「あたらしい贅沢」がテーマのSPUR1月号では、人の手から生み出されるモダン・クラフトを特集。アトリエや作品の写真とともに3名の作家さんにお話をお伺いしています。
写真は、山野アンダーソン陽子さんのスウェーデンのアトリエの一角。並んでいるのは、完成した作品たち。この棚を見れば自身の仕事量を可視化できる、とお話しされていました。もっと仕事をしなくては!と詰め込みすぎてしまうため、これ以上置くスペースを増やさないよう調節しているのだそうです。
実際に取材をさせていただいた山野さんは、パワフルで気さくで、お話がとても上手で面白い方でした。インタビューでは、自力で道を切り開き、スウェーデンへ渡って修行を重ねたご自身の来歴から、現地のガラス職人の労働環境を改善すべく、自分にできることを模索する現在のお話まで、たっぷりと語っていただいています。様々な経験をされている山野さんだから語れる力強いお話に引き込まれました。他にも、素朴で愛くるしいたたずまいが有名な木彫り熊をはじめ、様々な木彫り作品を作っている高野夕輝さん、生活に根差したレザーのクラフトや日用品を作っているマスミツケンタロウさんにもインタビューを敢行。
普段覗くことのできない作家さんのアトリエの様子や、三者三様の作品との向き合い方を通じて、ひとつの作品と向き合う作家さんの仕事を少しだけ、垣間見れた気がしました。詳しい内容はSPUR1月号にて、ぜひご覧ください。
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