まだ見ぬ日本にときめく
マチュー・ブレイジーの就任後、2シーズン目を迎えるボッテガ・ヴェネタ。転換期を迎えたメゾンのコレクションを俳優の吉岡里帆さんがまといます。スペシャル版の表紙を初めて飾るのは、Sexy Zoneの中島健人さん。着用したカルティエのリングとブレスレットに負けない輝きを放ちます。また市川染五郎さんが、 沢田研二さんの衣装とアートディレクションを手がけた早川タケジさんとコラボレーションをして撮影に挑んだ誌面も必見。香川県の栗林公園や千葉県のホキ美術館&市川湖畔美術館、低山など日本の魅力溢れるロケーションでのファッション撮影にも注目ください。春の兆しが訪れる、これからの旅先のヒントが詰まった1冊です。
目次
<PEOPLE>
ルーク・エドワードホール/クリエイターのInspiring TOKYO!
歌人 木下龍也/モードな彼女と、東京で一首
早川タケジ&市川染五郎/’70s東京の感性を纏う
Sexy Zone 中島健人/輝きは、絆のように
メイクアップアーティスト・Kanako Yoshidaの頭の中
榮倉奈々と未来への学び
ウィットニー・ピーク/ココ マドモアゼルとの出会い
Explore New Japan
調和する、わたしと庭園
モードなスーべニール、日本代表
着飾って、デスティネーション美術館
モードに遊ぶ、ゆる低山
ニッチなTOKYO見聞録
<FASHION>
STYLE SCHOOL VOL. 15
春だからこそ、モノトーン
ディナータイムとピンクの魔法
良い部屋着は時間を変える
<BEAUTY>
肌のご事情別 ベースメイク レシピ
<FOOD>
フーディたちのピクニック
<CULTURE>
ワタシつづけるSPUR vol.22
アートから海を見つめる
<REGULAR>
清水奈緒美
小田切ヒロ
ブレイディみかこ
ジェラルディン・ワーリー
山崎まどか
武田砂鉄
林士平
乗松美奈子
hashimotosan
織田信成
長尾智子
真木あかり
佐久間宣行
調和する、わたしと庭園
日本庭園と最旬モードが出合ったら? 撮影を行なったのは、国の特別名勝にも指定されている栗林公園。香川県高松市に位置し、豊かな自然が広がる、美しいアドレスです。撮影したのは、ドイツ出身のフォトグラファー、Stefan Dotterさん。トラディショナルな風景をモダンな視点で捉えました。眼福なビジュアルを、ぜひお楽しみください!
着飾って、デスティネーション美術館
都会の喧騒から逃れて、少し遠くの美術館を旅の目的地にしてみる。そこには、まだ見たことのない美しい展示作品や雄大な自然、ダイナミックな建築が待っています。開放的な気持ちで作品の前に立つとき、いっそ自分もアート作品のように装いたい。そんな思いで撮り下ろした写真は、ファッションと芸術がモダンな化学反応をみせています。 後半の2ページでは、ファッションやアートに造詣の深い6名に、一押しの“デスティネーション美術館”をリサーチ。普段から様々なもので感性を刺激しているプロのオススメは必見です。着ていきたいファッションを妄想しながら、この春足を延ばしたいミュージアムを、ぜひ探してみてください。
モードに遊ぶ、ゆる低山
気分転換に自然の中を歩いてみたいけど、いきなり本格的な登山に行くには装備がないし、経験もないから不安・・・。そんな人に選択肢として強くオススメしたいのは、街からのアクセスもいい里山=ゆる低山への登山。服装も、そこまで本格的なものでなくても対応できるので、スタイリングだって楽しめます。登山経験も豊富なスタイリスト、金子夏子さんによるコーディネートとギア紹介、山にまつわる著書も多く手がけているエディター若菜晃子さんのおすすめのゆる低山コースなどで企画構成しました。
ファッション撮影は、かつて源頼朝も歩いたという伝説も残る、鎌倉の「衣張山」で敢行。晴れた日は富士山も見えるという見晴らしスポットや歴史を感じさせる古道など、山頂までの道のりは変化に富んでいて楽しかった! 春には山頂で桜が咲くそうです。近いからこそ、意外に知らなかった自然を味わいに、是非出かけてみてください!
