2018年2月号
2017.12.19

SPUR 2018年2月号

2018年はこれが来る! 135の#INSPO

本格復帰した東方神起が登場! SPURでしか実現できないスタイリッシュなビジュアルと充実のインタビューに加え、特別付録も! ふたりの応援メッセージつきステッカーは、頑張っている全女性のマストハブです。大特集は、2018年の自分にインスピレーションを与えてくれる人、もの、こと。SPURの独自調査によるスクープを詰め込んだ「2018年の#INSPOを探せ」。来年のワードローブを塗り替えるファッショントレンドからエンターテインメント、人工知能に至るまで、来たるブームを先取りするなら必見。新年のウキウキ、ワクワクが詰まった、最後の1ページまで飽きさせない2月号です。

MODEL:TOHOSHINKI,ROLAN<M.DOGS> PHOTOGRAPHY:AKINORI ITO<AOSORA> STYLING:YOSUKE MATSUSHITA HAIR & MAKE-UP:KOHEI NAKASHIMA<UNVICIOUS> ARTWORK:CHIHIRO MATSUMOTO<R.MOND>

2018年2月号

春までのディスタンス

「新しい季節には、きっと素晴らしい何かがあるはず……その何かを探して、ある日私は旅に出た」。ブランドのクルーズコレクションを、今回は映画仕立てのストーリーでご紹介。春の訪れを待ちながら旅をする主人公が、最後に見つけたものとは……?

横浜ロケを満喫!(編集O)

「春までの距離(ディスタンス)」というタイトルに、あれ!? と思った人も多いはず。そもそもの企画の始まりは、映画『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』みたいな、男女ふたりの距離が縮まっていくようなファッションストーリーが撮りたい! ということでした。あれこれ考えるうちに、ストーリーはだいぶ違うものになってしまったのですが、「映画みたいな」というところは是非生かしたい! と思い、船、クラシックホテル、電車、カフェ、海の見える高台の公園……があるのは横浜じゃない!? ということで、久しぶりに横浜ロケに出かけました。
写真は石川町にある「カフェ ド レント」。お茶を飲みながら、手紙を書くシーンの撮影をさせていただきました。こちら、かつて下北沢にあった 「チクテカフェ」にいらっしゃったオーナーが開いたところで、代表的なメニューだったニース風サラダをいただくことができるのです。もちろんタルトなどの焼き菓子も絶品! おすすめです。
秋の横浜をぐるぐるまわった一日、モデルのキムも紅葉の写真を撮ったり、中華街でランチに舌鼓を打ったり、楽しんでいたようでした。

2018年2月号

2018年の#INSPOを探せ

新しい年は、アクションを起こす年! アップカミングなブランドに出合い、リバイバルアイテムで冒険したり、未知の場所を旅して、おいしいものをほお張ったり、話題の映画に感動して、新しい才能をいち早くチェックしたり。その原動力になるインスピレーションの源「#INSPO」をオールジャンルでたっぷりとお届けします。ページをめくる度に、きっと新たな発見が待っているはず。

誰もが似合うブラウスブランドが始動!(編集K)

「#INSPO」企画の担当になり、何よりもまず紹介したい! と思ったのが「Edeltrud Hofmann」です。長年NYでスタイリストをしていた方が’18年SSからスタートさせたブランドなのですが、デッドストックのシルク生地を独自のミックス感覚で組み合わせたボウタイブラウスがとにかく可愛い。袖が少し短く作られているのは、働く女性のための計らいです。誰が着ても似合うパーフェクトなデザインにも感動。新シーズンにぜひ手に取ってみて!

2018年2月号

REPEAT AFTER ME! スタイリング・ボキャブラリー

そろそろ、秋冬スタイルもマンネリ化していませんか? そんなあなたに朗報です。モードなミックススタイリングと言えば! のスタイリスト・浜田英枝さんが今回提案するのは、2018S/Sの気分を今から先取りできる着こなしの数々。スタイリングを新鮮かつモードにアップデートする10の技を“スタイリング・ボキャブラリー”と名付けて、着こなしの語彙を増やします。今すぐレッツ・リピート!

