LA LA MODE-世界は色であふれてる-
色に満ちたファッションストーリー「レゴランド®で『ラ・ラ・モード』」で幕を開ける5月号。“東京のパリ的スポット”ではデニムを、新生MOA美術館ではモダンでコージーな装いを。未知の場所を映画のワンシーンのように彩るモードと楽しい冒険が満載です。また、石田ゆり子とヒグチユウコが送る大人のための眼福絵本、吉岡里帆や滝藤賢一による直筆の座右の銘が見逃せないペンの企画など、他では読めないユニークな内容にもご注目を!
PHOTOGRAPHY:OSAMU YOKONAMI STYLING:SATOKO TAKEBUCHI HAIR:HORI〈bNm〉 MAKE-UP:MASAYO TSUDA〈mod's hair〉 MODEL:VIKTORIIA GERASIMOVA COSTUME & JEWELRY:CÉLINE
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【訂正のお知らせ】
187ページ掲載の<クロス エム>のワンピース2点の値段が変更になりました。
●187P 左下 花火柄ワンピース
49,000円が43,000円に変更になりました。
●187P 右下 百合柄ワンピース
53,000円が49,000円に変更になりました。
レゴランド®で「ラ・ラ・モード」!
この春夏、大きなトレンドとなったのがピンクをはじめとするハッピーな「色」 の数々。色の持つパワーを、素直に楽しみたい。そんな気分でストーリーを考えました。ロケ地となったのはこの4月に名古屋にオープンする「レゴランド®ジャパン」。レゴ®をテーマとしたテーマパークです。オープン前のパークでの撮影には、スタッフ全員が大興奮! 笑顔が溢れるロケとなりました。
世界で18人しかいない「レゴ職人」に会ってきた!(編集O)
今回せっかく「レゴランド®」で撮るのだから、レゴ®にまつわる何か特別な仕掛けを誌面で実現したい! ということで「モデルの写真を、そのままレゴ®で再現する」ということに挑戦しました。作成してくれたのはお台場の レゴランド®・ディスカバリー・センター東京に在籍する「マスター・ビルダー」の大澤よしひろ氏。なんと世界に18人しかいないというレゴ職人なのです! フェルメールのあの名画だって、大澤さんの手にかかればこの通り。約1500ピース、38色のレゴ®ブロックを使って作られた作品は本当にすごいですよ。是非誌面でチェックしてみてください。
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デニムで歩く東京のパリ
エクストリームで個性的なデニムブームも一段落。この春は、等身大でグッド ガールなスタイリングを楽しみたい気分です。自然体で上品、フェミニンさを忘れない“フレンチシック”をお手本に、ベーシックなデニムをアップデート。たとえば定番のデニムミニはワンピースと重ねて新しく。小粋なパリジェンヌ気分で、東京のパリを歩きませんか?
きちんと着るデニム(編集K)
デニムってストリートの代名詞的なアイテムですが、この春はフェミニンで上品、少しノンシャランな着こなしに惹かれます。たとえば写真のように、シャルベのシャツをインして、レペットを合わせるようなフレンチスタイル。ちなみにハートアローのペンダントネックレス(¥52,000)をほぼすべてのスタイリングに合わせています。お守りのように毎日同じネックレスを付けている。そんなパリジェンヌが、デニム特集の裏テーマでした!
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モードは「天然素材主義」の時代へ
今季、コージーなイメージの強いリネンやコットン、シルクといった天然素材を使った服が、構築的で凜とした“モード”に進化を遂げました。一方、現代美術作家の杉本博司、建築家の榊田倫之が主宰する「新素材研究所」の手で生まれ変わったMOA美術館も、木や漆喰、漆といった日本の伝統素材を現代に生かすことがリニューアルコンセプト。“天然素材”に注目したアート散策にご注目を!
