今一番注目すべきスポーツといえば、バスケットボールではないでしょうか。2016年にスタートしたプロリーグ「B.LEAGUE」も今年で8シーズン目を迎え、試合を追うごとにチケットは入手困難に。また、8月25日には、FIBAバスケットボール・ワールドカップが開幕! フィリピン、インドネシア、そして日本を舞台に9月10日まで熱戦が繰り広げられます。ますます盛り上がりを見せる、日本バスケ界を牽引する存在でもある富樫勇樹選手がSPUR10月号についに登場します。千葉ジェッツふなばしに所属し、W杯男子日本代表の主将を務める富樫選手。今回の撮影テーマは「スポーツ×ハイモード」。SPURに登場いただくにあたり、彼自身が愛用するバッシュに、メゾンの2023-24年秋冬コレクションのルックを組み合わせる新しいスタイルを提案しました。
注目していただきたいのは、スタイリングだけではありません。富樫選手の俊敏な動きを生かした撮影を行いました。実際にボールを持っていただき、自由に動いてただきながら、躍動感たっぷりの姿を切り取っています。撮影中、バスケ好きなフォトグラファーとスタイリストとコミュニケーションをとりながら、軽やかに動くたびに、現場のスタッフから「ワッ」と歓声が上がります。秋冬シーズンの衣装なので、普段試合で身につけるものよりもずっと動きにくかったと思うのですが、重そうなそぶりを全く見せない。淡々とポージングを決めていくクールさにスタッフ一同痺れました!
また、インタビューでは、ご自身のファッションへの姿勢から、先シーズンを終えての所感、そして迫り来るW杯への意気込みを語っていただきました。世界中から精鋭が集う大会を控えているにも関わらず、一歩下がり、俯瞰しながら自信の状況を語る姿はまさに主将という肩書きがピッタリだと思います。インタビューを傍らで拝聴させていただきながら、こちらもキリリと身が引き締まる思いでした。
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ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。