例えば、ジャケットにまつわるボキャブラリー(編集T)

具体的に「スタイリング・ボキャブラリー」ってなんぞや? という「?」にお答えするために例をひとつ。こちらは、名付けて「スリッポン・ジャケット」。次の春夏のランウェイを見た方はお気づきかもしれませんが、なんと時代はニットやカーディガンでは飽き足らず、ジャケットまでインする時代になっています! 一見難易度高めに思えるこの着こなしですが、上下の素材をセットアップでそろえれば、オールインワンのような感覚で気軽に、そしてスマートに楽しめます。そのほか、着こなしのヒントになるボキャブラリーぞろいの今回の特集。新しいファッション用語辞典をぜひお楽しみください。

2018年2月号

あなたのためのランジェリー

新しい年を迎えるなら、新しい下着で。そんなモードマニアへ贈る新春ランジェリーをテイスト別にラインナップ。センシュアルで美しいレース、ロマンティックさとモードさを両立したチュール、シンプルでエフォートレスなナチュラルタイプ。どんな好みにも答えるべく、最新おすすめブランドから厳選チョイス。見えないところまでこだわって、美しい新年をお迎えください。

新年に、服の中から気分転換してみませんか?(編集T)

下着の好みって本当に十人十色です。胸の大きさ、骨格、デザイン含め、肌に直接触れるものだけに見えないけれど、みなさんこだわりがあるのが面白い。今回のランジェリーテーマはフォトグラファー、スタイリスト、ライター、編集とスタッフ全員女性でした。「スリップって普段から着ますか?」「ワイヤーは必要?」「パットは入ってなくても大丈夫?」なんてディテールを話し合ってみたところ、とにかくみんな好みが違いました。結果、「みんなが好きそう」なデザインよりも、「ひとりでも多くの人フィットしそう」なバリエーションを集めよう! ということで下着の機能もデザインディテールも、さまざまなタイプを取り揃えてみました。「気に入ったものに出会えないからいつも同じブランドを買っている」なんて、ランジェリー保守派(私もですが)の方にこそぜひご一読いただきたい特集です! 

2018年2月号

高畑充希と、開運づくしの新春詣で

新年を迎える今こそ、2018年の幸せを願って開運スポット巡りなんていかがでしょうか? この企画では、運気の上がる色や柄の着物をまとった女優・高畑充希さんとともに招福アドレスを訪れました。神社や道、公園などのスポット紹介をはじめ、モチーフや色、食べ物などすぐ日常に取り入れられるヒントも詰まっています。ぜひこのページを参考に、来年のラッキーを引き寄せましょう!

開運特集、見どころたっぷりです!(編集S)

秋晴れのとある日、忙しい合間を縫って撮影にきてくださった高畑充希さん。華やかな訪問着や、洒落た小紋などの着物を着てもらったのですが、どれも本当にお似合い! 撮影中はころころと変わる表情にすっかり魅了されました。木漏れ日が美しいこちらのオフショットは、開運にまつわるとある庭園にて。高畑さんの2017年を振り返ったインタビューとともに、ぜひチェックしてください!

2018年2月号

「4人の女」が新しい季節を連れてくる

2018年春夏のランウェイトレンドは、この「4人の女」を知ればパーフェクト! 好奇心いっぱいの「旅する女」、新しいものに敏感な「欲張りな女」、甘さを愛する「夢見る女」、都会的でモダンな「働く女」。ワールドコレクションのムードを体現する4人から、新しい季節のファッションの動きを感じて。NY、ロンドン、ミラノ、パリ、各都市のブランド別レビュー付き。

編集長の緊急指令「春夏のトレンドをキャラクター化して解説せよ」!?(編集W)

年に2回のコレクション速報といえば、次に来るトレンドをいち早く知り、目指すスタイルを想像するのに役立つ、非常に重要な特集です。ただし、毎シーズン恒例の企画ゆえに、どうしたら新鮮に、かつ、楽しく読んでいただけるかが悩みどころ。そこで今回、編集長から現場にくだった指令は、「ランウェイトレンドをキャラクター化して漫画で解説せよ」。NY、ロンドン、ミラノ、パリ、各都市の取材担当者が集まって、喧々諤々の議論の末、2018年春夏のトレンドを象徴する「4人の女」が生まれました。誌面ではその4つのキャラクターを、漫画家のトミムラコタさんが、分かりやすく、素敵に表現してくださっています。ぜひ、春夏ファッション計画の参考にしてください。