週末は、熱海のMOA美術館へ(編集M)
今回、撮影をしたMOA美術館は、相模灘を見下ろす山の中腹に建つ美術館。リニューアルを手かげた新素材研究所の榊田倫之さんにインタビューをしているのですが、最もこだわったのが、「展示品をいかに作られた当時と同じように見せるか」ということだそう。展示ケースの映り込みを少なくしたり、美術品の下に敷かれている免震台を目立たないようにして、“美術品が床の間に置かれている”臨場感を演出しています。実際に行ってみると、まるで美術品が手に取れるほど近くにあるような、初めての感覚! 熱海へは新幹線で東京から約1時間。週末にぜひ、アートの新体験を。
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世界のイットガールたちはNYを目指す
今回のNYスナップでは日本人モデルが大活躍。彼女たちの、世界への挑戦に際する意気込みを聞きました。また、モデルマニアのSPURだからこそできる、どこよりも詳しいイットモデルリストもお見逃しなく。そしてスタイリスト浜田さんによる勝手にスナップ授賞式と辛口ファッション 対決は見ものです。これを読めば、今のスタイリングの「これってアリ?orナシ?」が一目瞭然です。
世界で輝くモデルたち(編集I)
すでに人気のジジやケンダルもいいですが、SPURは昔から、ネクストスターモデルの発掘 に力を注いで来ました。こちらはソフィー・ジョーンズ(@sophiekatherinejones)。 透き通るような肌と、パーマヘアが魅力です。日本に来た際に撮影もしていたので、思い入れもひとしお。本当に本当に性格の良い子だったん です。撮影したことのあるモデルがランウェイで歩いているのを見かけると、勝手に親ごころ的な感情が働き、無条件で応援してしまいます。
今季はランウェイで松岡モナさん(@mona__offi)が大活躍していたのが印象的です。彼女の強い眼差しと佇まいは、ストリートでもすごく映えるんですよね。だからフォトグラファーも彼女を放っておきませ ん。こちらはmitographのカメラの前に立つ、電話中のモナちゃん。お気に入りのファーコートはsacaiのものだそうです。
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東京インディペンデントショップの今
オーナー個人の思想が色濃く反映された、小さな店が今熱い! 新宿・歌舞伎町にオープン後、早速話題となった 「ザ フォーアイド」をはじめ、個性的な5店を掲載しています。誌面を見れば、それぞれのユニークなコンセプトとそれを実現しようという強い熱量に引き込まれるはずです。ネットショッピングにはない新しい体験が得られる「インディペンデントショップ」を、ぜひ訪れてみてください。
個人店の発信が、面白い!(編集S)
今回取材した5店は、それぞれ東京のディスティネーションストアと呼べるほど個性豊か。この特集ではそんな各ショップの持ち味が伝われば……と思い、店によって取材方法を変えています。たとえば、毎週土曜日だけオープンする「THE 1st SHOP」。ストリートなムードを漂わせつつ、誰でも立ち寄れるキオスクのような気軽さを併せ持つ店舗前では、定点観測を試みました。ぜひご覧ください!
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ストライプな私
モードマニアの定番パターンでもあるストライプですが、今季は特に大豊作。様々なピッチやデザインが出揃って、目にも楽しいバリエーションが集まりました。メゾンのエレガントなストライプから若手スタイリストが選ぶアップカミングなストライプまで、様々な角度から、ストライプ好きを満足させるアイテムをお届けします。
春はストライプとともに(編集T)
そういえば、若手スタイリストの須貝朗子さんはいつもストライプのアイテムばかり集めてくるし、ベテランのスタイリストさんたちモいつもストライプを自分らしく着こなしている。そんなストライプ人気の高さ=魅力に直結すると考えて、スタイリング方法からウィッシュリストまでいろいろな切り口でストライプにアプローチした今企画。写真は、扉で使用したニナ・リッチのストライプルックを着て踊るモデルのサラ。彼女のことは来日前から仕事をしてみたいな、とインスタグラムをこっそりフォローしていたほど好きで、とにかく本人がおしゃれさん。ストライプのスタイリッシュな着こなしも必見です!
