感じる手仕事を堪能しに、都会のオアシスへ足を運んでみて。

CA JITSU(カ ジツ)
1 60年代に作られたウェッジウッドの茶器は趣たっぷり
2 ハンドメイドのぬくもりを感じる一品は、インテリアにも最適。(右から)蒜山のガマ細工のカゴ¥23,100・¥26,400・¥33,000・南川友希による竹細工のカゴ各¥59,800/ヤエカ(CA JITSU)
3 国内ではYAECAのみが取り扱うテッド ミューリング。自然の優美さを表現するジュエリーブランドから登場した、夏らしいシェルモチーフは要チェック
4 過去に販売されていた型のウェアは、この店舗でしか出合うことができない
INFORMATION

CA JITSU
住所:東京都千代田区丸の内2の6の1 丸の内ブリックスクエア1F
☎03−6810−0187
営業時間:11時〜20時 不定休

Hotel Vintage(ホテル ヴィンテージ) 目黒不動前@目黒

Hotel Vintage(ホテル ヴィンテージ) 目黒不動前
グループでの利用にぴったりなキングルーム¥34,255〜(1室4名利用時、朝食つき、サービス料込み)

ほっとひと息つく時間を過ごせる場所

神楽坂や築地で展開するホテルブランドが、目黒にも進出。5つの客室タイプに共通するコンセプトは「ミッドセンチュリーモダン」。洗練された雰囲気ながら、ウッド調のインテリアが作り出す居心地のいい空間が魅力だ。

1階にはTHE ORDY BAKERYを併設。白金のベーカリー「ラトリエコッコ」とコーヒーロースター「HAGAN ORGANIC COFFEE」がタッグを組んだ。カフェでは、焼きたてのパンとバリスタが淹れる一杯を楽しめる。ほかにも九州ランカと呼ばれる日本式スパイスカレーやアサイーボウル、クレープなどさまざまなメニューがそろう。

シーンを問わず気軽に立ち寄ることができ、宿泊客だけではなくローカルにも愛されること間違いなしのニュースポットだ。

Hotel Vintage(ホテル ヴィンテージ) 目黒不動前
5 クロワッサンとサラダに好きなスープをつけられるモーニングセット(¥1,400)。自然栽培の豆を使用したラテ(¥660)とともに、朝の時間を楽しんで
6 窓に描かれたロゴがカフェの目印に
7 暑い季節に飲みたい爽やかなレモネード(¥650)
8 カフェを象徴するマークの焼き印が愛らしい、奥久慈たまごのクリームパン(¥380)とオレンジを贅沢に使ったデニッシュ(¥680)
9 部屋の窓からはやわらかな光が差し込む
INFORMATION

Hotel Vintage 目黒不動前
住所:東京都品川区西五反田4の9の16
☎03−6431−8738(カフェ)
営業時間:7時30分〜18時 不定休
※スタンダードツインで¥16,575〜(1室2名利用時、朝食つき、サービス料込み)

しゅぷるんプロフィール画像
しゅぷるん

可愛いものが大好きで、おしゃれとおやつに目がない。好奇心旺盛かつ、社会派な一面も。いま注目を集めるヒップなお店とおいしいグルメ情報を収集すべく、常にアンテナを張っている。

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