ニッチなTOKYO見聞録
東京の魅力は、メジャーな街だけにあらず!「ニッチな東京見聞録」では、新店が集う注目エリアや、味わい深い古き良き街を徹底取材。普段行かない場所でも、「このためにわざわざ行ってみたい!」と思わせる、魅力あふれるニッチスポットをお届けします。今注目の<代田>エリアでは、フラワーショップからレストラン、バーまで新店に絞って全7店が登場。今盛り上がる<奥中野>エリアでは、新井薬師〜中野にのびる商店街をメインに、老舗から新店まで名物フードをご紹介します。他にも、<三鷹>、<鶯谷>や、東京の名店を知り尽くした6人による個人的なおすすめスポットも!宝探し感覚で、ニッチな東京を掘り下げろ!
春だからこそ、モノトーン
今季、ランウェイで多く目に入ったのは、マチュアな雰囲気のモノトーンでした。秋冬のイメージがある無彩色を、あえて春に着こなすのが今シーズン流です。シックな最旬カラーをフレッシュに取り入れるべく、ここでは着こなしのアイデアを3つの視点でお届け。定番アイテムのアップデート術から上級者な着こなし解説まで、明日から取り入れたくなるスタイリングのヒントがたっぷりと詰まっています!
ディナータイムとピンクの魔法
SPUR 5月号の「ディナータイムとピンクの魔法」企画では、イブニング時にふさわしいピンク尽くしの装いをご提案。家族や、友人、パートナーと楽しむ夕べを彩るスタイリングをチェックして。
良い部屋着は時間を変える
皆さん、お家での時間はどんな格好で過ごしていますか。外出時の服には気合を入れていても、家ではつい着古したTシャツやスウェットで過ごしがちという人も多いはず。担当編集もそんな一人でしたが、この企画を作りながら「改めよう!」と思いました。誰に会うわけでもない自分だけの時間こそ、本当に上質な衣服をまとえば、見慣れた日常が、かけがえのない光景に様変わりするんです。ラグジュアリーな新作から、アンダー5万円の比較的アフォーダブルな名品まで、“時間を変える部屋着”をご紹介します。
Kanako Yoshidaの頭の中
パリに拠点に、ショーのメイクアップのディレクションや海外のエディトリアルなど、多岐にわたって活躍する注目のメイクアップアーティスト、Kanako Yoshida。SPURのために、この春おすすめの90年代フレーバー漂う、最先端メイクアップを提案します。これまでのメイクアップの常識を覆すようなTIPS、知りたかった愛用のツールなど、ここでしか知ることのできないプロの技が詰まった企画です。その他にも、インスピレーション源やルーツに迫るインタビュー、師匠であるルチア・ピカ含むパリのクリエイター仲間からのメッセージなど今をときめく一流アーティストの裏側にじっくり迫ります。
肌のご事情別ベースメイクレシピ
美しい肌作りには、ベースメイクアップの更新から。今季も各ブランドから実力派アイテムが続々と登場しています。ヘアメイクアップアーティストと美容エディターが座談会を実施し、中でも優れたアイテムをピックアップ! 全員をトリコにしたベスト オブ ベストは、まさかのコンシーラーと変化球な下地⁉ 結果はぜひ誌面でチェックしてください。他にも、今季のおすすめの仕上がりや、目指したいニュアンスなど肌トレンドについても解説。なりたい肌、ライフスタイルに合わせたおすすめベースメイクカタログを参考に、理想の肌を手に入れて!
フーディたちのピクニック
暖かくなって“休日は外へ出かけよう”と考えている人も多いのでは。そんな方々におすすめしたい企画がSPUR5月号「フーディたちのピクニック」。料理家の冷水希三子さんが教えてくれたお外で食べたい絶品レシピのほか、スタイリスト金子夏子さんがセレクトしたアウトドアグッズなど、プロならではの楽しみ方をご提案。ツレヅレハナコさん、中里真理子さんといったグルメな方々のピクニックスタイルも必見です!