SPURフィギュアスケーター部が満を持してお届けしたいのは、ハッピー感漂う氷上のエンターテイナー、友野一希選手のモードな表情。そして、ファッションとサウナへの愛です! 練りに練った渾身の企画が、SPUR10月号にて実現しました。
「プリンスアイスワールド」を終え、「THE ICE」への移動日に撮影を引き受けてくださった友野さん。ゴロゴロゴロとスーツケースと一緒にスタジオ入り。まずはご挨拶を、と思った瞬間、バッグから袋を取り出し「お土産です」と、なんと菓子折りをくださったのです。これにはスタッフ一同大感激。ほぼ毎週末アイスショーや合宿の予定が入るなか、時間を作ってやってきてくれた上に、スタッフへの心遣いまで‼︎ 友野さんの優しい人柄が垣間見えます。等身大の友野さんはリンクで見るよりも小顔ですらっとされており、美しいバランスの持ち主でした。
スタイリスト浜田英枝さんも期待の逸材とあって、撮影するのは5ルックでしたが、その10倍はあるのではないか、というほど衣装を用意。スタジオに搬入された新作の洋服を興味深く触りながら、気になるブランドなどをチェック。新進気鋭の日本ブランドSHINYA KOZUKAもすでにご存知で、赤いベロアのセットアップをご試着。噂に違わずファッション好きで大変お詳しい友野さん、さすがです! 彼の熱量がスタッフにも伝播し、渾身のファッション撮影となりました。
さらに、インタビューでは、『マンガ サ道』でもおなじみのタナカカツキ先生とリモート対談。友野さんは心斎橋パルコで行われた「サ展」にも足を運ばれて、この日を心待ちにしてくれていたとか! おふたりのルーティンの話はとても興味深かったのですが、友野さんの試合前のルーティンに「からあげクンとシーチキンマヨネーズのおにぎりを食べる」という項目があって、ライターOも思わずほっこり。あのパワフルなダンスはここから! 友野さんもタナカさんも大阪出身ということで関西地方のサウナ話に花が咲いたのですが、本誌で触れたところ以外にも「神戸サウナ」はおふたりの推しサウナ。友野さんはリニューアルのためのクラウドファンディングにも参加されたそう。タナカさんも日本でもトップクラスと太鼓判です。
タナカさんから「将来サウナ室つきのスケートリンクのプロデュースしたら?」と提案された際には、「サウナ室から出たらスケートリンク!そんなの競技に集中できない〜」と友野さん。一同大爆笑の、なんともハッピーな時間になりました。
モードとサウナでととのう幸せについて考えたスペシャル企画、ぜひ本誌をチェックしてみてください!