2018年2月号

新しい色と、春を待つ

まだまだ寒くても気分は春。メイクアップから新しい季節を取り入れるための5つのトピックスをお届けします。まず注目すべきは、フォトジェニックな限定アイテム。1月に入ると世にも可愛い新作が続々と登場するので、発売日をチェックして。そのほか、リップやチーク、アイメイクアップなどパーツ別のトレンドもご紹介します。

パステルカラーを味方につけて(編集M)

今年の春は、ファッションはもちろん、メイクアップにもパステルカラーを取り入れたい。本特集では、今季らしい遊び心のあるパステルカラーの取り入れ方を提案しています。目頭は黄色、目尻はピンクと共通の色に染めながら、中央部分は左右で異なる色をオン。こんなにふんだんに色を使っているのに、まとまりのある印象を生んでいるのは、下まぶたと眉下にブラウンを仕込んでいるから。目からウロコのテクニックはぜひ誌面をチェックしてください。

2018年2月号

心から買ってよかった! ベスト・オブ・ビューティ 2017年下半期

いつもより長めに語っております。今回はまるで個人ブログのように、美容賢者の生の声をそのまま掲載。ちょっと熱すぎるくらいの「ベスコス」です。化粧水から美容液、リップからチークまで。来年を美しく迎えるために年末買うべき商品を、シンプルにわかりやすく! 初心者さんもこれさえ押さえれば安心。もっと詳しく知りたい美容オタクには、小田切ヒロさんの肌ネツベスコス版も!!

SPURのべスコスが信頼できる理由(編集I)

「シュプールのベスコスはいい」。いつの間にかそういう声をファッション業界でいただくようになっています。それは、美容賢者たちが「本当にこれは、買ってよかった!」と感動したものにのみ投票し、そして本誌は各部門最も多く票数を集めた1品のみを紹介しているから。この「厳選」こそが、信頼の秘訣なのです。毎年ベスト・オブ・ビューティが決まると編集部の美容担当もこぞって買いに走ります。今年、編集担当が最も心奪われたのはこのルナソルのアイゾーンコンパクト。アイブロウとしてはもちろん、目元のナチュラルな影演出、ノーズシャドウとして、など万能に活躍するのでこれさえ持って出ればOKなんです。5色も入っているから、自分の眉色に合わせて自由にミックス出来るのも最高です。他にも「使える」プロダクトが満載ですよ!

photography:Masashi Ikuta<makiura office>
photography:Masashi Ikuta<makiura office>
2018年2月号

結論は、アルティメットダイエット!

SPUR.JPでも大人気の特集「こちらハリウッド美容番」が満を持して本誌に登場。冬太りが気になるこの時期に合わせて、ダイエットに特化したセレブネタをお届けします。憧れのセレブ体型に近づくためのタイプ別ダイエット法から、セレブたちのダイエット金言集、ダイエットの小悩みにセレブが答える妄想botなど、内容も盛りだくさん!

渾身のネタがギッシリ詰まっています(編集M)

「セレブたちの素晴らしいところは、とにかく自分の身体に自信を持っていること」。日夜セレブウォッチングに余念がない、担当ライターの並々ならぬセレブ愛によって実現した本特集。身体の気になる部分を隠すのではなく、好きな部分を生かす、というポジティブな発想のダイエットで、あなたも理想の体型を手に入れて。

2018年2月号

カミーユ・べセラは「お気に召すまま」

今、ニューヨークで最もスタイリッシュな職業といえば、モダンでおいしい料理を生み出し、自身のスタイルを確立しているトップシェフたち。ダウンタウンのフードシーンを牽引する話題の店、デ・マリアの人気シェフ、カミーユ・べセラはその筆頭です。ローワーイーストサイドにあるご自宅を訪問し、料理を通じた哲学や生き方、そのクリエーションにきらめく彼女の世界観を徹底取材!

そのエプロン、欲しい!(編集K)

10月号のNY特集の取材中に、現地スタッフの皆さんがこぞって、「今のヒップスターはおしゃれでおいしい料理を生み出す人気シェフですよ」と教えてくれました。その一人がカミーユだったのです。念願かなっての取材ではスペシャルレシピも教えてくれましたが、料理に疎い私は彼女のエプロンに興味津々。シェフのためのワークウエアをコンセプトにした「へドリー・アンド・ベネット」のものでした。種類豊富で目移りしまくり! まずはエプロンを手に入れたい、と思っております!

2018年2月号
FEATURE