photography: Seiji Fujimori お洒落を楽しみ尽くした大人に贈る「珠玉のジュエリー&時計」を大特集している今号。昨年日本アカデミー賞助演女優賞に輝いた吉岡里帆さんが2年ぶりに2度目の表紙を飾ります。NYの街に着想した「ティファニー ハードウェア」のリンクチェーンネックレスとピアスは、見る者の視線を奪うパワフルさ。「ゴージャスな印象もありますが、今回はより自然体に、まるで体の一部になるようなニュアンスを表現しました」と吉岡さん。 ダイヤモンド キングとも呼ばれるティファニー。本物のきらめきを体現する存在として吉岡さんにご登場いただきたいと熱烈オファー。キャリアと努力に裏打ちされた美しさが内面から発光しているように感じられ、とても心惹かれていました。 撮影現場に現れた吉岡さんは、あの優しいトーンの口調でとても朗らかなムード。初めましてのスタッフばかりでしたが、こちらの緊張を一気にほぐしてくださいました。フォトグラファーの無理難題にも快くトライ。「クリエイターの皆さんのアイデアに驚きました。ダイナミックな風になびかれたり、髪をぐしゃぐしゃにしてもいいと言われたり(笑)。型にはまりすぎない撮影だったので、リラックスしながら、自然に起こる素敵な瞬間を切り取っていただいたと思います」 学生時代から憧れているジュエラーのアイテムは、現在プライベートでも愛用しているそう。「まだ学生の頃に、アンティークショップでビーンデザインペンダントを見つけたのが初めての出合いです。そして、ファッションイベントに初めてお声がけいただいたのがティファニー。華やかで重みがあり、自分を輝かせてくれる特別なジュエリーを身につけて人前に立てることにとても感動しました。実は、海外でオーバーブッキングのため予定の飛行機に乗れないことがありました。このモヤモヤを晴らすには、ティファニーしかない!と思い立ち、次の便までの待ち時間に店舗でお買い物をしたことがあります。自分だけの力では乗り切れない、というときにティファニーはとても頼りになる。フェミニンさのなかに確固たる強さを感じ、私にとっては“自信の象徴”です」 吉岡さんが輝く表紙を開いて、極上のジュエリー&ウォッチの世界を堪能あれ。