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初夏のネイル、彼女の場合
時にネイルは、その人自身を映し出します。ファッションが大好きなトレンドホリックな彼女、ロマンティックな夢見る乙女な彼女、シンプルを愛するミニマリストな彼女など、6人の声とともにつづる5月のネイルストーリーです。人気急上昇中のモデル、モトーラ世理奈さん、カイノユウさん、阿部ジュリアさんが、どの「彼女」を演じたのかにも注目を!
4月28日はネイル記念日(編集M)
全国のネイルカラー愛好家の皆さん! 4月28日はぜひショップに足を運んでく ださい。なぜならADDICTIONとRMKのネイルが、新しく生まれ変わるからです。ともに多くのファンを持つネイルカラーですが、ADDICTIONはより爪に優しい成分にこだわった47色、RMKはクリア、パール、シャイニー、マットの質感にこだわった32色に進化。そんな注目アイテムが同じ日に発売されるなんて、もはや奇跡です。本特集でも、2ブランドの新作を使ったネイルアートをふんだんに紹介しています。
生討論! 美白大賞の行方 2017
そろそろ紫外線が気になる季節になってきました。毎年進化する美白アイテムは去年と同じものではなく、新製品に買い換えるのが賢い選択。今年買うべき本命美白プロダクトについて、4人の美容スペシャリストが徹底討論。2017年の傾向と注目すべきテクノロジーに迫ります。
白熱の美白討論、その内容は!?(編集A)
美白討論は、時に笑い、時に本音の真剣トークと数時間に渡りました。特に盛り上がった話題は、様々なアプローチから肌のトーンを上げるテクノロジーが確立している、ということ。さらに美白ローションの多さ、優秀なUVアイテムが多い、といった話題も。厳選の末、選ばれた今年の美白アイテムは5品。詳しくは誌面を!
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進め! 女の“美血道”
最近、美と健康を語る上で必ずと言っていいほど出てくるキーワードは、「血」 にまつわることが多かった! SPURは体に栄養と酸素を供給し、老廃物を運びだ す 「血」そのものとその流れ、そして「血管」に注目。今のライフスタイルを少し変えるだけで理想の状態に近づける「血」について、改めて見直してみませんか?
美血道を極めるなら……(編集A)
企画進行するにあたり取材したのは『「毛細血管」は増やすが勝ち!』という本を書かれた根来秀行先生と、漢方薬剤師の視点から『血流がすべて解決する』を 書かれた堀江昭佳さん。そして血管について研究を続けている花王の総合美容技 術研究所 主任研究員の次田哲成さん。「血」についてもっと詳しく知りたく なったら是非著作を読んでみてください。また、誌面では紹介できませんでしたが、血管力に着目して開発された花王の製品に「ソフィーナ iP 美活パワームース」というムース状の美容液も。ロングセラーの名品なのでこちらもおすすめです。
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Penを制する者は美文字を制す
デジタル全盛期でも、大事なことは手書きで伝えたいもの。宛名書きや手紙、熨斗など様々な場面で生かせる“美文字”に注目しました。文具ソムリエール・菅美里さんが薦める美文字ペンや、各界で活躍する人々が愛用するペンなど、役立つ情報が満載。さらに特別ゲストとして「日ペンの美子ちゃん」が誌面に登場! 春、筆記具を新調して気持ちも新たに迎えませんか?
ペンが欲しくなる特集です(編集S)
豪華な方々にご協力いただいた本特集、注目していただきたいのは以下の3点です。
①それぞれの愛用ペンへのこだわりが滲む、熱いコメント
②著名な方々に、実際に愛用中のペンで書いていただいた格言
③服部昇大先生が描く「6代目日ペンの美子ちゃん」は、モード誌らしくさまざまな洋服に身を包んだ特別バージョン!
個人的にも、この特集を参考にこちらのJ.HERBINの「カートリッジインク用ペン」をはじめいくつかペンを購入しました。ぜひ読み込んで、新しいペンを手に入れてください。