photography: Masaya Tanaka<TRON> ファッション界のマイルストーンとなる2026年春夏シーズンが始まりました! 記念すべき3月号の表紙を飾るのは3度目の登場となる俳優の河合優実さんです。 実は、河合さんにオファーしたのは、忘れもしない2025年10月2日。前日にチュイルリー公園の特設会場でショーが開催され、瞬く間に世界中を魅了したジョナサン・アンダーソンによる新しいディオールの世界。この日は同会場でRESEEと言われる展示会があったのですが、実際にランウェイを彩ったルックを拝見し、河合優実さんに着用いただき、SPURのカバーに登場いただけたらすごく素敵なんじゃないかと想像して心臓がバクバク。会場を後にし、すぐさま国際電話でマネージャーさんに暑苦しく熱弁しました。 念願叶っての撮影では、すべてのカットがもう鳥肌もの! 表紙は、可憐な花々が咲き誇るシルクシャツと同素材のネックバンドを身にまとい、春風の中で新時代を予感させる表情を捉えました。 ムッシュが愛した庭園を彷彿とさせる花のテキスタイルはジャカード織りとプリントをミックスしたクチュールライクな意匠に惚れぼれ。さらに、ネックバンドは容易に着脱できる設計という軽やかさがとてもモダンです。 「襟の高い洋服は自然と首がすっと伸びて、上品な気分になります。すごくときめきながら、いろいろな洋服を着させていただきました」と河合さん。 12ページにわたる特集では新生ディオールをいち早く着用した感想や、演じることに通じる哲学、感銘を受けた本などについて語るロングインタビューも掲載。時代を牽引する才能と最先端のモードが出合うとき、未来への期待が最高潮に。世にもフレッシュなシーズンを楽しみましょう。 河合優実さんからのメッセージをお届けします。